「遺品を見ると故人のことを思い出して涙が出てきてしまう……」
「遺品整理をしようと思っても、なかなか進められない……」
大切な人が亡くなった悲しみの中、遺品整理ができないと悩む方は少なくありません。
本記事では遺品整理ができない場合の4つの対処法と、遺品整理業者に依頼するメリットや費用相場などを解説しています。
本記事を読むと、今までできなかった遺品整理について、今後どうすれば良いかを考えられるようになります。
目次
遺品整理はいつまでにやるべき?
遺品整理は「いつまでにやらなければいけない」という決められた期限はありません。
しかし、遺品を整理するおすすめのタイミングというものはいくつかあります。
そのうちの一つが、49日前です。
宗派によって異なる場合がありますが、仏教では亡くなってから49日目に法要を行います。
この49日までに遺品整理を行うことで、49日の法要を心穏やかにむかえられ、法要の場で親族に形見分けなどもできるようになります。
他にも年金や健康保険の資格喪失手続きなど、早くした方が良い手続きをスムーズに進められるというメリットもあります。
49日前の遺品整理については以下の記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
▶遺品整理は49日前がおすすめ!法要前に遺品整理するメリットとは? – 便利屋サービス21
49日以外では、亡くなってすぐのタイミングや、逆に一周忌や三回忌の前など少し時間が経ったタイミングもおすすめです。
遺品整理ができない8つの原因
遺品整理ができないのには、人によって異なる原因があります。
遺品整理ができない原因の中でも、特に多い8つの原因について解説します!
① 気持ちの整理がついていない
深い悲しみや喪失感など、大切な人が亡くなったことに対する気持ちの整理がついていない状況では、遺品整理をするのが難しくなります。
遺品を見るだけで涙があふれてくる。
遺品を「もう使わない物」と思うことができなくて捨てられない。
亡くなって数カ月経っても気持ちの整理がつかず、上記のようになってしまう人も少なくありません。
② 遺品に思い入れがありすぎて処分できない
遺品整理では保管する物と供養・処分する物を仕分ける作業があります。
遺品を全て保管することは難しいからです。
しかし、遺品に思い入れがありすぎると、遺品を処分できなくなってしまい、遺品整理が進まなくなってしまうのです。
故人が来ていた服や、故人がいつも座っていたイスなど、多くの遺品には故人との思い出が詰まっています。
遺品を処分することで、まるで故人との思い出を処分するような気持ちになることもあるようです。
③ 遺品が多い
遺品が多いと、以下の理由から遺品整理ができなくなることがあります。
- 遺品整理を自分でできる自信がない
- 遺品整理をするための時間が確保できない
- 遺品整理をするために必要な時間の目途が立たない
また、とりあえず遺品整理を始めてみたものの、終わりが見えずにモチベーションが下がってしまい、遺品整理が進まなくなることもあります。
④ 遺品整理をする方法がわからない
「遺品整理って何をすれば良いの?」
「遺品整理でしてはいけないことはあるの?」
遺品整理をする方法がわからないことが原因で、遺品整理ができないという方も多くいます。
遺品整理の経験が豊富な方は、専門家以外ではあまりいません。
むしろ、初めてや2回目の方がほとんどです。
そのため、遺品整理についての知識がなく、遺品整理をする方法がわからずに困ってしまう方が多いのです。
⑤ 忙しい
故人との想い出を振り返ったり、不要な物の処分方法を調べて手配したりと、遺品整理には時間がかかります。
しかし、忙しい人は遺品整理をするための時間を確保することが難しく、遺品整理が進まなくなってしまいます。
また、忙しいと、大切な人が亡くなった悲しみと向き合う時間がとれず、気持ちの整理がつけられない状況にもなりやすいため、より遺品整理をするのが難しくなります。
⑥ 遠方に住んでいてなかなか行けない
遺品整理ができなくなる大きな原因の一つに、実家から遠方に住んでいてなかなか行けないことがあります。
片道数時間、電車代や飛行機代をかけて行かなければいけない距離になると、スケジュールの調整や費用の準備も難しくなってしまうからです。
遠方にある実家の遺品整理ができず、何年も放置してしまっているケースも多くあります。
⑦ 体調に問題または不安がある
遺品整理は重い物を運んだり、必要か不要かを考えたりと、肉体的にも精神的にも負担が大きな作業です。
そのため、体調に問題または不安があると、遺品整理ができなくなってしまいます。
- 遺品整理中に転んでケガをしてしまった
- 遺品整理をしようとしたけれど故人を思うだけで深い悲しみがあり、ストレスでうつ病になってしまった
無理に遺品整理をしようとすると、上記のような事態になる危険性もあります。
くれぐれも無理をして遺品整理を進めないようにしましょう。
⑧ 費用の準備が難しい
粗大ゴミなどの不用品を処分したり、業者に遺品整理を依頼したりすると、遺品整理をするには費用がかかります。
この遺品整理費用を準備するのが難しく、遺品整理ができないこともあります。
実際は、もう使わない不用品を買い取ってもらって費用を安くする方法や、分割払い・後払いを利用できる業者を選ぶなどの方法を使って遺品整理をすることは可能です。
しかし、そうした方法を知らずに悩んでいる方も多くいます。
遺品整理がすぐにできない時にまずやるべきこと
遺品整理がすぐにできない時、そのまま放置してしまうのは危険です。
まずは以下の4つのことをやっておきましょう。
死亡届や年金受給停止など行政の手続き
死亡届や年金受給停止など行政の手続きには期限があります。
例えば、役所に提出する死亡届の届出は7日以内、年金を受給している場合の資格喪失手続きは14日以内にしなければいけません。
手続きの種類 | 届出先 | 期限 |
死亡届 | 役所 | 7日以内 |
年金の受給資格喪失手続き | 年金事務所または年金相談センター | 14日以内(厚生年金は10日以内) |
期限が近い手続きが多いため、なるべく早くするようにしましょう。
他にも国民健康保険・介護保険・世帯主変更などの手続きがある場合、役所で行うことができますので、死亡届と同時に行うとスムーズです。
参考情報:
法務省:死亡届
年金受給者が亡くなりました。何か手続きは必要ですか。|日本年金機構
食品など悪くなりやすい物の処分
食品など悪くなりやすい物をそのままにしてしまうと悪臭・害虫などが発生してしまいます。
そのため、食品など悪くなりやすい物は処分しておきましょう。
他にも水が溜まっているとカビやボウフラなどの害虫が発生しやすくなるため、水回りや庭に水が溜まる場所がないかを確認します。
トイレはふたを閉めておいた方が安心です。
遠方にあるなど次に来るまで日が空きそうな場合には、ガス栓を閉める、ブレーカーを下しておくなどの対策もしておきましょう。
不動産や高価な物などの相続の手続き
不動産や高価な物などを相続した場合、手続きが必要です。
不動産は相続登記という申請をします。
土地や建物の所有者は、登記簿とよばれる帳簿に記載されています。
この所有者を相続人に書き換えるための手続きです。
不動産登記の変更は3年以内に行う必要があり、正当な理由なく手続きを行わなかった場合は10万円以下の過料が課せられる可能性があります。
不動産含め高価な物を相続した場合には相続税の申請が必要になる可能性があります
相続税は基礎控除額が決まっており、その金額以下であれば申請する必要はありません。
しかし、それ以上の相続をした場合は相続税を納付しなければいけません。
(基礎控除額=3,000万円+600万円×法定相続人の数)
相続税の申告は10ヶ月以内に行います。
参考情報:
相続登記が義務化されました(令和6年4月1日制度開始) ~なくそう 所有者不明土地 !~:東京法務局
国税庁ホームページ 【https://www.nta.go.jp】 の 「確定申告等情報」 の 「相続税」ページをご覧ください。
賃貸の場合は退去日の相談を
賃貸の場合は退去日の相談を管理会社・大家としておきましょう。
借主が亡くなっても、賃貸契約は勝手に解約にはならず、実は相続人に引き継がれています。
そのため、契約終了の手続きをするまでは、賃料も相続人が支払わなければいけません。
賃料は、退去日まで日割りで計算して請求される場合と、月末まで同じ料金などと決められている場合があります。
退去日によって支払い額が変わるかも確認しておきましょう。
一度退去日を決めたにもかかわらずその日に退去できなかった場合、損害賠償を請求される可能性もあります。
確実に遺品整理を終えて退去できる日程で退去日を決めましょう。
遺品整理をする3つのメリット
時間や労力がかかり大変な遺品整理ですが、遺品整理をすることで得られるメリットもあります。
遺品整理をする3つのメリットについて解説します。
気持ちの整理ができる
気持ちの整理がつかないまま遺品整理をするのは辛く、難しい場合も多いでしょう。
しかし、遺品整理をすることで気持ちの整理ができることもあります。
遺品整理をしながら故人との想い出を振り返ったり、遺品を仕分けながら気持ちにも一つ一つ整理をつけたりすることは、悲しみを癒す効果があります。
人と一緒に遺品整理をし、故人について語り合うのも効果的です。
「遺品整理をしなければ」というストレスから解放される
遺品整理ができず、ずっと「遺品整理をしなければ」というストレスを抱えている方は少なくありません。
遺品整理をすれば、「遺品整理をしなければ」というストレスから解放されます。
遺品整理をするのは大変ですが、いつかは必ずしなければいけないことです。
早めに遺品整理を終えた方が、「遺品整理をしなければ」というストレスを感じる期間を短くできます。
火事の発生や害虫の発生などのリスクを下げられる
遺品整理をせずに荷物がたくさんあるまま実家を空き家状態にしておくのは、実は非常に危険です。
トラッキング現象というコンセントとプラグの間にホコリが溜まることで火事が起きたり、遺品を餌や住処にして害虫が発生したりするリスクがあるからです。
遺品整理をして空き家状態の実家に遺品を置かないようにすることで、火事や害虫の発生などのリスクを下げられます。
こちらはうつ病と遺品整理についての記事ですが、遺品整理が出来ないままにしておくリスクについて解説していますのでぜひ参考にご覧ください。
▶うつ病で遺品整理が難しい⁉放置する危険と精神的に無理のない進め方
遺品整理ができないときの4つの対処法
遺品整理をした方が良いとわかっていても、遺品整理をするのは簡単ではありません。
そんな方のために遺品整理ができない時の4つの対処法をご紹介しますので、ぜひ試してみてください。
対処法1:気持ちの整理がつくのを待つ
深い悲しみなどによって遺品整理が進まない場合は、気持ちの整理がつくのを待つという対処法があります。
無理に遺品整理をしても、保管する物と処分する物の判断ができなかったり、ストレスによって心身の健康を崩したりしてしまう可能性があります。
日にち薬という言葉をご存知でしょうか?
元々は関西で使われていた言葉のようですが、月日の経過が薬代わりとなるという意味の言葉です。
この言葉通り、時間が経つにつれて自然と気持ちの整理がつくこともあります。
その日を待ってから遺品整理を進めるのも良いでしょう。
対処法2:人と一緒に遺品整理を進める
一人で遺品整理をするのが難しくても、人と一緒なら遺品整理ができるようになる場合があります。
人と分担して作業できるため、一人ずつの負担が減るのはもちろんですが、人と一緒に故人について話すことで気持ちの整理がつきやすくなるのが大きなメリットです。
「遺品を勝手に捨てられたら困るから人に頼みたくない……」
そんな場合は、以下のような単純な内容の作業をお願いするだけでも自分の負担を減らすことができます。
- 紙くずなど見るからにゴミだとわかる物を捨ててもらう
- 衣類・書類・食器など分類してもらう
- 溜まっているホコリを拭いてもらう
遺品整理をする際は、一人で何でも抱え込みすぎないよう気を付けることも大切です。
対処法3:形見分けや寄付など再活用できる方法を探す
故人が使っていた物に思い入れがあり、処分できない場合には、形見分けや寄付など再活用できる方法を探すという対処法もあります。
形見分けで大事にしてもらう、寄付先でまたその物が活躍できると考えることで、手放しやすくなるからです。
寄付できる団体・施設にはNPO法人や老人介護施設等があります。
それぞれ寄付を受け付けている品目や受付方法が異なるため、まずは問い合わせをして確認してみると良いでしょう。
参考に、寄付を全国から受け付けているNPO法人を3つご紹介します。
寄付先 | 寄付できる物 |
ワールドギフト | 衣類、キッチン用品、文房具、タオル、食器など |
日本救援衣料センター | 衣類 |
セカンドライフ | 衣類、バッグ、文房具、本、生活雑貨など |
対処法4:遺品整理業者に依頼する
自分で遺品整理をするのが難しい場合には、遺品整理業者に依頼するという方法もあります。
プロの遺品整理業者が遺品整理を進めてくれるので、「遺品整理をする方法がわからない」「忙しい」「 体調に問題または不安がある」などの遺品整理ができない原因を解消してくれます。
また、相談や見積りは無料という業者も多いため、とりあえず業者に相談してみるのもおすすめです。
「業者に依頼する=高額な費用がかかる」と考える方も多いかと思いますが、実際の費用はそれぞれのケースによって大きく変わります。
まずは、自分のケースの費用を知ってみると良いでしょう。
遺品整理を自分で進める5ステップ
「遺品整理を自分でしたいけれどやり方がわからない……」
そうお悩みの方は、ぜひ以下の5ステップで進めてみましょう。
- 作業道具を準備する
- 遺品を分類ごとに仕分けしていく
- 遺品を分配・売却・処分する
- 不用品が多い場合は業者に処分を依頼する
- 部屋を綺麗に掃除する
遺品整理にはあまり道具を準備するイメージがないかもしれませんが、必要な物をあらかじめ揃えておくことでスムーズに遺品整理を進めることができます。
遺品整理をする前に以下の物を揃えておきましょう。
- マスク
- 軍手
- 汚れても良い服
- ドライバー
- ペンチ
- ビニールひも
- 段ボール
- マジックペン
- ハサミ
- ゴミ袋
また、遺品整理の最後は部屋をキレイに掃除するため、掃除用の道具も準備しておくと良いでしょう。
- バケツ
- 雑巾
- 掃除機
- 住居用洗剤
自分で遺品整理を進める方法については、以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
▶自分で遺品整理を進めるためのポイントを解説!失敗を防ぐコツとは?
遺品整理を業者に依頼するメリット4選
遺品整理は自分でやらなければいけないと考える方も多いですが、そんなことはありません。
自分で遺品整理をするのが難しい時には、一人で抱え込まずに業者にも頼りましょう。
遺品整理を業者に依頼すると大きなメリットがいくつかありますので、その中から4つご紹介します。
その1:時間・労力をかけなくてすむ
遺品整理は自分でやろうとすると非常に時間と労力がかかります。
業者に依頼すれば業者が遺品整理を進めてくれるので、時間・労力をかけなくてすみます。
特に、実家が遠い方は、遺品整理どころか実家に行くための時間・労力すら大きな負担です。
業者の代行遺品整理サービスを使えば、自宅に居ながら遺品整理が進むので心にも身体にも負担をかけなくてすみます。
その2:短い期間で遺品整理ができる
遺品整理を業者に依頼すれば、短い期間で遺品整理ができます。
例えば、業者に依頼した場合、2LDKだと3〜7人のスタッフが3〜10時間で終わらせてくれます。
荷物の量や間取りにもよりますが、大体1〜2日で終わらせてくれるため、退去日が近いなどお急ぎの方には特におすすめです。
その3:精神的なストレスが減る
遺品整理は、故人が亡くなってしまった現実と向き合い、故人の使用していた物を処分しなければならない、非常にストレスの多い作業です。
遺品整理を進めていく中でストレスからうつ病になってしまう人もいるほどです。
業者に遺品整理を依頼すれば、業者が遺品整理を進めてくれたり、アドバイスをくれたりするため精神的なストレスが減ります。
その4:供養・処分方法がわからない物も正しく対応してくれる
遺品整理をしていくと、供養・処分方法がわからない物がでてきます。
専門知識をもった遺品整理業者に依頼すれば、供養・処分方法が自分ではわからない物も正しく対応してくれるため安心です。
供養については、あまり日常生活で使う知識ではないため、全くわからないという方も少なくありません。
宗教やお寺によっても違うため、複数のお寺に問い合わせしなければいけなくなることもあります。
供養・処分方法がわからない物の対応を業者に依頼できると、非常に気持ちが楽になります。
遺品整理を業者に依頼した時の費用相場と業者の選び方
遺品整理を業者に依頼した時の費用相場は以下になります。
1R・1K | 30,000~80,000円 |
1DK | 50,000~120,000円 |
1LDK | 70,000~200,000円 |
2DK | 90,000~250,000円 |
2LDK | 120,000~300,000円 |
3DK | 150,000~400,000円 |
3LDK | 170,000~500,000円 |
遺品整理は、人件費・車両代・供養代・処分費用・梱包費等に費用がかかっています。
そのため、遺品の量が増えると費用も高くなります。
遺品整理を安心して依頼できる業者選びは、以下の4つのステップで進めましょう。
- 業者が持っている許可・資格を確認する
- 口コミを確認する
- 相見積りをとる
- 気になったことを質問する
まずは業者のホームページなどで業者が持っている許可・資格と口コミを確認します。
次に、持っている許可・資格を公開していて、口コミが良い複数の業者から相見積りをとります。
相見積りをしたらそこで決めるのではなく、ぜひ気になったことを質問してみましょう。
こうすることで、より満足度の高い業者を選べるようになります。
遺品整理の費用相場と業者の選び方については以下の記事でより詳しく解説していますので興味のある方はぜひご覧ください。
▶遺品整理に50万⁉遺品整理の費用相場と優良業者の選び方 – 便利屋サービス21
遺品整理を業者に依頼するなら便利屋サービス21がおすすめな3つの理由
遺品整理を業者に依頼したいけれど業者選びに悩んでいる場合は、便利屋サービス21がおすすめです。
便利屋サービス21がおすすめな3つの理由について解説します!
遺品整理の専門アドバイザーが在籍
遺品整理には、遺品整理に必要な専門知識を持った証である「遺品整理士」「特定遺品整理士」という資格があります。
便利屋サービス21にはこの「遺品整理士」「特定遺品整理士」の資格をもつ遺品整理の専門アドバイザーが在籍しています。
不用品の供養・処分方法など法を遵守しながら、ご遺族の気持ちに寄り添って遺品整理を進めさせていただきます。
遠方の実家の遺品整理もお任せできる
便利屋サービス21では、遠方遺品整理代行サービスをご提供しています。
遠方の実家などご本人がなかなかいけない実家に代わりに便利屋サービス21がお伺いし、遺品整理をさせていただくサービスです。
作業前・作業後のお写真での確認や、形見の送付サービスなど、遠方でも安心してご依頼いただけます。
遠方のご実家の遺品整理にお悩みの際は、ぜひ一度ご相談ください。
頭金0円で後払い・分割払いが利用できる
便利屋サービス21の大きな特徴が、頭金0円で後払い・分割払いが利用できることです。
遺品整理をしたいタイミングと、費用の準備ができるタイミングが合わなくても、頭金0円で後払い・分割払いが利用できるのですぐにご依頼いただけます。
実際に分割払いで承ったご依頼をご紹介します。
「賃貸物件なのですぐに遺品整理をしなければいけない……」
「物が多くて自分では片付けられないので、業者にお願いしたい!」
- 作業内容:遺品の分別・回収・買取/原状回復
- 作業時間:6時間
- 費用:350,000円 (後払い)
一人暮らしをしていた弟様が突然亡くなられたというお客様から、賃貸物件なのでなるべく早く片付けたいとご依頼いただきました。
ご相談いただいた翌日には作業を行い、6時間という短時間で終わらせることができました。
もちろん、大事な遺品ですので作業は丁寧に行い、お客様には「遺品を最後まで丁寧に扱ってもらえて嬉しかったです。」と喜んでいただけました。
【千葉県で遺品整理ができないことにお悩みなら便利屋サービス21がおすすめ】
どうしても捨てられない遺品を整理するコツ
思い入れのある遺品が多すぎて、なかなか物を減らすことができないとお悩みの方が多くいらっしゃいます。
しかし、全てを保管するわけにはいかないため、思い入れのある遺品でも処分しなければいけないケースが出てきます。
そんな方のために、どうしても捨てられない遺品を整理するコツをご紹介します!
ケース1:衣類
「故人が身に付けていた衣類が捨てられない」という声をよく耳にします。
しかし、衣類は保管にスペースが必要なうえ、適切に保管しないと害虫が発生してしまいます。
衣類を捨てられない時におすすめなのが、その衣類を着ている故人の写真を見つけることです。
写真に写っていればいつでも確認できるので、実際の衣類は処分しやすくなります。
他にも、どうしても捨てられないのが数着であれば、布を切って百均の額縁などに挟んでインテリアにしたり、カバンなどにリメイクして使用したりする方法もあります。
ケース2:想い出の品
想い出の品は、小さい物で小量であれば、無理に手放さずに手元に保管しておくのも良いでしょう。
しかし、自分で保管できないほどの量がある場合には、やはり手放さなければいけません。
その場合は写真に撮ったり、想い出のエピソードを日記などに書き出してみるのがおすすめです。
想い出の品がなくてもその思い出をいつでも振り返れるようにしておくと、想い出の品を処分しやすくなります。
ケース3:想い出の写真・アルバム・手紙
想い出の写真・アルバム・手紙などは小さなスペースで保管でき、管理の手間もあまりかからないため、無理に手放さなくても良い品々です。
もし、よりコンパクトに保管したければ、スマートフォンで撮影したり、スキャナーでスキャンしたりしてデータ化して保存しておくという方法もあります。
オンライン上にデータを保存できるクラウドサービスを利用すれば、火事や地震などの災害が起きた場合にもデータを残せる可能性が高くなります。
まとめ:遺品整理ができないときは無理せず人や業者を頼ろう
遺品整理は人によって様々な理由で進めるのが難しい場合があります。
無理に遺品整理をしようとしても、体調を崩してしまう可能性があるため無理は禁物です。
しかし、遺品整理をしないまま放置しておくと、害虫の発生や相続税の申告手続きができないなどのリスクもあります。
遺品整理ができない時は無理せず人や業者を頼るようにしましょう。
便利屋サービス21では遺品整理の専門アドバイザーが、気持ちに寄り添って一緒に遺品整理を進めさせていただきます。
遺品整理が出来なくてお困りの際は、ぜひご相談ください。