「物が多いから断捨離したい!けれど、何から捨てれば良いのか分からない…。」こんな疑問やお悩みはありませんか?断捨離をいざ始めると、本当に捨てるべきか迷ってしまう物は多くあります。そこでこの記事では、これまで数々の断捨離をお手伝いしてきた便利屋サービス21が、効果的な断捨離のやり方について詳しく解説。
物の種類ごとに断捨離するポイントも解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
効果的に物を断捨離する手順
まず物を断捨離する手順は、以下のとおりです。
- 断捨離するエリアを決める
- そこにある物を「必要」「不要」「保留」の3つの箱に分ける
- 「不要」の箱に入れた物を改めて確認し、処分する
- 「必要」の箱に入れた物を収納する
- 一定期間待ち、「保留」の箱に入れた物をどうするか決める
- 1~5のステップを繰り返す
大きな段ボールを3つ用意し、断捨離するエリアを決めましょう。よく使う場所の一角から断捨離していくと、断捨離の成果が分かりやすくおすすめです。たとえばリビングの書類が積み重なっている一角など。
そしてそこにある物を片っ端から段ボールに分類していきます。1分以上捨てるかどうか悩む物は、ひとまずすべて「保留」の箱に入れましょう。こうした作業をテンポよく繰り返していくことで、どんどん物が減り空間がスッキリします。なお「保留」の箱に入れた物は、種類に応じて保管期限や処分する基準を決めましょう。
物の種類に応じた断捨離のポイント
断捨離は物の種類に応じて、保管期限や処分する基準を決めておくのがポイントです。ここからは、どんな物をどのような基準で断捨離していけば良いか解説します。
洋服やバッグなどの服飾品を断捨離する場合
洋服やバッグなどの服飾品は、ワンシーズンに最低限持っておきたい量をあらかじめ決めましょう。たとえばトップスとボトムスがそれぞれ10着もあれば、一週間に1度の洗濯でも余裕を持って着回せます。洗濯の頻度が多い人は、より所持数を減らしても良いでしょう。
このように自分に合った所持数を決め、余分な物をどんどん断捨離していくのがポイントです。捨てる優先順位が付けられない場合は、とりあえず「保留」の箱に入れるか実際にその場で着用してみましょう。もしサイズが合わなかったり、今の自分の好みとは違うと感じたりした場合は「不要」の箱に入れて処分するのがおすすめです。
保留にした場合の保管期限は、1~2ヶ月が目安。この期間中に一度も着なければ、思い切って断捨離しましょう。買ったときの値段が高く捨てるのがもったいないと感じる場合は、フリマアプリやネットオークションに出品しお金に代えるのがおすすめです。
書類を断捨離する場合
書類を断捨離する場合、「この先もずっと保管しておいたほうが良いか」を捨てる基準にしましょう。たとえば保険や家、スマホといった物の契約書類、家電の保証書などは大切に保管しておくべきです。一方、レシートやポストに入っていたチラシといった書類の場合、ずっと保管しておく必要はないでしょう。なおどちらにも当てはまらず迷う場合や、思い出があって捨てられない書類などはひとまず「保留」の箱に入れることをおすすめします。
書類の内容にもよりますが、保留にした場合の保管期限は3~6ヶ月ほど。この間に一度も書類を出すことがなければ、断捨離しましょう。ただし今は必要ないものの、万が一のときにないと困るような書類についてはスキャンしてデータ化し、バックアップを取っておくことをおすすめします。データ化すれば書類の山が場所を取ることもありません。
必要な部分だけ切り抜いて保管しておくのも良いでしょう。
本・雑誌を断捨離する場合
本や雑誌を断捨離する場合、以下に当てはまる物はどんどん処分していきましょう。
- 読みかけて挫折した本
- 紙魚(シミ)が発生している本
- 劣化が激しい本
- 電子書籍が出ている本
読みかけて挫折した参考書や本は、明確に期限を決めない限り二度と開かない場合が多いです。また劣化が見られたり紙魚(シミ)という小さい虫が湧いていたりする本は、衛生面からも処分したほうが良いでしょう。断捨離するか迷う場合は、電子書籍が出ているかそうでないかで判断しましょう。特に雑誌は近年サブスクリプションサービスなどで電子版が出ている場合が多く、万が一捨てた後に後悔しても電子版で再購入できる可能性が高いです。
なお保留にした場合の保管期限は3~6ヶ月ほど。この間に一度も出して読むことがなければ、断捨離しましょう。書類の断捨離と同様に、データ化してバックアップを取ったり必要な部分だけ切り抜いたりして保管するのもおすすめです。
食器やキッチン周りの物を断捨離する場合
食器やキッチン周りの物は、今ある収納場所にゆとりを持って片付けられる分だけ手元に残しておくのがおすすめです。その際、以下に当てはまる物は思い切って断捨離してみると良いでしょう。
- 使用感があり汚れている
- 劣化している・古く使いにくい
- 同じような物がいくつもある
- 使用頻度が少ない
使い込んで汚れている物や、反対にまったく使わない物はこの機会に捨てる選択肢を考えてみましょう。迷ったら「保留」の箱に入れ、1~2ヶ月の期間を設定します。そしてその間一度も出さなかった場合は、不要品として処分しましょう。
効果的に物を断捨離するなら「便利屋サービス21」がおすすめ
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