便利屋サービス21コラム

2022.7.7

観葉植物や家庭菜園の苗や鉢、土はどう処分すれば良い?処理困難物の処分方法をご紹介!

家の中に観葉植物やベランダで家庭菜園を楽しむ方は増えています。美しく元気な緑は日々の疲れを癒し、自家製の野菜が実れば美味しい料理も堪能できますよね。しかし観葉植物が枯れたり家庭菜園のシーズンが終わったりした場合、苗や鉢、土などの処理困難物をどう処分すべきか分からないという方も多いでしょう。今回は、観葉植物や家庭菜園で使った鉢や土、苗の処分方法についてご紹介致します。

観葉植物や家庭菜園が枯れたらどう処分すればいいの?

観葉植物 処分

観葉植物や家庭菜園を始めても、順調に育たない場合が少なくありません。世話を放置していた、害虫や病気など何らかの理由で枯れてしまったという事がよくあります。そんな時に困るのが、枯れた苗や使わなくなった鉢、土などの処理困難物の正しい処分です。鉢植えの植物の処分は各自治体によって違うので、必ず住んでいる自治体のルールに従う必要があります。

鉢から取り出した苗は燃えるゴミ扱い

観葉植物や家庭菜園の苗をゴミとして出す時、多くは枯れた状態でしょう。苗は燃えるゴミとして出すことができます。地域によって多少の差はありますが、縦・横・高さのいずれかが30㎝を超えると粗大ゴミに分類されるので、燃えるゴミとして処分したいのなら30㎝以下にしなければいけません。

苗が大きい場合は、ノコギリやハサミを使って幹や枝を短く切りましょう。地域が指定しているゴミ袋に詰めたら、後は燃えるゴミの収集日に出すだけです。

鉢は燃えないゴミもしくは粗大ゴミ扱い

観葉植物や家庭菜園で使われる鉢の素材の多くが、プラスチックや陶器です。通常ならプラスチック製品や陶器製の鉢は、不燃ゴミとして回収されます。しかし縦・横・高さのいずれかが30㎝を超えると粗大ゴミになります。

粗大ゴミは、各自治体の粗大ゴミ回収センターに連絡し予約をしなければいけません。コンビニなどでも販売している金券シールを購入して見える位置に張り、指定の日時までに回収場所に持って行かなければいけないため手間が増えるデメリットがあります。

多くの自治体で土は処理困難物なので注意が必要!

観葉植物 処分

苗と鉢は処分できますが、土の処分には注意が必要です。多くの自治体で、土はゴミとして処分ができません。処理困難物と呼ばれるゴミだからです。地域によっては「多少なら不燃ゴミとして出しても良い」と許可されている場所もありますが、量によっては回収されない場合もあります。

また植木鉢と土を一緒に捨てたり、処分方法が分からないからと言ってゴミの集荷場所に勝手に放置したりするのは絶対にNGです。手間なく土を処分したいのなら、専門の回収業者に依頼するのがオススメです。

山や森に土を捨てる行為は不法投棄に当たる

観葉植物 処分

「土だし山や森に還せば大丈夫でしょ」と思う方が一定数いますが、私有地である山や森に勝手に入って処理困難物である土を捨てるのは不法投棄に当たります。また観葉植物や家庭菜園に使われている土は、普通の土ではない場合もあります。

化学肥料などが使われている事が多いため、軽率に山や森に捨ててしまうと森林破壊の原因にあり得るのです。大げさに聞こえるかもしれませんが、山や森の木はその土地の豊かな土壌バランスが保たれているからこそ豊かさを維持できています。処理困難物である土を捨てることでそのバランスが崩れると、自然が破壊される危険性が十分にあるのです。

処分に困った時はどうすれば良い?

観葉植物 処分

観葉植物や家庭菜園の鉢を処分したい時、量が多かったり大きい物だったりすると処分する時に一苦労です。では、ゴミとして回収されないこともある処理困難物である土や大量の鉢はどう処分すれば良いのでしょうか?

人に譲る

鉢の数が多ければ、人に譲るのも処分方法の一つです。状態が綺麗で扱いやすい大きさの鉢なら貰い手がきっと見つかるでしょう。特に最近、ガーデニングにはまる人が増えています。フリマアプリなどでも多くの鉢が出品されているのを目にするようになりました。

ただ割れ物の鉢は、いつの間にか欠けていたり破損していたりすることが少なくありません。怪我を防ぐためにも人に譲る前にチェックするようにしましょう。

庭に還す

処理困難物である土を山や森に勝手に還すのは不法投棄です。しかし、自宅の庭に還すのなら庭の環境が変化しても自己責任になるので問題はありません。

庭があるのなら、最初から庭で植物を育てた方が良いのではないか?と思う方も多くいるでしょう。確かに育てている植物を庭植えにできれば楽です。しかし庭の景観を害したくない場合や土があるスペースが少ないと庭植えはできません。また観葉植物は室内で育つ植物なので、外に植えることはできないのです。

古い土を再利用する

観葉植物 処分

処理困難物である土がゴミとして回収されないのであれば、再生させるという手段もあります。観賞植物や家庭菜園で使われた土は、栄養がなくなった状態なので補充すれば十分また使えるようになります。

方法としては、虫や不純物を取り除くために土をふるいに掛けて日光で消毒をしたら、たい肥や腐葉土、土壌改良材を3~4割混ぜ込み元肥として有機石灰や緩効性粒状肥料も加えれば、新しく植物の苗を植え付けられる土に生まれ変わります。少々面倒な作業ではありますが、ゴミを減らしエコにも貢献できる方法です。

回収を行う清掃業者に依頼する

苗や鉢が大量な場合は、処分するのも大変です。土や鉢は量が多くなると、かさばるだけでなく中々の重さにもなります。ゴミとして出すのは一苦労でしょう。観葉植物の中には、大きな鉢に植えられたものも少なくありません。また多忙で時間が無ければ分別することも難しいという方もいるでしょう。

量が多い、苗ごと鉢をゴミに出したいなどの希望があるのならゴミ回収を専門とする清掃業者に依頼するのがオススメです。専門の清掃業者なら、処分が難しい土も回収してくれます。中でも口コミ評価が良くスピーディーな対応をしてくれると話題なのが「便利屋サービス21」です。ゴミとして回収されない処理困難物である土や鉢はもちろん、鉢に入ったままの苗も即日で回収してくれます。

まとめ

観葉植物 処分

枯れた観葉植物や家庭菜園の苗は、スペースを取るので邪魔にしかなりません。放置しておくと転んで怪我をする可能性も考えられます。処理困難物である土や重い鉢植えは処分するのに苦労するので、面倒だったり処分する時間が取れなかったりする場合は思い切って専門の清掃業者に回収してもらう方が早く解決します。

便利屋サービス21では、枯れて邪魔になった観葉植物や家庭菜園の苗をスピーディーに回収致します。対応エリアは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県など広範囲です。ゴミに関するあらゆるご相談・サポートは、24時間365日承っております。不用品や粗大ゴミの回収はもちろん、大量ゴミの回収、部屋の清掃作業、遺品整理、空き家の片付け、買取サービスなどにも対応しております。急ぎのご依頼にも対応可能ですので大量の苗や土にお困りなら、ぜひお気軽に便利屋サービス21にお問い合わせください。

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