便利屋サービス21コラム

2023.4.2

実家の遺品を整理・片付ける3つのコツを解説!~東京都の作業事例を紹介

東京都はご存じの通り日本で一番人口が多い都道府県ですが、同時に高齢化が進んでいる地域の1つです。
実家が空き家となって遺品整理の必要に迫られているご家庭も多いのではないでしょうか。

故人の思い出が詰まった品を整理するのは辛いですが、遺品を放置しておくわけにもいきません。
もし自力で片付けるのが難しければ、遺品整理業者の力を借りるという手段も視野に入れましょう。

この記事では、実家の遺品の片付けについて解説します。
実家の遺品を片付けるステップやコツを紹介しますので、ぜひご覧ください。
最後まで読めば遺品整理の基礎知識が身につきます。

実家の遺品を整理・片付ける時期

実家の遺品整理に適したタイミングはいくつかあります。
ここでは遺品整理の時期について解説していきます。

遺品を整理・片付けは先延ばしになりやすい

空き家となった実家を片付けるには、時間と労力が求められます。
葬儀や相続などの手続きだけでも大変なのに、さらに遺品整理もしなければならない。
このような状況では、片付けが後回しになるのも当然でしょう。

実家の遺品の片付けが捗らない理由は他にもあります。
故人が使用していた身の回りの品を見るだけで辛くなり、悲しい気持ちになる場合も想定されます。
また片付けを進めるうちに故人の写真や日記などが目に留まり、生前の面影が蘇るかもしれません。心の整理がつかないまま遺品を片付けようとしても、喪失感が増してしまいます。
結果として遺品整理が保留になり、実家に大量の物が残されているご家庭も珍しくありません。

実家の遺品を整理・片付けを始めるタイミング

遺品の片付けをする時期はとくに決められていないものの、なるべく早めに着手すべきです。
相続とも密接に関わっているため、できるだけ速やかに問題を解決するよう努めましょう。
具体的には、以下のタイミングで実家の遺品整理に着手するのがベストですね。

・四十九日法要が終わった後
・相続手続きの開始前
・一周忌や三周忌などの前後

実家の遺品を片付ける場合、すべての相続人の同意を得てから開始しなければなりません。
法要や相続の手続きなどで関係者が集まる際に、遺品整理についても話し合う機会を設けることを推奨します。

実家の遺品を整理・片付ける手順

続いては、実家の遺品を整理する際の流れを簡潔に説明しましょう。
誰もが当事者になる可能性があるため、覚えておくといつか役に立つはずです。

1. 片付けのスケジュールを組む

遺品整理をする前に、片付けの計画を立ててください。

・いつまでに終わらせるか
・いつ何を片付けるか

上記の2点を明確にしておくと、遺品整理が長引くのを防止できます。
計画を立てる時点で人手を確保すれば片付けがスムーズに進むでしょう。

2. 捨てる物と残す物を選別する

遺品と一口にまとめても、なかには明らかに不用品と思われる物が混在しています。
品数が多いと分別が大変ですが、遺品を捨てる物と残す物に分けてください。
通帳・クレジットカード・印鑑・重要書類などが出てきたら、必ず手元に残しておきます。
迷ったら保留にしておき、相続人で話し合って決めるのが最善の方法ですね。

3. 不用品を処分する

遺品のふるい分けが終わったら不用品を処分します。
実家がある自治体のルールに従い、ゴミとして捨ててください。
洋服や家電などのアイテムは、回収業者やリサイクルショップで引き取ってもらえる可能性があります。

4. 形見分けを行う

最終的に残った遺品は、故人の形見として相続人で分けます。
遺言書がある場合はそれに則って形見分けをしましょう。

以上が実家の遺品を片付ける手順です。
ぜひ覚えておきましょう。

実家の遺品整理を成功させる3つのコツ

ここでは実家の遺品整理をスムーズに行うポイントを紹介します。

1. 相続人が集まれるときに行う

実家にはさまざまな物が蓄積されているため、片付けるのに膨大な時間を要します。
1回や2回で終わるとは考えにくく、おそらく何回かに分けて遺品を整理する流れになるでしょう。
面倒とはいえ、なるべく相続人が集まれる日時を調整して作業を進めることをおすすめします。

遺品は相続人の共有財産として扱われますので、誰かが勝手に処分すべきではありません。
トラブルを防ぐために、関係者の立ち合いのもとで片付けるといいですね。

2. 焦って片付けようとしない

遺品の片付けはできるだけ早めに進めるべきです。
しかし気持ちの整理ができていない状態で作業するのは避けましょう。

繰り返しになりますが、いつまでに遺品を片付けなければならないという決まりはありません。
気持ちに折り合いをつけてからでも間に合います。
遅くとも数年以内を目安にするといいですね。空き家になった実家を放置すると、近所に迷惑がかかるかもしれません。

3. 自分たちで片付けられるか見極める

実家には家財道具や生活用品などが溢れています。たとえゴミ屋敷でなくても、故人の所持品を片付けるのは大変でしょう。
すでにゴミ屋敷になっている場合は遺品整理とゴミの撤去を同時進行しなければならないため、さらに手間がかかります。
もし自力で片付けられないと判断したら早い段階で業者に依頼してください。相続や遺品整理が絡むケースでは、片付けを長引かせると諸々の手続きに影響する可能性があります。

業者に遺品を整理・片付けを依頼する際の費用

最後に、業者に実家の遺品の片付けを依頼する場合の費用について解説します。
結論からお伝えすると、明確な金額の基準はありません。
部屋の広さや片付ける物の量によって変動するからです。さらに会社によっても料金体系が異なり、金額が統一されていないのが実情ですね。

あくまで目安ですが、安くても3~5万円ほどかかるでしょう。
正確な金額を知るには見積もりを取る必要があります。
参考までに「便利屋サービス21」の料金を紹介しましょう。

・Sプラン(軽トラ):2万2千円~
・Mプラン(1トン):6万6千円~
・Lプラン(1.5トン):8万8千円~
・XLプラン(2トン):11万円~

必ずしも上記の金額になるとは限りませんが、参考にしてみてください。
大まかな費用がわかるのではないでしょうか。

東京都で遺品を整理・片付けの依頼は「便利屋サービス21」

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