「放置しているゴミ屋敷、買取してもらうためにはまず、ゴミを片付けないとダメ?」
「ゴミ屋敷を買取する不動産業者があるって本当?」
ゴミ屋敷の片付けが面倒で放置している方は、ゴミ屋敷を扱う不動産買取業者を利用する選択肢があります。
一般的な不動産売買と違うので「どういう仕組み?売却価格は?」と不安な方も多いでしょう。
この記事では、ゴミ屋敷を手放すべき理由とゴミ屋敷を扱う不動産買取業者の概要と利用メリット、デメリットをご紹介します。
後半では、ゴミ屋敷を売却する方法とコストにも触れているので、ぜひ最後までご覧ください。
目次
ゴミ屋敷をゴミごと買取る不動産買取業者とは?

ゴミ屋敷を売却する上でネックになってくるのがゴミの片づけですが、ゴミ屋敷の売却方法の中にはゴミを片付けずにそのままの状態で売る方法もあります。
それが、ゴミ屋敷をゴミごと買い取ってくれる不動産買取業者に買い取ってもらう方法です。
ゴミ屋敷をそのまま買い取ってくれる買取業者についてまとめました。
自社で片付けやリフォームをしてから転売する不動産買取業者
ゴミ屋敷はそのまま売却するのは難しく、一度ゴミを片付けてきれいにしてからでないと売却できないと考えられがちですが、実はそのまま売却することも可能です。
不動産買取業者の中には、問題のある物件の取り扱いに長けている業者があります。
その一つがゴミ屋敷をそのままの状態で買い取ってくれる買取業者です。
ゴミ屋敷をそのままの状態で買い取ってくれる不動産買取業者は、買い取った後に自社でゴミを片付けてハウスクリーニングを行い、きれいな状態にしてから物件を売却します。
また、必要であればリフォームを行った上で売却します。
この場合、売り主がゴミの片付けやハウスクリーニング、リフォームにかかる費用を負担する必要がなく、ゴミの片づけや不用品を処分する必要もないので、ゴミ屋敷をすぐに現金化できますし、スピーディーに売却できます。
物件の買取価格は相場の7~8割が目安
ゴミ屋敷をそのままの状態で買い取ってくれるのは非常に魅力的ですが、買取価格は本来の物件相場よりも低くなってしまう点には注意が必要です。
ゴミ屋敷の片付けを行わずにそのままの状態で売却すると、物件の買取価格は相場の7~8割ほどになってしまいます。
ゴミ屋敷をそのままの状態で売却する場合、大量のゴミや不用品はそのまま放置することになりますし、劣化した住宅のリフォームも行われません。
不動産買取業者は、物件を買い取った後でゴミや不用品を処分し、掃除をしなくてはいけませんし、その際にかかる費用も自社で負担しなければならないので、どうしても買取価格が相場より安くなってしまいます。
自分でゴミを片付け、ハウスクリーニングやリフォームを行った上で販売すれば相場通りの価格で売却できますが、その場合は手間がかかりますし、売却できるまでに時間もかかります。
もちろん、ゴミの片づけやハウスクリーニング、リフォームにかかる費用は全額自己負担です。
ゴミ屋敷をそのまま買い取ってもらう場合はこれらの費用が一切かからないので、買取価格が相場の7割にまで下がるとしても売却する価値はあると言えるでしょう。
ゴミ屋敷のまま不動産買取業者へ売却する際に発生するコスト
ゴミ屋敷をそのまま売却する場合、ゴミの片付けやハウスクリーニング、リフォームにかかる費用を抑えられますが、一切費用が発生しないわけではありません。
ゴミ屋敷をそのまま不動産買取業者に売却する場合であっても、以下の費用については物件所有者が負担しなければなりません。
| 費用項目 | 金額 |
| 登記・抵当権抹消費用 | 不動産の登記にかかる費用 通常司法書士に依頼するため、司法書士への依頼費用もかかる 登記費用:1,000〜2,000円 司法書士への報酬:2〜3万円 |
| 譲渡所得税 | 不動産を売却して得た利益にかかる所得税や住民税などの税金 物件の所有期間によって税率が異なり、5年以下だと約40%、5年を超える場合は約20%の割合で課税される 求める際の計算式は以下のとおり 不動産の売却価格ー不動産を取得するのにかかった費用ー売るときにかかった費用 |
| 印紙代 | 契約書や領収証など特定の文章に対して課される国税 2,000〜60,000円 |
物件の売却によって利益が出た場合は所得税もかかります。
ただ、ゴミ屋敷は所有年数が経過して不動産の資産としての価値も下がっていることが多いため、発生しないケースが多い傾向にあります。
税率は物件の所有年数によって変動するので、売却する前によく確認しておきましょう。
印紙税の金額は、取引金額によって以下のように変化します。
| 取引金額 | 印紙税の額 |
| 100万円以上〜500万円以下 | 2,000円 |
| 500万円以上〜1,000万円以下 | 1万円 |
| 1,000万円以上〜5,000万円以下 | 2万円 |
| 5,000万円以上〜1億円以下 | 6万円 |
【引用】No.7140 印紙税額の一覧表(その1)第1号文書から第4号文書まで|国税庁
住宅ローンの支払いが完了していると仮定した場合、ゴミ屋敷をそのまま売却する際にかかる費用は数万円程度です。
他の売却方法と比べると、圧倒的に費用を抑えた上でゴミ屋敷を手放すことができます。
ただし、売却によって利益が出た場合、翌年にまとまった金額の税金を請求されることになります。
仮に2,000万円で取得した住宅を2,500万円で売却して500万円の利益を得た場合、所得税と住民税で100万円ほどかかることになるため注意が必要です。
ゴミ屋敷を買取れる不動産業者の数は限られるので注意
ゴミ屋敷に対応できる不動産買取業者は限られており、全ての不動産会社でゴミ屋敷を買い取るわけではありません。
そのため、一般的な不動産会社へゴミ屋敷の買取を相談しても応じてもらえない、または片付けやリフォームを強く勧められる場合があります。
便利屋サービス21へご相談いただければ弊社が窓口となり、ゴミ屋敷の片付けからリフォーム、売却まで、全てをワンストップで対応することが可能です。
もちろん、ゴミ屋敷の片付けのみのご相談も大歓迎です。
ゴミ屋敷を手放すか片付けるか迷っている方は、ぜひ一度ご相談ください。
ゴミ屋敷を売却するその他の方法とかかるコスト

ゴミ屋敷を売却するその他の方法としては、以下の方法があげられます。
- ゴミを片付けてリフォームして売却する
- 家を解体して土地を売却する
- 古家付き土地扱いで売却する
これらの方法は不動産業者に間に入ってもらい、家や土地を売却する方法になるため、譲渡所得税や印紙税、司法書士への依頼費用に加え、仲介手数料もかかります。
また、片付け費用やリフォーム費用、解体費用が発生することも。
それぞれの売却方法の概要と、売却する際にかかるコストをまとめました。
ゴミを片付けてリフォームしてから売却する
ゴミ屋敷をなるべく高く売却したいときにおすすめなのが、ゴミを片付け、リフォームしてから売却する方法です。
この方法で売却する場合は、ゴミの片づけ費用とハウスクリーニング費用、リフォーム費用などがかかります。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用の相場は以下のとおりです。
| 間取り | 料金 |
| 1K〜1DK | 25,000円〜 |
| 1LDK〜2DK | 40,000円〜 |
| 2LDK〜3DK | 55,000円〜 |
| 3LDK〜4DK | 150,000円〜 |
| 4LDK〜 | 65,000円〜 |
ゴミを片付けた後のハウスクリーニングには、以下の費用がかかります。
| 間取り | 料金 |
| 1R | 20,000円〜 |
| 1DK〜1LDK | 35,000円〜 |
| 2LDK | 55,000円〜 |
| 3DK〜3LDK | 75,000円〜 |
| 4DK〜4LDK | 90,000円〜 |
リフォーム費用については内容によって異なり、壁紙や床材の張替え程度であれば数十万円で行えますが、建物の状態が悪いと数百万円かかることもあります。
ゴミを片付けてリフォームしてから売却する方法は、売却前にさまざまな費用が発生するので、事前の確認が必須になります。
かかるコストと売却によって得られる金額をよく比較しながら検討するようにしましょう。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用の相場については以下の記事で詳しく解説しています。
▶マンションがゴミ屋敷に!片付け費用相場はいくら?安く抑える5つのコツ
家を解体して土地だけの状態で売却する
ゴミ屋敷の売却方法には、建物を解体して土地のみの状態にした上で売却するという方法もあります。
古い建物や劣化の進んだ建物は人気が低く、そのままだと買い手がつかないことが多いので、建物を解体し、土地だけの状態にしてから売却するわけです。
この方法の場合、ゴミ屋敷の片付け費用や建物の解体費用などがかかります。
ゴミ屋敷の片付けにかかる費用は先ほど紹介したとおりで、数万円〜数十万円かかります。
解体費用については、一軒家の場合であれば100〜250万円はかかると考えておきましょう。
古家付き土地の扱いで売却する
ゴミ屋敷の売却方法には、物件をリフォームせず、古家付きの土地として売却する方法もあります。
「古家付きの土地」は古い建物が建っている状態の土地で、物件をリフォームしたり解体することを前提に売りに出されます。
家の間取りやデザインに対する好みは人それぞれなので下手にリフォームしてしまうと買い手がつかなくなってしまうことがありますが、この売却方法であればそういったリスクを避けられます。
また、リフォーム費用を負担しないで済むというメリットもありますが、ゴミ屋敷のままだと売却できないので、売却前にゴミを片付けなくてはいけません。
広さや間取り、建物の状態などの条件にもよりますが、古家付き土地はなかなか売れないというケースも少なくありません。
ゴミ屋敷を片付けたはいいものの、なかなか売れず、ゴミ屋敷の片付け費用を負担するだけに終わってしまうというリスクもあるので注意が必要です。
ゴミ屋敷の売却は仲介業者と買取業者のどちらに任せるべき?

ゴミ屋敷の売却方法はいくつかありますが、大きく分けると「仲介業者に依頼する方法」と「買取業者に依頼する方法」の2つに分けられます。
ゴミ屋敷のまま買い取ってもらう方法が買取業者に依頼する方法であり、その他のすべて仲介業者に依頼する方法です。
仲介業者への依頼が向いているケースと買取業者への依頼が向いているケースを、それぞれ解説します。
仲介業者への依頼が向いているケース
ゴミを片付けた上でリフォームして売却したり家を解体して土地を売却するなど、仲介業者への依頼が向いているケースとしては、以下のようなケースがあげられます。
- ゴミ屋敷をなるべく高く売却したい
- 資金にある程度余裕がある
- 売却を急いでいない
仲介業者に依頼する場合、建物や土地を市場に出して買い手を探すので、相場と同程度の価格で売却できる可能性が高くなります。
また、物件の状態や地域など条件によっては相場より高く売れるケースも。
そのため、なるべく高く売りたいのであれば仲介業者に依頼するべきですが、ゴミの片付け費用やリフォーム費用、土地のみで売却する場合は解体費用などがかかるので、ある程度資金がない方には不向きです。
売りに出して買い手を探すという性質上、売却できるまでに時間がかかる方法でもあるので、「なるべく早く売却したい」という方にも向いていません。
買取業者への依頼が向いているケース
仲介業者ではなく買取業者への依頼の方が向いているケースとしては、以下のようなケースがあげられます。
- ゴミ屋敷をなるべく早く売却したい
- お金を捻出するのが難しい
- ゴミ屋敷を片付ける時間がない
ゴミ屋敷をそのまま不動産業者に買い取ってもらう方法の場合、相場の7割程度の金額でしか買い取ってもらえないというデメリットこそありますが、その分、売却するまでの流れはスムーズです。
ゴミを片付ける必要はありませんし、掃除をする必要もありません。
買い手が現れるのを待つ必要もなく、即売却できます。
また、ゴミの片付け費用やハウスクリーニングの費用、リフォーム費用も発生しないので、売却前にお金を用意する必要もありません。
ゴミ屋敷は自分たちで片付けることもできますが、その場合は人員と時間が必要になります。
一方、不動産業者に買い取ってもらう場合であれば、片付けずにそのまま売却できるので、「自分たちで片付けたいけど、人員と時間を確保できそうにない」という方にもおすすめです。
ゴミ屋敷の不動産買取業者を利用する5つのメリット

仲介業者に依頼する方法と買取業者に依頼する方法にはそれぞれに向いているケースと向いていないケースがあります。
ただ、さまざまなリスクのあるゴミ屋敷をそのままの状態で放置する期間をなるべく短くするためにも、ゴミ屋敷の売却は仲介業者ではなく買取業者に依頼するのがおすすめです。
ゴミ屋敷を不動産買取業者に買い取ってもらう方法のメリットとしては、以下の5点があげられます。
- 物件売却のスピードが速く即現金化できる可能性がある
- ゴミ屋敷の片付けやリフォーム費用を負担する必要がない
- 契約不適合責任を負う必要がない
- 媒介仲介へ手数料を払う必要がない
- 固定資産税を支払い続ける必要がない
メリット1.物件売却のスピードが速く即現金化できる可能性がある
一般的な不動産売却にかかる期間は、平均で3ヶ月から半年といわれています。
ゴミ屋敷は片付けやリフォームに時間が必要なため、売却を決意してから1〜2年間は売れない可能性があるでしょう。
そのため、すぐに物件を現金化したいと思っても、叶わないケースが多いです。
特にゴミ屋敷だった物件は、近隣から「あそこはゴミ屋敷だったのよ」と噂が漏れることも多く、売買が成立しづらいことも。
しかし、不動産買取業者へゴミ屋敷を売却した場合は最短10日、長くとも1ヶ月程度で売却が成立します。
不動産買取業者はゴミ屋敷であることを承知の上で物件を買い取るので、条件さえ合えばすぐに契約が成立するでしょう。
物件売却のスピードが非常に早く、すぐに物件を現金に変えられます。
メリット2. ゴミの片付け費用やリフォーム費用の負担がない
ゴミ屋敷を売却する際の一番のハードルは、ゴミの片づけやリフォームにかかる費用です。
ゴミ屋敷の片付けに数十万円、リフォームに関しては数百万かかることも珍しくないため、まとまった資金がないと売却することもできません。
ゴミ屋敷を不動産買取業者に買い取ってもらう場合、ゴミを片付ける必要はありませんし、リフォームも必要ないので、これらの費用が一切かかりません。
売値が相場より3割程度安くなってしまうというデメリットはありますが、売却するのが遅くなって売値が下がるリスクやリフォームしてもなかなか買い手がつかないリスクを考えると、そのままの状態で買い取ってもらう方が最終的に受け取れる金額が高くなる可能性もあります。
何より、ゴミ屋敷の片付けやリフォームに必要なまとまったお金を用意するのが難しい方にとっては非常にありがたいメリットだと言えるでしょう。
メリット3.契約不適合責任を負う必要がない
ゴミ屋敷の売却において最も注意すべき点が、契約不適合責任です。
契約不適合責任とは、引き渡した物件が契約内容に適合していない場合に、売主が負う責任を意味します。
ゴミ屋敷は知らぬ間に劣化が激しくなっており、売主が気付かぬ瑕疵があることも。
仮に売主が気付かぬ不具合であっても、契約書に記載がなければ契約不適合責任を売主が負うため、賠償請求や減額請求に応じなければなりません。
しかし、ゴミ屋敷の不動産買取業者はゴミ屋敷であり不具合があることを承知で契約しています。
そのため、売主側が契約不適合責任を負うことはほぼありません。
ただし、売主の契約不適合責任の免責を認めない不動産買取業者も一部あります。
契約時に契約不適合責任の免責について、確認しておきましょう。
メリット4.媒介仲介へ手数料を払う必要がない
ゴミ屋敷を片付けて通常の不動産売買の手続きをとった場合は、売買仲介業者に対して手数料を支払わなければなりません。
仲介手数料は法律で上限が定められており、おおよそ売却金額の3%程度です。
つまり、物件が2,000万円で売れた場合は60万円の費用がかかります。
しかし、不動産買取業者へゴミ屋敷を売却した場合は仲介手数料がかかりません。
買主と売主が直接売買契約を締結しており、間に仲介が入っていないからです。
物件売却には諸費用がかかりますが、その中でも仲介手数料を抑えられるのは不動産買取業者を利用するメリットといえます。
メリット5. 固定資産税を支払い続ける必要がない
ゴミ屋敷は住んだり貸し出したりすることができないにも関わらず、所有しているだけで固定資産税やメンテナンス費用が発生する厄介な物件です。
固定資産税は年間で数十万円、大規模なリフォームなどのメンテナンスが必要になった場合は数百万円のコストがかかりますが、不動産買取業者にゴミ屋敷を買い取ってもらった場合はそれらの費用負担がなくなります。
固定資産税の納税通知が届くたびに憂鬱になっている方もいるかと思いますが、その悩みからも解放されます。
ゴミ屋敷を不動産買取業者へ売却するまでの流れ

ゴミ屋敷を不動産買取業者へ売却するまでの流れを簡単に説明します。
- ゴミ屋敷の不動産買取業者に査定を依頼する
- 不動産買取業者と買取条件について話し合う
- 売買契約書を締結する
- 決済と引き渡しをおこなう
ゴミ屋敷の不動産買取業者に査定を依頼する
まずは、ゴミ屋敷を扱う不動産買取業者へ連絡して、査定を依頼しましょう。
査定は1社に絞り込まず複数の不動産買取業者へ依頼してください。
一般的な不動産売買においても、査定額は仲介業者ごとに変わることがあります。
最も高く買取が可能な不動産買取業者を探すためにも、必ず複数社に査定を依頼しましょう。
不動産買取業者と買取条件について話し合う
査定結果を見比べて不動産買取業者の目星をつけたら、次は買取条件についての話し合いです。
引き渡し日や支払い方法、支払いの期限など一般的な不動産契約時に決めることを相談します。
また、ゴミ屋敷のなかに貴重品が残っているケースも稀にあります。
万が一資産価値のあるもの(宝石や現金等)が出てきた場合の引き渡しについてなども決めておきましょう。
売買契約書を締結する
お互いに納得できる買取条件が決まったら、不動産買取業者と売買契約書を締結します。
不動産買取業者にて契約書のフォーマットを用意してくれるので、詳細をよく読んで買取条件の欄や特記事項に売主に不利になる記述がないかよく確認しましょう。
問題なければ売買契約書へ捺印し、印紙を貼り付けて契約が完了します。
決済と引き渡しをおこなう
売買契約締結後に移転登記処理等を実施し、決済と引き渡しをおこないます。
不動産の不動産買取業者へ依頼した場合は、依頼から引き渡しまでにかかる日数は10日〜1ヶ月程度と、一般的な売買よりも短期間で売却の手続きが完了します。
ゴミ屋敷を少しでも高く売るために重要なポイント

ゴミ屋敷は仲介でも売却できますし、買取でも売却できますが、どちらの方法で売るにしても、少しでも高く売りたいのであれば1日でも早く売る意識が大切です。
住宅は少しずつ劣化していくものであり、売却するときの金額も下がり続けるのが一般的。
人気の高いエリアに建っているなど一部例外的なケースもありますが、基本的には下がり続けるものだと考えておくべきです。
住宅の劣化を早めるゴミ屋敷となればなおさらなので、売ることが決まったら1日でも早く動き出し、対応を進めるようにしましょう。
ゴミ屋敷を片付けてから売却する場合、自分たちで片付けるという方法もありますが、自分たちで片付けると時間がかかり過ぎてしまいますし、あまりの大変さに挫折する可能性もあります。
ゴミ屋敷を放置するリスクを避けつつ、早く売却するためにも、ゴミ屋敷を片付ける場合は片付け業者に依頼して、スピーディーに片付けてもらいましょう。
所有するゴミ屋敷を早く手放すべき7つの理由

ゴミ屋敷は、放置せずになるべく早く売却して手放すべきです。
その主な理由としては、以下の7点があげられます。
- 固定資産税がかかり続ける
- 特定空き家に指定されるリスクがある
- 時間が経過するほど物件は売れにくくなる
- 行政により物件を解体された場合、その費用を全額負担する責任が生じる
- 保有し続ける場合はメンテナンスの手間や費用がかかる
- 火災や倒壊などのリスクが高まる
- 近隣住民とのトラブルに発展する可能性がある
理由1. 所有している限り固定資産税がかかり続ける
土地や家屋などの固定資産には固定資産税がかかります。
固定資産税は土地や建物の評価額によって決まるため具体的な金額はそれぞれのケースによって異なりますが、年間で数十万円ほどの負担になるので決して少なくはありません。
ゴミ屋敷は賃貸物件として貸し出すことができないので、収益を得ることはできませんが、収益が発生している・発生していないに関わらず固定資産税はかかり続けます。
ゴミ屋敷の状態で所有し続けている限り、毎年数十万円のマイナスになるので、なるべく早く手放す必要があります。
理由2. 特定空き家に指定される可能性がある
ゴミ屋敷を放置している場合、特定空き家に指定される可能性があります。
特定空き家とは、そのまま放置していると崩壊したり周辺環境に悪影響を及ぼす可能性がある空き家のことで、認定される条件としては以下のようなものがあげられます。
- そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態
- そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態
- 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態
- その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態
【引用】管理不全空家等及び特定空家等に対する措置に関する適切な実施を図るために必要な指針(ガイドライン)
ゴミ屋敷が該当する可能性があるのが、「そのまま放置すれば著しく衛生上有害となるおそれのある状態」と「適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態」の2点です。
万が一特定空き家に指定されてしまった場合、自治体など行政機関による指導や勧告が行われることになります。
勧告を受けると、固定資産税の優遇措置を受けられなくなることで課税額がこれまでの6倍になり、経済的な負担が一気に重くなるため注意が必要です。
理由3. 建物の価値が下がり高値で売れにくくなる
不動産の価値は時間が経つにつれどんどん下がっていくので注意しなくてはいけません。
住宅の価値は建てると同時に下がり続け、築20年の時点で新築の半額程度にまで価値が下がるとされています。
「いつか片付けて売却しよう」と考えている方も少なくないかと思いますが、住宅の価格は放置している間にもどんどん下がり続けていくため、実際に売却するときには資産価値が大幅に下がっている可能性も。
また、ゴミ屋敷の状態で放置していると通常よりも建物の劣化が早く進むため、売却する際に大規模なリフォームが必要になることもあります。
放置する期間が長くなればなるほど売れにくくなるだけでなく、売却する上での負担額も大きくなるため注意が必要です。
理由4. 自治体によって物件を解体された場合は費用を全額負担ししなければならない
ゴミ屋敷が特定空き家に指定された場合、行政による代執行が行われる可能性がありますが、行政代執行にかかる費用は住宅の所有者が全額負担しなければいけません。
「行政側で片付けてくれるなら、ぜひやってほしい」と思う方もいるかもしれませんが、費用まで行政側で負担してくれるわけではありません。
不用品の処分費用や建物の解体費用など、行政代執行に伴って発生した費用はすべてゴミ屋敷の所有者に対して請求が行われます。
片付けだけでなく建物を解体されてしまった場合は、数百万円単位の費用を請求されることもあります。
請求費用を支払うことができない場合は、資産の差し押さえ処分となる可能性もあるため注意が必要です。
理由5.保有し続ける場合はメンテナンスの手間や費用がかかる
ゴミ屋敷を売らずに所有し続けるなら、ゴミの片付けおよびメンテナンスが必要です。
ゴミを放置すると近隣へ迷惑をかけますし、衛生上問題があるとして特定空き家に指定されるリスクがあります。
ゴミ屋敷の片付け費用は物件の間取りとゴミの量によって変わります。
ワンルームのアパートであれば10〜20万円程度ですが、戸建ての場合は100万円近くかかるケースもあるため、物件所有者にとっては大きな負担です。
さらに、ゴミを片付けた後も定期的な草刈りや外壁の修繕など、メンテナンスを続けなければなりません。
ゴミの片付け費用とメンテナンス費用、固定資産税を払ってまで、その物件を所有し続ける意味があるか今一度考えましょう。
空き家のメンテナンスについては、空き家のメンテナンス不足がトラブルに?管理方法や実家じまいの方法をご覧ください。
理由6. 火災や倒壊などのリスクが高まる
ゴミ屋敷をそのまま放置していると、火災や倒壊によって売却できなくなるというリスクもあります。
ゴミ屋敷を長らく掃除をしないまま放置していると、コンセントまわりに溜まるホコリによってトラッキング火災が発生する可能性があります。
また、空き家は犯罪のターゲットにされやすいため、放火のターゲットにされる危険性も。
ゴミ屋敷はゴミや不用品が大量に放置されている分、火の勢いが強くなりやすく、建物が全焼するかもしれません。
放置されたゴミから出る汚水やゴミにつられて集まってきた害虫や害獣の糞尿、メンテナンスを行わないことで生えるカビなどによって建物の劣化が早まると倒壊のリスクも高くなっていきます。
建物が燃えたり倒壊したりすると、売却したくてもできなくなってしまうので、そうなる前に対処しなくてはいけません。
ゴミ屋敷を放置することで発生する可能性がある火災の危険性については以下の記事が参考になります。
▶ゴミ屋敷で火災が起きやすい4つの理由!火災発生の責任は誰が負う?
理由7. 近隣住民とのトラブルに発展する可能性がある
ゴミが家から溢れ、玄関先や庭先にまで放置されている場合、その地域の景観を著しく損ないます。
ゴミから出る悪臭や、ゴミのにおいに惹きつけられてやってくる害虫や害獣も厄介な存在です。
害虫や害獣は行動範囲を広げ、近隣の住宅に侵入することもあります。
また、空き家となったゴミ屋敷は不良やホームレスのたまり場になったり、犯罪者に狙われることも。
このようにゴミ屋敷は近隣の住宅にさまざまな影響を及ぼすため、近隣住民とのトラブルに発展することも珍しくありません。
ゴミ屋敷は、近隣住民からのクレームが入る前に片付けて売却するのが一番です。
便利屋サービス21のゴミ屋敷買取サポートについて

便利屋サービス21は、ゴミ屋敷を売却するか片付けるか迷っている方をサポートしています。
以下のようなご相談が可能なので、気になる方はお問い合わせください。
- ゴミ屋敷を片付けずにそのまま売却できる
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- ゴミ屋敷の片付けやリフォーム・解体のみの依頼も可能
ゴミ屋敷を片付けずにそのまま売却できる
便利屋サービス21は、ゴミ屋敷の片付けのご相談を受け付けています。
しかし面倒な片付けをしてから売却するくらいなら、そのまま売却した方が手間も出費もないのではと思っている方もいるはずです。
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