便利屋サービス21コラム

2022.7.27

どう処分したら良いか分からない処理困難物である剥製や人形の処分方法とは

古くなった人形や剥製などを処分する時、悩むのが処分する方法です。処理困難物と呼ばれる剥製や人形を処分する際、燃えるゴミとして捨てるだけでなく人形供養を選ぶ方も多いでしょう。一方剥製は本物の野生動物を使用しているため、ゴミとして捨てる際確認することが多く処分する際に手間がかかります。今回はそんな処分方法に悩む方が多い人形や剥製の処分方法をご紹介致します。

人形や剥製は捨てにくい

人形や動物の剥製などが家にある方は少なくありません。人の形を模している人形や愛着のあるぬいぐるみ、死んだ動物で作られた剥製を処分する時、どうやって処分すれば良いのかわからないという方も多いと思います。実際人形や剥製は処分が難しい「処理困難物」です。ゴミとして捨てるのが、なんだか怖いと感じる人も多いでしょう。

人形・剥製の処分方法

処分することに抵抗を感じる人が多い人形や剥製は、処理困難物と呼ばれるゴミになります。では実際に人形や剥製などの処理困難物を処分したい時、どのような方法があるのでしょうか。

人形供養

処理困難物である人形や剥製は、お寺などで引き取ってもらって供養していただくという方法が取れます。特に人の形を模した人形は、長い時間が経っていると魂が宿ると言われています。捨てるのは何だか申し訳なく感じるけれど残して置くわけにはいかない場合は、丁寧に感謝を伝えてから供養をしてもらいましょう。

お寺によっては、人形やぬいぐるみの「お魂抜き」を施した後に「お焚き上げ」を行ってくれます。五月人形やひな人形の場合は、ガラスは不燃ゴミになるので分別する必要があります。かつては野生で生きていた動物たちの剥製もお寺で供養してくれるところがあるので、調べてみるのがオススメです。

ゴミとして処分する

人形の金属製の装飾品やガラスケースは不燃ゴミとして出すことができます。処理困難物である人形は、基本的に燃えるゴミとして捨てることが可能です。ただ縦・横・高さのいずれかの長さが30㎝を超えた場合は粗大ゴミとして捨てなければいけません。

一方処理困難物である剥製に登録証やラベルなどがあれば、必ず野生動物の種類を確認しなければいけません。確認の結果、特に指定保護がされている希少な野生動物ではないのなら、燃えるゴミか粗大ゴミとして住んでいる自治体のルールに従って処分しましょう。

リサイクルショップやオークションで売る

処理困難物である人形や剥製でも状態が綺麗なのであれば、リサイクルショップやオークションで売ることができます。ただコレクターや有名な作家の作品だったりしない限り、高く売ることはあまり期待できません。

また、剥製の中には象牙やウミガメなど稀少な野生動物を剥製にした物が極まれにあります。昔は手軽に売ったり買ったりできたこれらの剥製もワシントン条約で売買が厳しく制限されるようになったため、動物の種類やいつ作られたのかなどが記載された登録証がないと売れないようになりました。指定保護をされている動物は変化しますので、不安なら一度問い合わせて見ることをオススメ致します。もし売ることをお考えなら登録証がないかきちんとチェックしましょう。

博物館や動物園に寄付をする

キジやタヌキ、キツネなどの剥製は、人間のエゴで殺した動物たちの死体を処理したため、「気持ち悪い」「怖い」という方も多くいます。亡くなった祖父母の遺品に含まれていても、今の時代好んで飾る方はあまり多くないでしょう。貴重な動物の剥製だった場合、博物館や動物園などに寄付をすることができる場合があります。

登録証があれば必ず確認をして、博物館や動物園に受け入れてもらえるのか問い合わせてみましょう。確認もせずに独断で売買や譲渡を行うと罰せられてしまいます。処理困難物である剥製の処分は、確認すべきことが多く人形の処分よりも気を使う必要があるのです。

不用品回収業者に依頼

剥製の処分に困ったら、不用品を回収してくれる清掃業者に依頼するのがオススメです。剥製だけでなく剥製を飾っていた棚なども一緒に回収してくれるので短時間で遺品整理を終わらせることができます。中でも「便利屋サービス21」は口コミ評価も良く信頼できる清掃業者です。剥製を傷つけないように一点一点丁寧に回収させていただきます。

人形や剥製を処分する前に

子どもの頃から大切に飾られてきた五月人形やひな人形、日本人形には家族の思い出もたくさん詰まっています。いつも抱いて大切にしていたぬいぐるみを今でも大切にしている方もいるでしょう。

しかし人形もぬいぐるみも古くなれば処分しなければならなくなります。愛着や思い出があるから処分をしたくないという思いも分かりますが、もう使うことのない物をいつまでも手元に保管しておくのはオススメできません。

ほとんどの人形やぬいぐるみは他のゴミと一緒に捨てられることが大半ですが、捨てる前に何かできることはあるだろうかと考える方も多いのではないでしょうか。例えば、人形やぬいぐるみを処分する際に以下のことをすると少し気持ちに区切りがつくかもしれません。

  • 綺麗な白い布または半紙などで丁寧に包む
  • お清めの塩を入れる
  • アメなど感謝の気持ちを示す贈り物を一緒に入れる
  • 清潔なポリ袋に入れる
  • 最後にありがとうと声をかける

家族との思い出のある剥製や人形などをゴミとして捨てる際、特別な作法や礼儀は定められていませんが感謝の気持ちを伝えてから処分する人も一定数います。どうしてもゴミとして処分するのに抵抗があるのなら供養もオススメです。

まとめ

人形や剥製の処分に悩む方は多いです。どのように捨てるべきなのかもわかりづらいですし、何より捨てるのに抵抗を感じるという方も少なくないでしょう。指定動物の剥製の場合、簡単に売買や人に譲り渡すこともできないので確認が必須です。処理困難物を処分するのは素人には難しいので、専門の清掃業者への依頼がオススメです。

便利屋サービス21では、処分が難しい人形や剥製などの処理困難物もスピーディーに回収致します。対応エリアは、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県など広範囲でのご依頼が可能です。処理困難物も含めた不用品・ゴミに関するあらゆるご相談・サポートが可能で、24時間365日承っております。人形や剥製などの遺品整理はもちろん、大量ゴミの回収、部屋の清掃作業、空き家の片付け、買取サービスなどゴミに関することならどんな些細な事でも対応させていただきます。人形や剥製の処分にお困りなら、ぜひお気軽に便利屋サービス21にお問い合わせください。

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