近所にゴミ屋敷があると、景観が悪くなるだけでなく悪臭やゴキブリやネズミの発生に悩まされることがしばしば。とくにゴキブリやネズミは不衛生で、さまざまな病原菌やウイルスを媒介するため適切な駆除が必要です。
そこでこの記事では、これまで数々の害虫駆除に対応してきた便利屋サービス21が、ゴミ屋敷から湧いたゴキブリの駆除方法を解説します!また近所のゴミ屋敷をどうにかしたいときの対応も解説するため、ぜひ最後までご覧ください。
ゴミ屋敷からゴキブリやネズミが湧く理由
ゴミ屋敷からゴキブリやネズミが湧く理由は、主に以下のとおりです。
- 餌が大量にある
- 隠れる場所がたくさんある
- 卵を産み付けやすい
なおゴミ屋敷はゴキブリだけでなく、コバエやネズミといったほかの生き物の温床にもなります。
餌が大量にある
ゴミ屋敷にはゴキブリやネズミの餌が大量にあります。たとえば人の食べ残しや生ゴミ、水垢、人の垢やホコリ、髪の毛など。ゴキブリやネズミは雑食性なのであらゆるものを食べて育ちます。
また、髪の毛1本や人の垢を少し食べただけでも生きていけるのがゴキブリやネズミの特徴。そのため、餌が大量にあるゴミ屋敷では大量のゴキブリやネズミが生存するのにうってつけなのです。
隠れる場所がたくさんある
ゴミ屋敷はものが折り重なっており、ゴキブリやネズミの隠れ場所がたくさんあります。ゴキブリやネズミは基本的に日中物陰に隠れて過ごすため、こうした点でもゴミ屋敷は非常に住みやすいのです。
卵を産み付けやすい
ゴミ屋敷には物陰が多いだけでなく、ジメジメしている場所が多いのも特徴。特に段ボールといった保温・保湿性にすぐれたアイテムは、ゴキブリやネズミにとって最適な産卵場所です。
段ボールを捨てられない限り卵が駆除されることはなく、孵化したゴキブリやネズミは段ボールを食べて成長します。
自分でできるゴキブリやネズミ対策
近所の家がゴミ屋敷になっているせいで、自分の家にまでゴキブリやネズミが発生している、というお悩みを持つ人は少なくありません。そこでここからは、自分でできるゴキブリやネズミ対策をご紹介します。具体的には以下のとおりです。
- くん煙剤を使う
- 毒餌系の罠を使う
- 侵入経路を遮断する
- 家を清潔に保つ
自宅に住み着かれる前に、ぜひ実践してみてください。
くん煙剤を使う
自宅で1匹でもゴキブリやネズミを見たら、すでにゴキブリやネズミが住み着いている可能性があります。この場合はくん煙剤を使って、物陰に潜んでいるゴキブリやネズミも一斉に駆除しましょう。
ただしくん煙剤は、卵には効果がありません。卵に対しては、産みつける場所を作らないことが一番の対策です。またペットがいるご家庭では、くん煙剤の扱いにご注意ください。
毒餌系の罠を使う
毒餌系の罠を使うのもおすすめです。家の周りに毒餌を配置します。ゴキブリやネズミは毒餌を食べ、駆除されるという流れです。
この方法を用いれば、家の中にゴキブリやネズミを入れる前に駆除できます。また家から遠い所で死ぬような毒餌もあるため、死骸を掃除しなくて良いのもポイントです。
侵入経路を遮断する
ゴキブリやネズミはあらゆる経路から家に侵入してきます。そのため、家の中を駆除したら二度と侵入できないようにするのもポイント。たとえば室外機の排水ホースに網をかけたり、換気扇にフィルターを付けたり。
もちろんすべてを塞ぐのは難しいかもしれませんが、できるところから対策していくことをおすすめします。
家を清潔に保つ
ゴキブリやネズミを防ぐには、家を清潔に保つのもおすすめです。ゴキブリやネズミは餌や隠れ家のないところには住み着きません。そのため家にある空の段ボールはどんどん捨てましょう。
ものが多い場合は、断捨離してゴキブリやネズミの住処を作らないのもおすすめです。衣装ケースやクローゼットには防虫剤を入れ、床にも食べカスや髪の毛がない状態をできるだけ維持しましょう。
近所のゴミ屋敷からゴキブリやネズミが出たときの根本的な解決法
ここまで紹介したゴキブリやネズミ対策は、あくまで応急処置的なものにすぎません。近所のゴミ屋敷がある限り、ゴキブリやネズミゴキブリはそこから発生し続けるでしょう。根本的にゴキブリやネズミ対策をするなら、ゴミ屋敷を片付けてもらう必要があります。
しかし、人の家の敷地に入ったり人のものを勝手に処分するのは犯罪です。そこでここからは、正しい手順でゴミ屋敷を解決してもらう方法を紹介します。具体的には以下のとおりです。
- 大家や管理会社に相談する
- 自治体に相談する
- 自身で訴訟を起こす
では詳しく見ていきましょう。
1.大家や管理会社に相談する
賃貸物件の場合、大家や管理会社に相談してみましょう。直接ゴミ屋敷の家主に交渉へいくことは、トラブルの原因になる可能性が高いためあまりおすすめしません。
大家や管理会社に相談すれば、家主に忠告してもらえる可能性があります。
2.自治体に相談する
大家や管理会社がいない場合は、お住まいの自治体に相談してみましょう。自治体によっては、独自にゴミ屋敷に対する条例を定めている場合があります。
通報すれば、役所の職員がやってきてゴミ屋敷の家主に警告してくれるかもしれません。また、該当のゴミ屋敷が条例違反ということになれば、何回か警告した後、自治体による強制的な片付けを実施してもらえる場合もあります。
3.自身で訴訟を起こす
自治体が動かない場合、最終手段は自身で民事訴訟を起こすことです。過去にはゴミ屋敷による経済的損失を訴え、損害賠償請求が認められた判例もあります。
自分で駆除が難しい場合は業者に依頼しよう
ゴキブリやネズミは一度発生すると、なかなか自分で駆除することが難しい害虫です。また、家が片付いていないと何度も繰り返し発生してしまいます。このような場合は、専門業者に依頼して片付けや駆除を代行してもらうのがおすすめです。
「便利屋サービス21」はこれまで数々のゴキブリやネズミをはじめ害虫や害獣の駆除をお手伝いしてきた実績があります。また、同時に部屋の片付けや不用品の回収なども可能です。
見積もりやキャンセル料、出張費などは一切かかりません。料金についても事前にお見積もりで明確にお伝えします。このほか依頼に関するお困りごとや心配ごとも、ぜひお気軽にご相談ください。
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