「相続した空き家、そのまま放置してるけど大丈夫かな?」
「空き家の庭って、定期的に草刈りをするべき?」
すぐに使う予定がない空き家の庭の手入れは、忙しさや面倒くささなどからつい後回しにしがちです。
しかし、空き家の草刈りをせずに放置するのには、実は危険が伴います。
本記事では空き家の草刈りをしないと高まる6つのリスクと、草刈りの手順、費用相場を解説しています。
本記事を読むことで、空き家の草刈りについてのあらゆる悩みを解決できます。
目次
空き家の草刈りをしないと高まる6つのリスク

まずは、空き家の草刈りをしないと高まるリスクについてしっかり把握しておきましょう。
ここでは主なリスクを6つ解説します。
①景観の悪化
空き家の草刈りをしないまま放置していると、庭や敷地に雑草が生い茂り、見た目の印象が悪くなります。
さらに、ツル植物やコケなどが家の壁に広がっていると、家自体の見た目も悪くなり「管理されていない家」という印象を与えてしまいます。
景観が悪化すると、近隣住民に不安や不快感を与えてしまうだけでなく、地域全体のイメージ低下や治安の悪化につながります。
②害虫・害獣の発生
草刈りをせずに放置された空き家は、害虫や害獣が発生しやすくなるリスクもあります。
雑草が生い茂った庭は、害虫や害獣にとって外敵から身を隠しやすくエサも入手しやすいため、繁殖に適した環境が整っているからです。
庭で害虫・害獣が大量発生すると、空き家の室内や周囲の住宅へ侵入する可能性も高まります。
害虫・害獣に室内へ侵入されると、糞尿や外から持ち込まれた菌によって衛生環境が悪化し、悪臭や健康被害の原因になります。
また、害虫・害獣に刺されたりかまれたりするなど、ケガをさせられる危険性もあります。
関連情報:
害虫が発生しない空き家の管理方法!放置するリスクと駆除方法も解説
空き家のネズミ駆除が必要な理由とは?予防策や駆除方法も解説!
③近隣住民とのトラブル
空き家の雑草を放置すると、近隣住民とのトラブルに発展する可能性があります。
例えば、伸びた草が隣の敷地にはみ出したり、落ち葉や種が飛んで迷惑をかけたりすることがあります。
また、空き家で発生した害虫や悪臭に対して近隣住民から苦情を受けるケースも少なくありません。
「空き家の管理が行き届いていない」と思われると、不信感につながり、信頼関係にも影響が出てしまいます。
不要なトラブルを避けるためにも、定期的な草刈りは大切です。
④犯罪に巻き込まれる(不法投棄・不法侵入・放火など)
空き家に雑草が生い茂っていると、不法投棄や不法侵入、放火など犯罪の標的になりやすくなります。
次のような理由から、不審者に狙われてしまいやすいからです。
- 見通しが悪いため、侵入しても気づかれにくい
- 管理している様子がないため、人の出入りが少なく見つかりにくい
もちろん犯罪を行った犯人が一番悪いのですが、所有者には空き家を適切に管理する義務があります。
そのため、犯罪が起こった場合に空き家の所有者も責任を問われる場合があることに注意が必要です。
参考ページ:
空き家の活用や適切な管理などに向けた対策が強化。トラブルになる前に対応を! | 政府広報オンライン
⑤土地・建物の価値の低下
空き家の草刈りを怠ると、土地や建物の資産価値が下がる原因になります。
雑草が伸び放題の状態では、購入希望者や借り手に悪い印象を与えてしまいます。
また、草の根や雑草が生い茂ったことで湿度が上がりカビが発生することなどから建物の基礎や外構部分の劣化を早める可能性があります。
将来的に売却や賃貸を考えている場合は、今から土地・建物の価値を考え、低下しないように管理することが大切です。
⑥行政からの指導の対象になる
空き家の管理が不十分な場合、自治体から指導や勧告を受けることがあります。
空き家を適切に管理するようにという指導に従わない場合、状況によってはより強制力の強い命令や、罰則などが課される可能性もあります。
特に、害虫や悪臭が発生しているなど周囲に悪影響を与えていると判断された場合は要注意です。
周囲に悪影響を及ぼす空き家は『空家等対策の推進に関する特別措置法』に基づいて、「管理不全空家」として扱われることがあります。
管理不全空家に指定され、指導に従わずに勧告を受けると、現在受けている税負担の軽減措置が受けられなくなり、支払う税額が上がってしまうのです。
関連情報:
ゴミ屋敷化した空き家のリスクとは?条例や片付けの費用相場も解説 – 便利屋サービス21
参考ページ:
空き家を放置するリスク
空家法とは
空き家の草刈りは誰がやらなければいけないのか

空き家の草刈りは、基本的にその土地や建物の所有者が責任を持って行う必要があります。
空き家を相続した人の中には、「使っていないから何もしなくて良い」と他人事として考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、相続によって取得した場合でも、名義人である以上は管理義務が発生します。
遠方に住んでいるなどの理由で自分で対応できない場合は、家族と協力したり、専門業者に依頼する方法もあります。
放置すると近隣住民とのトラブルや犯罪に巻き込まれるなどのリスクが高まるため、責任の所在を理解し、適切に対応しましょう。
空き家の草刈りを自力で行う手順

では、空き家の草刈りはどのように行えばよいのでしょうか?
空き家の草刈りは大きく分けると、自力で行う方法と専門業者に依頼する方法があります。
ここでは、空き家の草刈りを自力で行う手順を解説します。
STEP1.草刈りに適したタイミングで計画を立てる
空き家の草刈りは、適したタイミングで行うように計画を立てることが大切です。
一般的には、雑草が伸びきる前の春から初夏、または秋が作業しやすい時期です。
真夏は気温が高く体力的な負担が大きいうえ、熱中症の危険もあるのでなるべく避けるようにしましょう。
また、雨の直後は地面がぬかるみやすく滑りやすいため避けるのがおすすめです。
天候や自分の体調不良などで予定日に作業が行えない場合もあるため、作業日を決める際は予備日も決めておきましょう。
STEP2.道具を準備する
次に、草刈りに必要な道具を準備しましょう。
必要な道具は以下の通りです。
- 鎌
- ゴミ袋
- 軍手
- 長袖
- 長ズボン
- 長靴
- 帽子
草刈り中はケガや虫刺されなどを防止するため、長袖長ズボンを着用しましょう。
また、熱中症や日焼け予防のために帽子を着用しておきます。
細かいゴミが舞ったり、小さな虫が飛んできたりするため、メガネ、マスクなどもおすすめです。
草刈りの範囲が広い場合や、今後も定期的に草刈りを行う場合は草刈り機を使用する方法もあります。
STEP3.草を刈る
道具を揃えたら、実際に草刈り作業を行います。
鎌を使用して草を刈る場合、まずは利き手と反対の方向で草をしっかり握ります。
そして利き手で鎌を持ち、なるべく低い位置で刈り取るようにしましょう。
また、作業は利き手とは反対の端から始めるとスムーズに刈り進められます。(右利きなら敷地の左端から、左利きなら敷地の右端から)
草刈り機を使用する場合は、使用方法を間違えると非常に危険です。
使用方法や使用上の注意をよく読み、正しく使用しましょう。
STEP4.草や庭の不用品を処分する
刈り取った草はそのままにしておくと害虫や悪臭の発生源になってしまうため、必ず処分しましょう。
可燃ゴミなど自治体の指定の方法でまとめて処分します。
また、庭に放置されている不用品やゴミも、この機会に一緒に整理しておくとより清潔な状態を保てます。
作業後の片付けまで含めて、草刈りと考えることが大切です。
STEP5.雑草対策を行う
草刈りをした後は、再び雑草が生えにくくする対策を行いましょう。
雑草対策の代表的なものは次の4つがあります。
①除草剤を使用する
②除草シートを敷く
③砂利を敷く
④グランドカバーを敷く
グランドカバーとは、ハーブなどの植物をあらかじめ埋めて、地面を覆っておくことです。
景観も良くなり、緑化にもつながるというメリットがありますが、初期費用が高く、定期的なメンテナンスが必要になるというデメリットもあります。
雑草対策について詳しくは以下の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
関連情報:
空き家の雑草対策が必須な5つの理由!対策方法と費用相場も解説 – 便利屋サービス21
空き家の草刈りの費用相場

空き家の草刈りにかかる費用は、自分で行うか、専門業者に依頼するかによって大きく異なります。
それぞれの特徴を理解し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
ここでは空き家の草刈りを自力で行う場合と専門業者に依頼する場合の両方の費用相場をご紹介しますので、業者選びの参考にご覧ください。
自力で行う場合
自力で草刈りを行う場合の費用は、主に道具の購入費やゴミ処分費が中心となります。
草刈り機を新たに購入する場合は1万円〜3万円程度、鎌や手袋などの簡易的な道具であれば数千円ほどで揃えることができます。
また、刈った草の処分には自治体のゴミ袋代や処分費用がかかります。
すでに道具を持っている場合は、比較的安く済ませることが可能です。
しかし、作業には時間と体力が必要になってくるため、仕事が忙しい場合や病気の時など自力では難しいケースも珍しくありません。
専門業者に依頼する場合
専門業者に草刈りを依頼する場合の費用は、一般的に1㎡あたり100円〜300円程度が相場です。
例えば、100㎡の敷地であれば1万円〜3万円程度が目安となります。
費用は雑草の高さや密度、ゴミの有無、作業のしやすさなどによって変動します。
また、草の回収や処分費用が別途かかるケースもあるため、事前に見積もりを確認することが大切です。
費用はかかりますが、安全かつ短時間で作業が完了する点が大きなメリットです。
空き家の草刈り費用を安くする3つのコツ

「どうせ使ってない家だし、あんまりお金を使いたくない」
そう考えている方も多いかと思います。
そんな方のために、空き家の草刈り費用を安くする3つのコツを解説します。
補助金を利用する
空き家の草刈り費用を安くするコツの1つ目は、補助金を利用する方法です。
全員が使える方法ではないのですが、自治体によっては、空き家の草刈りに対して補助金が支給されることがあります。
例えば、茨城県の常陸太田市では草刈りを含めた空き家の維持管理に年度当たり上限5万円の補助金を支給しています。
ただし、空き家の草刈りに対する補助金制度がある自治体でも、それぞれ対象者や申請方法が異なります。
補助金の利用を考えている方は、必ず事前にホームページや窓口で確認しておきましょう。
参考ページ:
空き家・空き地点検や除草等の費用を助成します | 常陸太田市公式ホームページ
ふるさと納税を利用する
ふるさと納税の返礼品として、空き家管理サービスや草刈りサービスを提供している自治体もあります。
ふるさと納税を利用する場合、支払う費用は一見高額になります。
しかし、ふるさと納税を利用した分、自分が税金として払わなければいけない金額が下がるので、実質的な自己負担を抑えられます。
このふるさと納税の返礼品による草刈りは、自分に代わって草刈りをしてもらえるので、特に遠方に住んでいて現地に行けない場合に便利な方法です。
相見積もりをする
業者に依頼する際は、複数の業者から見積もりを取る相見積もりを行っておきましょう。
相見積もりを行うことで、より安い業者が見つけられます。
ただし、相場よりも安すぎる業者に依頼すると、高額な追加請求があったり、思っていたのとは違うサービスが提供されてしまう可能性があります。
相見積もりを行いながら、自分のケースの大体の相場を考え、そこから大きく外れていない業者を選ぶと安心です。
また、相見積もりではサービス内容やスタッフの応対なども比べられるので、費用面だけでなく、安心して依頼できる業者を見つけられます。
空き家の草刈りを業者に依頼するなら便利屋サービス21がおすすめな理由

「空き家の草刈りを業者に依頼したいけれど、どうやって業者を選べばいいのかわからない」
そうお悩みの方におすすめなのが、便利屋サービス21です。
便利屋サービス21がおすすめな理由を3つご紹介します。
24時間365日無料で相談・見積もり受付中
便利屋サービス21は、24時間365日いつでも無料で相談や見積もりに対応しています。
仕事や家庭の都合で日中に時間が取れない方でも、自分の都合に合わせて問い合わせができる点が魅力です。
また、見積もりは無料なので、費用に納得できずキャンセルする場合でも費用は一切かかりません。
初めて草刈りを依頼する方でも気軽に相談できる環境が整っているため、不安を解消しながら進められます。
空き家の片付けや売却相談などあらゆる空き家のお悩みに対応
草刈りだけでなく、空き家の片付けや不用品処分、売却に関する相談まで幅広く対応している点も便利屋サービス21の大きな特徴です。
「放置したままの遺品整理を依頼したい」
「害虫が発生したので駆除してほしい」
「売却したいので片付け・清掃をしてほしい」
空き家は放置しているとさまざまな問題が発生しますが、便利屋サービス21ならまとめて相談できるので非常に便利です。
それぞれ別の業者に依頼するよりも手間なく、比較的安く問題を解決できます。
また、対応できる範囲が広いため、状況に応じてお客様にとって最適なサービスをご提案可能です。
頭金0円で後払い・分割払いが利用できる
空き家の草刈りを今すぐ行いたいと思っていても、費用の準備が難しいケースは少なくありません。
その点、便利屋サービス21なら、頭金0円での後払いや分割払いが利用できるので、すぐに空き家の草刈りが行えます。
自社ローンによる分割払いは、クレジットカードの無い方、正社員でなくパート・アルバイトの方でも利用可能。
最大60回分割までできるので、月々の支払い金額を無理のない金額に設定できます。
実際に後払いをご利用されたご依頼をご紹介します。
「忙しくて空き家の手入れがもう何年もできていない」
「近所で空き巣や不審火が続いているので、できるだけ早く片付けたい」
- 作業内容:空き家の片付け・清掃
- 作業時間:半日
出来るだけ早い対応をご希望だったため、お電話をいただいた翌日に作業を後払いにて承りました。
草刈りをせず放置されていた玄関先と裏庭には、ペットボトルや空き缶などのゴミが捨てられていました。
全ての作業を終え、室内も屋外もキレイになった家を見て、お客様は「仕事が早くて丁寧で、とても助かりました。本当にありがとうございました。」と、大変喜んでいらっしゃいました。
【千葉県習志野市で空き家の草刈りや管理にお悩みなら便利屋サービス21がおすすめ!】
空き家に関するよくある質問

空き家に関して「誰に相談したら良いかわからない」と一人で悩んでいませんか?
今回は空き家の片付け・清掃について実績豊富な便利屋サービス21が空き家に関するよくある質問にお答えします。
草刈り以外にも空き家の管理に必要なことはありますか?
空き家の管理では、草刈り以外にもさまざまな作業が必要です。
例えば、定期的な換気や通水(水道から水を出して排水口に流すこと)、室内の清掃、ポストの確認などがあります。
これらを行わないと、カビや悪臭の発生につながる可能性があります。
また、ポストにチラシが溜まっていると、管理されていない空き家だと思われて犯罪に巻き込まれるリスクも高まります。
空き家を訪れた際は、外壁や屋根の状態を確認し、異常があれば早めに対応することも重要です。
空き家は放置するほど劣化が進むため、定期的に状態をチェックし、適切な管理を行いましょう。
関連情報:
空き家を自力で清掃する手順を解説!業者に依頼した場合の費用相場も – 便利屋サービス21
空き家の定期的な草刈りが難しい場合はどうしたら良いですか?
「遠方に住んでいる」「忙しい」など、空き家の定期的な草刈りが難しい場合は、空き家管理を専門とする業者に依頼することで、定期的なメンテナンスを任せることができます。
定期プランを用意している業者も多いので、一度相談してみると良いでしょう。
また、空き家を管理できない場合は、思い切って売却するのもおすすめです。
売却するにも片付けや手続きなどの手間がかかりますが、売却してしまえばその後の管理が不要になります。
便利屋サービス21では不動産売却の相談もできますので、興味のある方はお気軽にお声がけください。
他人の土地の草刈りをしてほしい場合はどこに相談すれば良いですか?
他人の土地の草刈りをしてほしい場合、まずは自治体に相談すると良いでしょう。
他人の土地が草刈りされずに周囲に悪影響を及ぼしていると判断されれば、自治体が土地の所有者に対して指導したり命令を出してくれたりします。
必ず覚えておいてほしいのが、他人の土地の草刈りをしてはいけないということです。
適切に管理されていない土地だったとしても、その土地やその土地にある物の所有権は土地の所有者にあります。
勝手に草刈りをしたことで、所有者とトラブルになったり訴えられたりしてしまう可能性もあるからです。
まとめ:自分に合った方法で定期的に空き家の草刈りを行おう

空き家の草刈りを放置すると、景観の悪化や害虫の発生、近隣トラブルなどさまざまなリスクが高まります。
そのため、定期的に草刈りを行い、雑草対策をしていくことが大切です。
空き家の草刈りは全てを自力でやる必要はありません。
自力で難しい場合は業者に依頼するなど、自分に合った方法で空き家の草刈りを行っていきましょう。
便利屋サービス21では24時間365日、電話・メール・LINEでお問い合わせ受付中です。
ぜひご都合の良い時間帯・連絡方法でお気軽にご相談ください。




























