便利屋サービス21コラム

2024.12.26

引越しの荷物整理を徹底解説!断捨離のコツと業者依頼のメリット

「引越しの荷物整理はいつから始めるべき?」
「引越しの荷物整理が進まず、業者を予約した日に間に合わないかも…」

引越しは家中の荷物を整理して箱に詰め、さらに掃除もしなければならない労力のかかる作業です。
しかし、この機会に荷物の見直しをして断捨離すれば、引越し後の荷解きも楽になりますよ。

この記事では、引越しの荷物整理に1ヶ月前から着手すべき理由や効率よく整理するコツ、どうしても整理が間に合わない場合の対処法を紹介しています。

引越しの荷物整理を1ヶ月前から始めるべき理由

引越しの荷物整理を1ヶ月前から始めるべき理由

引越しの荷物整理は1ヶ月前から始めるのがおすすめです。
なぜ引越しの準備に早めに着手すべきなのか解説します。

①この機会に断捨離ができる

引越しの荷物整理のように、部屋にある物をすべて取り出して精査する機会はそうそうありません。
つまり、引越しの荷物整理は単なる荷造りではなく断捨離のチャンスです。
引越しの際に荷物を見直して不用品を捨てておけば、いらない物を新居に持ち込むことなく身軽に引越しできます。

単に荷物を詰め込むだけなら引越しの1週間前でも間に合いますが、不用品の仕分けには時間がかかるため、早めに取り掛かることが大切です。
断捨離のチャンスを逃さないためにも、1ヶ月前から荷物整理を始めることをおすすめします。

断捨離の方法を詳しく知りたい方は断捨離のコツ・新しい物を買わないための方法とは?物を手放す習慣を身につけようをご覧ください。

②粗大ゴミなどを余裕を持って処分できる

引越しの荷物整理で、家具や家電など粗大ゴミが出ることもあるでしょう。
粗大ゴミは普通のゴミと違って回収に予約が必要で、時期によっては回収日がかなり先になるケースもあります。
特に年末は大掃除をする人が増えて、粗大ゴミの回収依頼が増えるため、予約が1ヶ月先になる場合も。

そのため、余裕を持って荷物整理をして粗大ゴミの回収予約を入れておく方が安心です。
引越し業者に粗大ゴミを回収してもらう方法もありますが、回収できる家具や家電に制限がある業者がほとんどです。
また、処分費用も上乗せされるため、可能な限り早めに捨てる粗大ゴミを仕分けして予約も済ませておきましょう。

粗大ゴミの処分については、引越しシーズンにおける引越し前後の不用品や粗大ゴミの処分について~便利屋サービス21が解説!も参考にしてください。

③引越し費用が安くなり荷解きも楽になる

引越し前の荷物整理で不用品を捨てることで、物量が減り、費用を安く抑えることができます。
引越し費用は物量によって変わるためです。

また、荷物を減らしておけば引越し後の荷解きや整頓作業が楽になります。
引越しの費用を安くするため、そして引越し後の負担を減らすためにも、早めに荷物を整理してできる限り荷物を減らしましょう。

④退去日までに退去前の清掃なども終わらせることができる

引越しが終わっても前の部屋を引き払う「退去立ち会い」という作業が待っています。
退去立ち会いで原状回復費用の見積もりをとるため、できる限りそれまでに部屋をきれいにしておかなければなりません。

早めに引越しの荷物整理をしておけば部屋の掃除に着手できます。
引越し後に前の家に戻って掃除をする人もいますが、遠方の場合は移動だけでも大変です。
1ヶ月前から荷物の整理をしておけば掃除の時間も十分取れて、効率よく前の家の退去手続きを進められます。

【補足】不用品回収業者に荷物整理を依頼するのも手段の1つ

引越しの荷物整理は早めに始めるのがおすすめですが、仕事の都合や新居が見つかるのが遅いなどの事情から、早めの着手が難しい場合もあるでしょう。
そのような場合は、断捨離と荷造りが同時にできる専門業者へ依頼するのがおすすめです。
片付けの専門業者なら荷物の整理と不用品の回収、そして引越しの荷造りまで依頼できます。

便利屋サービス21では、不用品の回収から荷造りのお手伝いまで幅広い対応が可能です。
粗大ゴミなどの処理も請け負いますので、お気軽にご相談ください。

引越しの荷物整理のおすすめスケジュール

引越しの荷物整理のおすすめスケジュール

お仕事をしながら引越しをする人も多いと思うので、1ヶ月前から荷物整理を始めるのがおすすめです。
以下のようなスケジュールで引越しの荷物整理を進めれば、余裕を持って引越しに臨めるでしょう。

1ヶ月前:荷物整理スタート

引越しの1ヶ月前には、荷物の整理をスタートさせましょう。
整理をスタートさせる際には、捨てるものと捨てないもののルールを決めておくのがおすすめです。

例えば「1年使っていないものは思い切って捨てる」「ボロボロの衣類や家具は捨てる」など、自分の中で基準を決めておくと迷わず仕分けできます。

荷物整理の基本は部屋の中にあるものをすべて取り出して、仕分けをすることです。
1箇所ずつものをすべて取り出して床に並べ、不用と判断したらゴミ袋へ、必要なものは横に分けておきましょう。

2週間前:不用品を捨てて荷造りを始める

1つ目の工程で不用品を仕分けたら、それらをゴミとして捨てていきます。
この頃には必要なものだけが残っていて、荷造りを始められる状態になっているはずです。

荷造りをするコツは使わないものから段ボールへ入れること。

例えば、引越しが春であれば冬用の厚いコートなどは使わないので荷造り用の段ボールへ入れておきましょう。
また、この2週間で使用しないと判断したものは積極的に箱へ入れていきます。

1週間前:部屋の清掃をスタート

1週間で荷造りを終わらせたら、部屋の掃除を始めましょう。
家の壁なども意外と汚れているので、まずは高い場所から掃除をしていきます。

水回りやキッチン周りは汚れやすいので、1日かけてきれいにしましょう。

前日:最後の荷造り・ゴミ捨て

引越しの前日に直前まで使用していたものを段ボールへ入れ、最後の荷造りを終わらせましょう。
また、ここまでで新たに出たゴミもあると思うので、ゴミ出しもしておきます。

次の日にはもう引越しができる状態にしておけば、安心して引越し作業に集中できます。

引越しの荷物整理に必要な準備

引越しの荷物整理に必要な準備

引越しの荷物整理に必要な準備品を紹介します。
事前の準備で作業を効率よく進めることができるので、揃えておきましょう。

荷物整理に必要な物一覧

引越しの荷物整理に必要なものは以下のとおりです。

  • ゴミ袋
  • 軍手
  • リサイクルシール
  • 梱包材(新聞紙でもOK)
  • ガムテープ
  • マジック
  • 掃除用具
  • ビニール紐

100円均一等で安く手に入るものばかりなので、揃えておいてください。

新居の間取り図を用意する

次に新居の間取り図を用意しましょう。
荷物整理で不用品を仕分ける際に新居のイメージがついていると、持っていくものと捨てるものをうまく仕分けられます。

例えば、洋服収納が狭くなるならなるべく服は減らし、洗面所収納が狭くなるなら洗面所にある不要な化粧品類は処分すべき…というように捨てるべきものが見えてくるはずです。
また、事前に新居のイメージができていれば、引越し業者さんにどの荷物をどこへ運び込んでもらうか指示を出すのも簡単になります。

引越しの荷物整理を効率的に終わらせる手順

引越しの荷物整理を効率的に終わらせる手順

引越しの荷物整理を効率的に終わらせるためのステップを紹介します。

STEP1:部屋をセクション別に分ける

まずは部屋全体を「リビング・キッチン・洗面所とお風呂」のようにセクション分けしましょう。
セクション分けすることで整理する範囲が狭まり、集中して片付けやすくなります。

また、荷造りも場所ごとにした方が荷解きも楽なので効率的です。

STEP2:新居へ持っていく家具・家電を選ぶ

まずは、家具や家電など粗大ゴミになる可能性があるものの中から、新居に持っていくものを選びましょう。
粗大ゴミは回収予約が必要なので、早めに予約をしないと引越しまでに回収してもらえません。

特に年末や引越しが増える春先は粗大ゴミの回収予約も混み合うので、早めに回収予約を入れましょう。

STEP3:玄関から不用品整理を始める

「不用品の整理をどこから始めて良いかわからない」という方は、玄関から始めましょう。
リビングなどは物が多くて整理が最も大変な場所なので、最初に手をつけると疲れてその他の箇所の片付けが進みにくくなるからです。
一方で玄関は比較的ものが少なく、ゴミの一時保管場所にもしやすいです。

不用品整理をする際はまずものを床に全部出して並べ、必要か不要か仕分けます。
不要なものはゴミ袋へ入れて捨てられるようにしておき、必要なものは別の箱などへ一時的に保管しておきましょう。
この1ヶ月で使用するもの(靴や傘など)は段ボールへ入れる必要はないので、取り出しやすい場所へ置いておいてください。

STEP4:使用頻度の低いものから箱に詰める

荷造りのコツは使用頻度が低いものから箱に詰めることです。
例えば、春に引越しする場合は今着用しない冬物の服は、あらかじめ箱へ入れておきます。
今使わないものはどれか判断しつつ、セクションごとに荷造りしていけば、比較的簡単に荷造りできるはずです。

なお、箱がいっぱいになったら段ボールに何を入れたか、どこへ運んで欲しいかを書いておきましょう。
この際にダンボールはまだ封を閉じないようにしてください。

万が一必要なものがあって取り出す際に、いちいち箱を開けて取り出すのは面倒です。
引越し直前に封をすれば良いので、まずは箱詰めだけ済ませておきましょう。

上手な梱包のポイント

引越しの際に困るのが、段ボールに荷物がうまく詰められないことです。

お茶碗などの割れ物類は新聞紙や緩衝材を使って1つずつ包み、テープで止めて梱包しましょう。
段ボールの底にも新聞紙等を引いておくと、衝撃を受けても壊れません。
さらに、段ボールの隙間を埋めるように新聞紙などを入れておくと安心です。

衣類等はシワがつきにくいものは丸めて梱包すると、1つの段ボール箱にたくさん詰めることができます。

シャツやブラウスなどシワになりやすい衣類はきれいに畳んで重ねるか、ハンガーボックスを利用すると良いでしょう。
引越し業者に依頼すればハンガーボックスをくれるので、お願いしておくと良いでしょう。

STEP5:片付いた部屋から掃除をしておく

荷造りが終わった部屋から、掃除も始めておくと退去前に慌てて掃除をする必要がありません。
まずは乾いた布などでホコリを取り除いた後に、洗剤などを使って長年蓄積した汚れを落としていきます。
また、退去前までに冷蔵庫の中身も空にする必要があるので、食材を消費して賞味期限が切れたものは処分しておきましょう。

ベランダなど日頃掃除が疎かになりやすい場所も、この頃から徐々に掃除しておくと退去前に慌てずに済みます。

STEP6:引越し直前の最終荷造りと準備

引越し直前には最後に荷造りをし、段ボールに封をして次の日には引越しができるようにしておきます。
コスメなど当日の朝にも使うものがある場合は、手荷物にしておくと良いでしょう。

また、引越しの前日には冷蔵庫や洗濯機の電源を切って水を抜く作業が必要です。
翌日に円滑に引越しが終わるように、できる準備をしておきましょう。

STEP7:最終清掃

引越しの最終準備が終わったら、最後の掃除をして部屋をできるだけきれいな状態に戻します。
コンロや粗大ゴミとして捨てた家具がおいてあった場所などは、ホコリなどがたまっていることが多いので、入念に掃除しましょう。

引越しの荷物整理を早く終わらせるコツ

引越しの荷物整理を早く終わらせるコツ

引越しの荷物整理が進まず困っている方のために、早く整理を済ませるコツを紹介します。

コツ①まずは持ち物の把握から始める

引越しの荷物整理をスムーズに進めるには、ものを減らすという工程が欠かせません。
ものを減らすにはまず、あなたが何を持っているか部屋にあるものを取り出して持ち物を把握するところから始めましょう。

似たような衣類をたくさん持っていたり、買ったのに使っていないものが出てくるはずです。
必要なものだけを選び取るようにすることで、最小限の荷物で身軽に引越しできます。

コツ②『引越しで持って行かない物リスト』を参考にする

  • 新居に合わない家具や家電
  • 壊れているもの
  • 古いもの
  • いつか買い替えたいと思っていたもの
  • 1年間使用していないもの
  • 捨てにくかった思い出の品など
  • 古い食器類
  • 季節外れの衣類

何を捨てれば良いかわからない方は『引越しで持って行かない物リスト』を参考にしましょう。
上記のリストは、多くの人が引越しで「捨ててよかった」と感じたものです。

季節外れの服やトレンドが終わった衣類は着ない可能性があるので、この機会に処分すると良いでしょう。
また、ボロボロの服や下着、1年間使わなかったものなどを捨てるのもおすすめです。

その他「買い替えたいな」と思っていたもの、古いものなどは捨てて、新居で新しく揃えると良いでしょう。

コツ③荷物整理が得意な業者に手伝ってもらう

どうしても引越しの荷物整理が進まない方は、荷物整理が得意な業者に依頼しましょう。
片付けの専門業者は整理整頓のプロであり、持ち物の整理や荷造りにも対応していることが多いです。

整理整頓が元々苦手な方は、引越しの荷物整理を一人で終わらせるのが非常に難しく、結局適当に荷造りをして荷解きで苦労する人がほとんど。
引越しを楽にするなら片付けの専門業者へ頼んで、荷物の整理やゴミ捨ても手伝ってもらいましょう。

引越しの荷物整理ができないなら専門業者への依頼がおすすめ

引越しの荷物整理ができないなら専門業者への依頼がおすすめ

引越しの荷物整理ができない方が専門業者へ頼るべき理由を解説します。

ゴミ捨てや不用品の買取を一気に済ませられる

片付けの専門業者は荷物の整理はもちろん、ゴミの回収や不用品の買取に対応しています。
ゴミの仕分けも必要なく、粗大ゴミの回収予約を入れる必要もありません。
また、自宅にある価値のある品を買取もしてくれるので、その代金を片付け費用の一部に充てることもできます。

なお、不用品の買取は古物商許可のある業者にしかできない業務です。
便利屋サービス21では古物商許可を取得していますので、ご安心ください。

ハウスクリーニングも依頼できる

片付けの専門業者は軽い清掃やハウスクリーニングにも対応している場合が多いので、原状回復前の掃除も依頼できます。
事前に業者にハウスクリーニングを依頼しておけば、退去費用が安くなる可能性もあります。
特にゴミ屋敷や汚部屋に住んでいる方は原状回復費用がかなり高くなるので、事前に業者を入れておいた方が安心です。

コンロや換気扇など一部のみの掃除も頼めるので、汚れがひどい箇所だけでもハウスクリーニングを依頼しておくと良いでしょう。

引越し作業まで頼める業者もある

全ての業者ではありませんが、片付けだけでなく引越し作業まで依頼できる業者もあります。
引越しも依頼できる業者であれば、引越しの荷物整理から荷造り、引越しまで全て任せられます。

不用品も同時に回収してくれるので、ゴミ捨ての必要もありません。
忙しくて引越しの荷物整理ができない方、どうしても荷物整理が苦手な方は業者を呼んで引越しまで頼んでしまいましょう。

業者に引越しまで依頼すると当然費用はかかりますが、片付けが間に合わずに引越せない方が問題です。
また、一部の業者では分割払いなど費用負担を抑える支払いプランも用意されているので、問い合わせてみましょう。

便利屋サービス21では、最大60回までの分割払いに対応しています。
独自審査なので、クレジットカードがない方や枠が余っていない方でもご利用いただけます。

便利屋サービス21の引越しサービスのページで詳細を案内していますので、ぜひご覧ください。

便利屋サービス21で対応した引越しの荷物整理

便利屋サービス21で対応した引越しの荷物整理

他社に断られてしまった軽い引越し作業と不用品処分【東京都墨田区】

今回は東京都墨田区にお住まいのお客様より、軽い引越し作業と不用品回収の依頼をいただいた様子をご紹介します。
ご夫婦二人で暮らしていた家が住みにくくなり、近場への引越しをすることになったそうですが、引越し業者から「ゴミの処分は自分で」といわれて困っていたそうです。

そこで、すぐに対応が可能かつ不用品回収もできる便利屋サービス21を見つけ、ご連絡いただきました。

部屋は片付けがまだ終わっていない状態でしたので、ゴミの整理から不用品の回収、さらに買取まで一気に対応しました。
スタッフ3名で5時間ほどで引越しが完了したので、かなりスピーディに対応できたかと思います。

最後に部屋の軽い清掃作業もおこない、全ての作業が完了。
お客様からは「丁寧に対応していただき、本当に嬉しかったです」と嬉しい言葉をいただきました。

まとめ:引越しの荷物整理が進まない方は便利屋サービス21へご相談ください

まとめ:空き家のゴミ回収でお悩みなら便利屋サービス21へご相談ください

引越しは荷物整理をして、不用品を手放すチャンスでもあります。
面倒ですが1ヶ月前から不用品の処分をしつつ荷造りを始めることで、余裕を持って引越し当日に臨めます。

しかし、仕事の都合や物の多さが原因で荷物整理が進まないとお悩みの方もいるでしょう。
その場合は、引越しの荷物整理や不用品回収をまとめて頼める業者への依頼をおすすめします。

便利屋サービス21は、荷物整理から引越しまでワンストップでサポートします。今すぐ無料相談を!
お支払いは60回までの分割でも対応可能なので、お悩みの場合はぜひご相談ください。

東京・千葉・神奈川・埼玉周辺エリアで引越しの荷物整理でお悩みなら便利屋サービス21