断捨離してシンプルな暮らしをしたい!物があふれてストレスを感じている人なら、スッキリした空間に憧れる人も多いでしょう。
便利屋サービス21では、ゴミ屋敷清掃や汚部屋の片付けなど、数多くの断捨離の実績があります。今回はその実績に基づいて、今話題になっている「シンプリスト」をテーマに、ミニマリストとの違いや、シンプリストになるための部屋の片付け方について解説します。
ごちゃごちゃの部屋から卒業して自分の好きな物に囲まれて快適に過ごしたい人は、ぜひこの記事を断捨離の参考にご覧ください。
目次
断捨離でシンプリストを目指そう!
シンプリストになるためには、まず物の断捨離が必要不可欠です。なぜならシンプリストとは、自分が好きな物だけに囲まれて暮らすことを指すからです。好きな物と言っても手あたり次第収集するのではなく、本当に好きな物を厳選して残します。
例えばシンプリストは、こんな物を断捨離します。
- 使っていない収納グッズ
- 使っていない調理器具
- 手間やストレスのある家電
- 2軍の服
- 昔はよく着ていたけど今は着ていない服
- 押し入れにしまいっぱなしの使っていない布団類
- いつの間にか興味がなくなった趣味の物
- なんとなく捨てられないぬいぐるみ
めったに使わないのになんとなく惰性で手放せない物に大切なスペースを割くのではなく、大切な物を使いやすく収納することを優先します。シンプリストの断捨離は物を減らすのが目的ではなく、本当に大切な物を厳選することが目的です。
シンプリストとミニマリストの違いとは?
シンプリストとミニマリストは似ている言葉ですが、ニュアンスや価値観が微妙に違います。ミニマリストはここ数年でよく聞く言葉ですが、シンプリストという言葉はなじみがない人が多いですよね。まずは2つの言葉を比較して意味を理解しましょう。
ミニマリストとは?
ミニマリストとは、物を徹底的に必要かどうか厳選して所有する人を指します。物が極端に少なく、スッキリした状態に幸福感を感じます。
ミニマリストにとって断捨離は「無駄な物を探す」のがテーマで、度を越して必要な物まで捨ててしまう人もいるほどです。無駄な物を持たないため、物の管理に労力やストレスを感じにくいのがメリットです。
シンプリストとは?
一方のシンプリストとは、物を大切かどうかで所有するかを決める人を指します。物の数は必ずしもミニマリスト程少ないわけではありません。もともとミニマリストだった人が物を必死に減らすことに疲れてシンプリストになるケースが多く見られます。
シンプリストにとって断捨離のテーマは、「好き・嫌い」を基準に要るか要らないかを決めるのが大きな特徴です。例えば思い出の品やオブジェ、観葉植物など、ミニマリストなら持たないような必要ではない物も、シンプリストは好きなら持っていてもOK、と考えます。
シンプリストになるための物との付き合い方
シンプリストとミニマリストの違いが分かったところで、続いてシンプリストになる方法を確認してみましょう。
好きな物を大切にするために断捨離する
シンプリストの基本の考え方は、好きな物を大切にすることです。大切な物がぎゅうぎゅう詰めに収納されていたり、物が多すぎてどこにしまったか忘れたりしていては本当に大切な物を大切にできません。大切に収納してきちんと管理するために、大切ではない物は処分します。
処分の方法はこの後詳しく解説します。
好きな空間をイメージして収納する
次に部屋を好きな空間にするために、収納に使っていい場所を決めます。収納家具を置くときに持っている物から収納を考えるのではなく、自分の思い描く理想の空間に邪魔ではないかどうかで採用するかを考えます。
圧迫感のある部屋が心地よくないなら思い切って収納家具を処分し、収納場所を増やすことを諦めて物を減らす方法を考えます。
好きな物を飾る
ミニマリストなら物を減らすことにウエイトを置きますが、シンプリストは好きな物を大切にすることがテーマです。そのため生活に直接必要のないオブジェや絵画を厳選しておしゃれに飾るのもおすすめです。
シンプリストの部屋作りのコツは以下の3つです。
- インテリアのテイストを統一する
- 余白のある見せる収納で圧迫感を軽減
- 生活感の出る物はケースやボックスで隠す収納
生活空間そのものを好きになるために物の置き方にも工夫をしましょう。
シンプリストになるための断捨離術
最後に汚部屋からでもできる、断捨離でシンプリストになるための3つの工程をご紹介します。
①要る・要らない・保留に仕分ける
断捨離の基本は仕分けです。段ボールを3つ用意して、要る・要らない・保留の3つに仕分けます。ミニマリストであれば「迷ったら思い切って捨てる」と考えがちですが、シンプリストはそこまでストイックでなくてもOKです。ただし捨てられない物が多すぎると大切な物の収納場所を圧迫してしまうため、調整も必要です。
②収納やインテリアを考える
物の仕分けができたら、処分せず残した物を大切にしまう場所を考えます。出し入れしやすいかはもちろんですが、目に入ったときに心地いいかなども考慮して収納を決めましょう。このタイミングで収納しきれない場合は、持ち物を減らすことも検討しましょう。
収納場所が決まったら、自分が好きなインテリアに統一します。インテリアにもこだわることで散らかしたくない欲が出て、片付けに対するモチベーションも上がります。
③保留にした物を再仕分け
部屋が大体完成したら、日にちを空けて保留にした物を再仕分けします。保留中に使った物や気になって手に取った物は自分にとって大切な物かもしれないため、収納できるなら無理に捨てなくても構いません。ただし自分の好きな空間に見合った量になるように厳選しましょう。
断捨離が難しい場合は便利屋サービス21へご相談ください!
シンプリストにはなりたいけど断捨離するのが大変そう、と感じた人は、ぜひ便利屋サービス21へご相談ください。
便利屋サービス21ではこれまでたくさんのゴミ屋敷や汚部屋の断捨離を手伝いしてきました。自分の部屋は物が多いからシンプリストとはほど遠い、と諦める前にぜひ一度ご相談ください。
自力では難しい大量のゴミの処分も、粗大ゴミの運び出しも、即日対応可能です。シンプリストになりたい!と思った気持ちが冷めないうちに、ぜひ断捨離を始めてみませんか。
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