便利屋サービス21コラム

2025.6.30

遺品整理は自分で行いたい!準備方法や手順、避けたいトラブルを解説

「遺品整理を自分で行う方法を知りたい!」
「自分で行うときの注意点を知っておきたい」
このように考えている方は多いのではないでしょうか。

親族にとって大切な遺品は業者の手で片付けられるのではなく、できるだけ自分の手で整理したいと検討している方は多いはずです。

本記事では、遺品整理を自分で行うための準備や、遺品整理を自分で行う方法、遺品整理を自分で行うときに注意すべきトラブル例などをご紹介します。
本記事を読むことで、遺品整理を自分で行う方法や注意すべきトラブルを知ることができ、安心して遺品整理を行うことができるでしょう。

遺品整理を自分で行うメリット・デメリット

片付け中の部屋

遺品整理を自分で行うことには大きなメリットがある一方、複数のデメリットも存在します。
デメリットを知らずに遺品整理を行うと、後悔につながることもあるのでしっかりチェックしておきましょう。
こちらでは、遺品整理を自分で行うメリットとデメリットを詳しく解説します。

遺品整理を自分で行うメリット

遺品整理を自分で行うメリットは、以下の通りです。

  • 経済的な負担が軽くなる
  • 心の整理ができる
  • 一つひとつの物を丁寧に仕分けできる

親族が亡くなった場合、葬儀費用やお墓の準備費用などの大きなお金がかかることがあり、突然の出費に戸惑ってしまう方も多いでしょう。
遺品整理を自分で行えば、業者に依頼する費用がなくなり、整理や処分にかかる最低限のコストでの遺品整理が可能となります。

また、自分で遺品を整理することで、懐かしい思い出に浸りながら片付けができるため、心の整理もできるでしょう。
遺品整理に集まった方々と一緒に一つひとつの物を丁寧に仕分けられることから、みんなで納得しながら処分するものを決められるというメリットもあります。

遺品整理を自分で行うデメリット

遺品整理を自分で行うデメリットは、以下の通りです。

  • 数ヶ月といった長期間になることがある
  • 大きなものを運ぶなどで体力が消耗する
  • 価値のあるものか見極めが難しい
  • 精神的苦痛を感じることがある

遺品整理は、仕分け・処分・清掃といった工程があり、自分で行うと数週間から数ヶ月といった期間がかかります。
家具などの大きな物を運び出す作業もあるので、複数人で作業をしても相当な体力を消耗することになるでしょう。

また、一見古くてホコリの被った遺品でも高い価値があるケースも考えられるため、価値のあるものが見極められずに捨ててしまうということも起こり得ます。
加えて、遺品整理は故人の思い出の品に触れながら整理できる一方、悲しい感情に浸りすぎて辛くなってしまうという点も考慮しておく必要があるでしょう。

遺品整理を「自分で行えるか」「業者に依頼するか」を判断する方法

立てかけられた絵画

遺品整理を「自分で行えるか」「業者に依頼するか」を判断するには、以下の表を参考にしてみてください。

自分で行える場合 業者に依頼するのがおすすめの場合
  • 部屋数が少ない家
  • 物が少なく綺麗に整頓されている
  • 家との距離が近い
  • 重い家具を運べる協力者がいる
  • 時間に余裕がある
  • 相続手続きに必要な遺品について理解している
  • 3部屋以上の広い家
  • 家の中の物が多い
  • 家との距離が遠い
  • 協力者がいない
  • 時間に余裕がない
  • 処分してはいけない遺品がわからない

部屋数や物の量によっては遺品整理にかかる時間が膨大になり、自分で行える範囲を超える可能性があります。
また、家との距離が遠かったり、重い家具を運ぶ協力者がいなかったりする場合は、労力的に難しいかもしれません。
相続に必要で処分してはいけない遺品が何かを理解していない場合も、自分で遺品整理を行うと親族間トラブルが発生するリスクがあるので業者に任せた方が良いでしょう。

遺品整理を自分で行うための準備【4ステップ】

カレンダー

遺品整理を自分で行うためには、十分な準備をしなくてはいけません。
十分な準備ができていないと、親族間でのトラブルや、遺品整理時の怪我につながることがあります。
こちらでは、遺品整理を自分で行うための準備を4ステップで解説していきましょう。

ステップ1:持ち家か賃貸かで遺品整理のタイミングを決める

まずは、遺品整理のタイミングを故人の自宅が「持ち家」か「賃貸」かによって決めていきます。

持ち家 遺品整理を急ぐ必要はないので、他の遺族とタイミングをじっくり相談するのがおすすめ。一方、1月1日になると固定資産税が課されるので注意が必要。
賃貸 賃料が毎月発生するため、早めに遺品整理を行うのがおすすめ。亡くなった月の月末か翌月末に契約終了をし、それまでに遺品整理を行うケースが多い。

一番早い遺品整理のタイミングは、葬儀や手続きが終わる亡くなった日から7日後以降となります。
また、一般的な遺品整理のタイミングとして、四十九日法要を区切りと考え、亡くなった日から49日が経過した後に行うというケースが多いです。

ステップ2:親族や相続人に連絡する

遺品整理のタイミングが大まかに決まったら、親族や相続人に遺品整理を行う旨の連絡をしましょう。
連絡を行わずに遺品整理を始めると、「勝手に思い出の品を捨てられた」「自分だけ価値の高い物をもらっている」など、親族間のトラブルに発展する可能性が高まります。
トラブルに発展して今後の関係性を悪化させないためにも、「遺品をどう分けるか」「誰が遺品整理に参加するか」を事前に話し合う必要があるのです。

連絡する際はできる限り全ての親族が参加できるように伝えると、遺品整理の体力的な負担軽減や、遺品整理後のトラブル軽減につながります。
また、全員が参加しやすい候補日をリストアップしておくことで、次の具体的なスケジュール決めに役立つでしょう。

ステップ3:具体的なスケジュールを決める

次に、遺品整理の具体的なスケジュールを決めていきます。
遺品整理のスケジュールを決める際は、以下の3つを意識しましょう。

  • 遺品整理の期限を決める
  • 遺品整理に必要な人が揃う候補日をリストアップする
  • 期限から逆算して部屋ごとの遺品整理日程を決める

遺品整理の期限は「賃貸の賃料発生日」「持ち家の固定資産税発生日」の前までに設定して、期日までに終わらせることを意識すると、余分なコストをかけずに整理が完了できます。
遺品整理の候補日は、「重い荷物を運べる人」「相続権利者」「不用品を運ぶ車を出せる人」が集まれる日をリストアップすると、当日の作業がスムーズに進むでしょう。
具体的なスケジュールを決める際は、期限から逆算して部屋ごとの仕分け・処分・清掃を終わらせる日を決め、余裕を持った日程を設定するのがコツです。

ステップ4:必要な道具を用意する

スケジュールが決まったら、遺品整理に必要な以下の道具を用意しましょう。

着用するもの
  • 汚れても良い作業着
  • 滑り止めつき軍手
  • 防塵マスク
  • 保護メガネ
  • 安全靴
整理に使用するもの
  • 脚立
  • ゴミ袋
  • 段ボール
  • マジックペン
  • ガムテープ
  • カッター
  • ロープ
  • 六角レンチやドライバー
  • 台車
  • クリアファイル
  • 運搬用の車
清掃に使用するもの
  • 掃除機
  • 雑巾
  • バケツ
  • スポンジ
  • ゴム手袋
  • 中性洗剤 など

ホコリが多い場合は一般的なマスクではなく「防塵マスク」や「保護メガネ」を使い、家具が足元に落下してきたときの対策には「安全靴」を着用するのがおすすめです。
遺品整理の仕分け時には、ものを入れる段ボールと、どんな中身が入っているかを記入するためのマジックペンが欠かせません。
また、家具の処分で解体作業をするときは、六角レンチやドライバーがあると便利でしょう。

遺品整理を自分で行う方法【4つの手順】

ほうきとちりとり

遺品整理を自分で行う際は長期間かかったり、体力的な負担が大きくなったりするので、できるだけ無駄のない手順で作業をしていきましょう。
こちらでは、遺品整理を自分で行う方法を「仕分け」「処分」「清掃」「遺品分配」の4つの手順にまとめています。

手順1:残すべき物と不用品を仕分ける

まずは、「残すべき物」と「不用品」を仕分けていきましょう。
遺品整理で残すべき物としては、下記が挙げられます。

  • 遺言書
  • 現金
  • 有価証券や保険証券
  • 通帳・キャッシュカード・クレジットカード
  • 身分証明書・年金手帳・健康保険証
  • 印鑑や印鑑登録証
  • ローンの明細書や契約書類
  • 土地の権利書
  • 請求書や支払通知書
  • 仕事関係の書類
  • ペットの血統書やワクチン接種記録など
  • 美術品・骨董品・貴金属などの価値あるもの
  • 故人がレンタルしていたもの
  • 遺書やエンディングノート
  • 写真や手紙などの思い出の品
  • パソコンやスマートフォンに残されたデータ

上記の残すべき物は、捨ててしまうと今後の手続きに支障が出たり、親族間のトラブルに発展したりする可能性があります。
残すべき物はリスト化して遺品整理をする全員に共有しておきましょう。
上記以外にも、遺言書やエンディングノートに記載のあるものや、親族との話し合いで決められた残したい物があれば、リストに加えておくとトラブルを防げます。

手順2:不用品を分別して処分する

不用品は、自治体のルールに沿って分別と処分をしていきます。
基本的に家庭ゴミは、「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」「粗大ゴミ」の4種類にわけられますが、分別方法は自治体ごとに様々です。
自治体によっては、特定のプラスチック製品は「粗大ゴミ」、汚れのあるプラスチック容器は「燃えるゴミ」として扱われるなど、ルールが大きく異なるので必ずチェックしましょう。

また、「大量のゴミを早く処理したい場合は自力でゴミ処理場に持っていく」「買い取りを依頼したい場合はリサイクルショップに持ち込む」などの作業も発生します。
遺品整理では不用品が大量に発生することも多く、分別と処分には長い時間と大きな労力がかかるため、時間や体力が気になる方は不用品回収業者に依頼するのがおすすめです。

手順3:片付いた部屋を清掃する

手順3は、片付いた部屋を清掃するステップです。
清掃には、中性洗剤を使用して部屋の床・壁・窓ガラス、水回りなどを全体的にきれいにしていき、しつこい汚れが残る箇所は「アルカリ性洗剤」「酸性洗剤」を使いましょう。
アルカリ性洗剤は、油汚れや皮脂汚れを落とすのに効果的で、酸性洗剤は、水垢・石鹸カス・錆びなどの水回りの汚れに有効です。

賃貸物件の場合、しっかり清掃を行うことで退去費用(原状回復費用とハウスクリーニング費用)を抑えられる可能性があります。
退去費用は、汚れが蓄積されている場合に負担が大きくなることが多いため、特に「水回りや壁のカビとシミ」「たばこの臭いと汚れ」は入念に清掃しましょう。

手順4:遺品を分配する

最後に、親族や故人と深い親交があった人へ遺品を分配します。
遺品を分配する際に注意すべき点は、以下の通りです。

  • 全員の意見を出し合って分配する品を決める
  • 価値の高い物は贈らない
  • 遺品は包装して渡さない
  • 目上の人には贈らない

遺品の分配では、親族の中から不満が出るのを避けるために、全員の意見を尊重して分配する品を決めていく必要があります。
このとき、価値の高いものを分配するのは、「不公平な分配になるリスク」や「贈与税が発生するリスク」があるため避けましょう。
分配する品は、故人の思い出が詰まった手紙・写真・趣味で集めていた道具などを選ぶのがおすすめです。

また、「遺品は包装して渡さないのがマナー」なので、半紙などの白い紙で包んで贈るのが良いでしょう。
「目上の人に贈らないというマナー」もあるので、故人と深い親交があった人に遺品を贈る際は注意してください。

遺品整理を自分で行うときの不用品の処分方法

業者のスタッフ

遺品整理を自分で行うときには、「不用品の処分の詳しい方法がわからない」「大量の不用品があり処分に困る」といったことに悩んでしまうでしょう。
こちらでは、4つの不用品処分方法について詳しく解説します。
大変だと思ったときに頼れる手段もご紹介しているので、チェックしてみてください。

自治体のごみ収集

遺品整理を自分で行うときの不用品の処分には、安価に活用できる自治体のごみ収集を利用しましょう。
一方、自治体のゴミ収集には「細かなルールで分別する」「大量のゴミ出しは有料の可能性がある」「回収されない種類のゴミがある」という点に注意が必要です。
自治体ごとに定められた細かな分別ルールに沿って、不用品を一つひとつ分別する必要があるため、大量の不用品がある場合はゴミ出しだけで長時間かかることもあります。

また、一度に大量のゴミを出す際、自治体によっては事前に関連施設へ連絡したうえで費用を支払わなくてはいけないケースもあるので確認が必要です。
加えて、エアコン・テレビ・パソコンなど、自治体では回収できない種類のゴミもあるので、それぞれのメーカーに問い合わせるという作業も必要になるでしょう。

リサイクルショップや買取

リサイクル可能な物や価値の高い物は、リサイクルショップや専門の業者に買取をしてもらいましょう。
リサイクルショップや専門の業者に買い取ってもらえる物は、以下の表の通りです。

リサイクルショップ
  • 製造から5年以内の家電
  • 高い価値のある家具
  • 着物やブランドの衣類
専門の業者
  • 貴金属
  • 高級腕時計
  • 高級ブランド品(バッグなど)
  • 年代物の酒
  • 着物
  • 骨董品や美術品
  • ゴルフ用品
  • 車やバイク
  • カメラ
  • フィギュアなどのコレクション

上記の通り、遺品の中でも価値の高い物は、各業者に持ち込んで買い取ってもらいましょう。
古紙・古布・プラスチック類も、専門業者なら引き取ってくれる場合があるので調べてみるのがおすすめです。
「遺品を買い取ってもらうために、複数の専門業者まで物を運ぶのは手間がかかりすぎる」という方は、買取に対応している不用品回収業者へ依頼するのが良いでしょう。

不用品回収業者に依頼

「不用品が多すぎて分別や処分が大変!」という方は、無理をせずに不用品回収業者へ依頼するのが一押しです。
不用品回収業者に依頼すれば、遺品整理・不用品回収・買取・清掃といった作業を一気に短期間で行ってもらうことができます。

遺品整理では、不用品の量が多くなりがちなうえ、大きな家具などの粗大ゴミもあり、複数人で分別や運搬の作業をしても相当な時間や労力が必要です。
また、業者によっては「相続」や「不動産売却」といった悩みも相談できる場合があり、遺品整理でのお困りごとが総合的に解決できるでしょう。

便利屋サービス21でも、遺品整理・不用品回収・買取・清掃から、遺品の供養、相続や不動産売却の相談までワンストップでご対応しているので、ぜひご相談ください。

供養や魂抜き

以下のような遺品は他の不用品処分と異なり、僧侶や神主に供養や魂抜きをしてもらうケースが多いです。

  • お仏壇のご本尊や位牌
  • お守り
  • トロフィーやメダル
  • 写真
  • 日記や手帳
  • 手紙
  • 衣類
  • 人形
  • メガネや杖などの愛用品

特に、お仏壇のご本尊や位牌、お守りは魂入れが行われており、魂が宿っている状態だとされるため、通常の処分方法ではなく魂抜きをしてからお焚き上げをするのが基本です。
供養というのはお祓いという意味だけでなく、遺品整理に参加した人の気持ちを落ち着かせるというメリットもあるので、捨てずらい品は供養してもらうのが良いでしょう。
ちなみに、パソコンやプラスチック製品などは燃やすと有害物質発生につながるため、基本的にお焚き上げはできません。

遺品整理を自分で行うときに注意すべきトラブル例

重ねられた陶器

遺品整理では、遺品の分け方による親族間のいざこざなど、想定していなかったトラブルに巻き込まれる可能性があります。
こちらでは、遺品整理を自分で行うときに注意すべきトラブル例を解説するので、このようなトラブルが起きないように事前の対策をしておきましょう。

物の量が多く予定通りに片付けられなかった

物の量が多く予定通りに片付けられなかったというトラブルは、遺品整理において発生しがちなことの1つです。
遺品整理では、「大量の遺品の片付け中、心の整理に時間がかかった」「大量の不用品の仕分けや処分に時間がかかった」などで、予定通りにいかないケースがあります。

「不用品の量が多すぎて手が付けられない」という場合は、賃貸の退去日に間に合わないリスクもあるため、無理せずに業者へ依頼して遺品整理を進めましょう。
状況にもよりますが、専門業者に依頼すれば1〜2日程度で家の清掃も含めて遺品整理が完了します。

「遺品の仕分けは自分たちで行いたい」という方は、不用品の回収だけでも業者に依頼すると、遺品整理の難易度はグッと下がるでしょう。
スピーディーかつ健康面に配慮した遺品整理を行うためにも、必要に応じて業者への依頼を検討することをおすすめします。

感情的な負担が大きく精神的に辛かった

当初の想像よりも、遺品整理は感情的な負担が大きく精神的に辛かったという人も多いです。
例えば、故人との思い出が詰まった品を目の前にし、悲しみで涙が止まらなくなったり、心が沈んで気持ちが後ろ向きになってしまったりということもあります。

遺品整理による精神的なストレスが積み重なると、うつ病につながるケースもあるので、自分だけで頑張ろうとしすぎないことも大切です。
他の遺族からのサポートを得たり、カウンセリングを利用したりして心の健康を保ち、片付けが負担になるようであれば不用品回収業者に依頼することも検討してみましょう。
業者によっては、遺品整理作業後の心のアフターケアの相談ができる場合もあるので、自分で抱え込まず相談するのもおすすめです。

近隣住民からのクレームがきた

遺品整理中に近隣住民からのクレームがきたというトラブルも珍しくありません。
遺品整理では、大きな家具や家電の移動、不用品の搬出など、大きな音を立てる作業があったり、駐車した車が通行の妨げになったりなど、苦情を受けやすい状態になりがちです。
このため、遺品整理を行う際は、物を運ぶときやドア開閉時の音、駐車する場所などに十分注意し、近隣に迷惑をかけないように配慮しましょう。

また、近隣住民に作業時間帯を事前に連絡し、大規模な作業になりそうな場合は事前に管理会社にも連絡しておくとトラブル回避につながります。
遺品整理の時間帯を決めるときは、小さな音でも迷惑になりやすい早朝や夜間の作業は避けるようにしましょう。

大切な遺品を間違えて捨ててしまった

大切な遺品を間違えて捨ててしまったという場合、親族との取り返しのつかないトラブルに発展する可能性があります。
「思い出の詰まった品」「高価な物」「重要な書類」などは、他の遺族にとっても非常に大切な物であるため、誤って捨ててしまうことは避けなければいけません。
また、自分で遺品整理を行っている最中、不注意によって遺品が破損してしまうこともあるので、慎重に仕分けを行う必要があるでしょう。

このようなトラブルを避けるためには、事前に捨ててはいけないものをリスト化して全員に共有し、破損しやすい物は梱包材を使って丁寧に扱うのがおすすめです。
加えて、見逃してしまいがちな衣類のポケットの中や、引き出しの中など、隅々まで確認しておくと、間違えて捨ててしまうリスクを最小限に抑えられるでしょう。

電気や水道が使えず作業がスムーズに行えなかった

電気や水道が使えず、「ライトを持ちながら作業をしなくていけない」「汚れが落とせない」など、作業がスムーズに行えなかったというトラブルもあります。
電気がないと、日の光だけでは薄暗い場所や時間帯の作業が難しいうえ、冬では特に日照時間が短いので作業がしづらくなるでしょう。
また、水道が使えないと手や遺品が汚れてしまったときに洗えなかったり、水を使った清掃ができなかったりなど、効率が悪化する原因になります。

このため、遺品整理が完了するまでは電気と水道を開通させておき、作業がスムーズに行える環境を保つのが良いでしょう。
開通させておいても電気や水道を使用しなければ、基本料金のみがかかるのみなので、金銭的な負担は最小限に抑えられます。

まとめ:「自分で遺品整理をするのが難しい」と感じたら便利屋サービス21にご相談ください

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遺品整理を自分で行うのは時間的・体力的・精神的な負担が大きいため、「自分で遺品整理をするのが難しい」と感じたら、不用品回収業者の便利屋サービス21にご相談ください。

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自分だけでは遺品整理を進めづらく、頼れる親族も少ない場合、便利屋サービス21にご相談いただければスケジュールや予算など、お客様のご希望に極力沿ったプランを提案いたします。
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