「空き家を片付けたいけど進め方がわからない」
「空き家に関する悩みから解放されたい…!」
近年話題になることが多い空き家問題。
空き家は放置しているとさまざまなトラブルを引き起こす可能性があるため、売却や譲渡による処分や有効活用を検討するべきですが、片付け方がわからずに困っているという方も多いのではないでしょうか?
この記事では、空き家を放置するリスクに触れながら、具体的な片付け方の手順について詳しく解説します。
空き家問題に悩まされている方は、ぜひ最後までご覧ください。
目次
空き家を片付けずに放置するとどうなる?

空き家を片付けずに放置していると、以下のようなリスクにさらされる可能性があります。
- 景観の悪化
- 悪臭
- 不法侵入
- 倒壊
- 外壁落下
- 害虫・害獣による被害
- 近隣住民とのトラブル
空き家にゴミや不用品が放置されていると景観が悪くなりますし、悪臭が発生するようにもなります。
人がいない空き家は、害虫や害獣が住みつきやすく、害虫や害獣の糞尿が悪臭を引き起こすことも。
人が住んでいない住宅はどんどん劣化していくため、外壁部分の落下や倒壊など大きな問題に発展することも少なくありません。
また、空き家にはホームレスが住みついたり不良のたまり場になることも多く、地域の治安が悪化する懸念もあります。
これらの問題により、近隣住民とのトラブルに発展するケースも珍しくないため、放置せずにしっかりと対応しなくてはいけません。
空き家を片付ける前にやっておくべきこと

空き家を片付ける場合、いきなり片付けるのはNGです。
事前にしっかり準備しておかないと途中で挫折しかねません。
空き家を片付ける際は、事前に対応を進めておく必要があります。
自力で片付けられる状態かどうかを確認しておく
空き家を片付ける場合、まずは自力で片付けられる状態かどうかを確認しておかなくてはいけません。
空き家の状態によっては自力で片付けるのが難しく、専門業者に片付けを依頼しなければならないようなケースもあります。
以下のいずれかに該当する場合は、自力で片付けるのは難しいと判断するべきです。
- 部屋数が多い(3LDK以上)
- 家の中がゴミや不用品で溢れている
- 水が出ない
- 片付けの期限が迫っている
部屋数が多い空き家や家の中がゴミや不用品で溢れている空き家の場合、片付けるのに何日もかかってしまうため自力での対処はおすすめできません。
また、片付けた後の掃除で水が必要になるので、水が出ない場合も自力で対応するべきではないと言えるでしょう。
中には「◯日後までにきれいにしなければならない」など、期限が決まっているケースもあるかと思いますが、その場合も専門の業者に依頼してスムーズに片付けてもらうべきだと言えます。
事前に家族や親族と話し合っておく
実家や祖父母の自宅など家族や親族の空き家を片付ける場合は、事前に以下の内容について話し合っておかなくてはいけません。
- 処分せずに残すものとその相続や分配について
- 片付けた後の空き家の用途
空き家である建物や残っている家財類は、重要な財産です。
そのため、相続の権利をもっている家族や親族に相談せずにもらったり処分したりするとトラブルに発展する可能性があります。
また、有価証券や不動産関係の書類など非常に重要なものが残っている可能性もあるので、事前に話し合って処分するべきではないものについて決めたり、情報を共有しておくようにしましょう。
人数を確保してスケジュールを調整しておく
自力での空き家の片付けは、一人では不可能です。
どれだけコンパクトできれいな空き家でも、しっかり片付けるとなると人数が必要になります。
家族や親族に声をかけて、3〜4人程度作業できる人員を確保しておくようにしましょう。
また、3〜4人で取り組んでも1日で片付けきるのは難しいので、4〜5日程度は対応する日を確保しておくようにしてください。
全員揃った状態で取り組むのが理想的ですが、仕事や住んでいる場所などさまざまな理由でスケジュール調整が難しくなることもあります。
その場合は、「人の集まりが悪いときは仕分けを中心に進める」「全員集まるときはゴミや不用品の搬出や処分を進める」など、どう進めるかも決めておくと効率的に対応できるようになります。
必要なものを揃えておく
片付けの最中に必要なものが出てきて作業が中断すると片付けをスムーズに進められません。
また、モチベーションが低下する可能性もあります。
そうならないためにも、空き家の片付けに必要なものは事前に購入して準備しておくようにしましょう。
空き家を片付ける際は、以下のものが必要になります。
- 自治体指定のゴミ袋
- 大きめのビニール袋
- マスク
- 手袋
- スリッパ
- ビニール紐
- 段ボール
- ガムテープ
- 殺虫剤(スプレー式のものと燻煙式のもの)
空き家の状態にもよりますが、汚れるケースがほとんどなので、汚れてもいい服を作業着として用いるのもおすすめです。
また、ゴミや不用品をその日のうちに処分したい場合は、搬出用の車も必要になるので用意しておくようにしましょう。
不用品の処分方法を確認しておく
空き家の片付けでは、出たゴミや不用品を処分しなくてはいけません。
片付けている最中に処分方法を調べるのは効率的ではないので、事前に確認しておくようにしましょう。
ゴミや不用品は以下のいずれかの方法で処分できます。
- 自治体に回収してもらう
- ゴミ処理場に持ち込む
- 業者に回収してもらう
可燃ゴミや不燃ゴミ、粗大ゴミとして自治体に回収してもらう場合は、回収日の確認も必要になります。
自分でゴミ処理場に持ち込む方法はまとめて効率的に処分できるので便利ですが、予約が必要になるケースも多いので注意が必要です。
また、費用はかかりますが、回収と処分を業者にお願いするという方法もあります。
いずれの方法を利用する場合も事前のリサーチが必要になるので、前もって調べておくようにしましょう。
空き家を片付けるときの手順

空き家の片付けは、以下の手順に沿って進めるようにしましょう。
燻煙式の殺虫剤で害虫を駆除する
空き家にはハエやゴキブリなどの害虫が住みついている可能性があるので、先に駆除しておくのがおすすめです。
駆除せずに作業を始めてしまうと、害虫が出てくるたびに作業を中断しなければならず効率的に進めることができません。
作業中に出た害虫に対処できるようスプレータイプの殺虫剤も用意しつつ、まずは作業を始める前に燻煙式の殺虫剤をまいて駆除しておくようにしましょう。
燻煙式の殺虫剤を使うと2時間ほど作業できなくなってしまうので、作業を開始する予定時刻の2〜3時間前に行っておくと片付けをスムーズに始められるようになります。
ゴミや不用品を仕分ける
燻煙式の殺虫剤で害虫をあらかた駆除し終わったら、ゴミや不用品を仕分けていきましょう。
事前に確認しておいた「処分するべきではないもの」に注意しつつ、ゴミや不用品の仕分け作業を進めていきます。
明らかにゴミや不用品だとわかるものは悩まずに捨てるものとしてどんどん仕分けながら、「捨てないもの」と「保留」のビニール袋や段ボールも用意して、捨てるべきではないものと判断が難しいものについても仕分けていきます。
捨てないものや保留に仕分けたものがゴミや不用品だったとしても問題ないので、ここではあまり悩んだり時間をかけたりせずにスピーディーに作業を進めていくようにしましょう。
ゴミや不用品を処分する
空き家の荷物の仕分けが完了したら、あらかじめ決めていた方法でゴミや不用品を処分していきます。
自治体のゴミとして回収してもらう場合は、回収日に合わせてゴミを出すようにしてください。
粗大ゴミの回収については事前の申し込みや処理券の購入が必要になるので、申し込んだ上で回収してもらうようにしましょう。
トラックなどを使って処理場に搬入する場合も、自治体によっては事前の申し込みが必要になることがあるので、手続きを済ませておくようにしてください。
業者に回収を依頼する場合は、ゴミや不用品の仕分けは必要ありません。
粗大ゴミ回収の申し込みやリサイクル家電の申し込みなども不要なので、スムーズに処分を進めたい方は業者に回収を依頼するようにしましょう。
家を掃除する
ゴミや不用品の処分が完了したら、家を掃除していきます。
相続して住む場合はもちろん、売却したり譲渡したりする場合もきれいにしてから引き渡さなくてはいけません。
用意しておいた掃除用具を使って、隅々までしっかり掃除しましょう。
ただ、空き家の広さや汚れ具合によっては自力で掃除するのが難しいこともあるので、掃除だけ片付け業者やハウスクリーニング業者に依頼するという方法もあります。
空き家をスムーズに片付けるためのコツ

時間や集まれる回数が限られている自力での空き家の片付けは、作業が非効率になるのを防ぎ、なるべくスムーズに進めることが大切です。
空き家をスムーズに片付けるためのコツを紹介します。
不用品は残そうとせずにどんどん処分する
空き家を片付ける場合、不用品は残そうとせずにどんどん処分するべきです。
片付けた後もその家に住み続けるケースでは、継続して使用するものも多く、仕分けを丁寧に行うため時間がかかります。
一方、空き家の片付けでは、重要な書類や思い出の品など本当に必要なもの以外は処分する必要があるので、なるべく悩まずスムーズに仕分けの作業を進めることが重要になります。
処分せずに残したとしても、誰かが引き取らなければならず余計な手間になるので、不用品はなるべく残そうとせず、積極的に処分するようにしましょう。
初めにゴミや不用品を搬出するためのルートを確保する
ゴミや不用品が溢れてしまっている空き家を自力で片付けるケースでは、ゴミや不用品を搬出するためのルートの確保が最優先事項になります。
ゴミや不用品が溢れている空き家の片付けはゴミや不用品を少しずつ搬出しながら進めていきますが、その都度ゴミや不用品をかき分けて搬出作業を行うのは非効率的です。
空き家の中から外へとゴミや不用品を搬出するためのルートをあらかじめ確保しておいた方が、片付けをスムーズに進められるようになるので、初めにルートを確保してから搬出作業を進めるようにしましょう。
自力で片付けるのが難しい場合は専門業者に依頼する
ゴミや不用品が積み重なってゴミ屋敷のような状態になっている空き家の場合、自力で片付けるのはおすすめできません。
思うように作業を進めることができずに途中で挫折する可能性があるだけでなく、怪我や住宅の破損につながる可能性もあります。
足の踏み場を確保するのも難しい空き家の片付けは、片付けのプロである専門業者に依頼するようにしましょう。
費用はかかりますが、確実にきれいにしてくれますし、スピーティーに対応してくれます。
業者によっては、空き家の片付けだけでなく、不用品の回収や害虫駆除、ハウスクリーニングなどもまとめてお願いできるので、自力での対応が難しい場合は無理に対応しようとせず業者に依頼するようにしてください。
空き家の片付けを専門業者に依頼する場合の費用相場

空き家の片付けを専門業者に依頼する際の費用相場は以下のとおりです。
| 空き家の片付け・不用品回収 | |
| 間取り | 料金 |
| 1K〜1DK | 25,000円〜 |
| 1LDK〜2DK | 40,000円〜 |
| 2LDK〜3DK | 55,000円〜 |
| 3LDK〜4DK | 150,000円〜 |
| 4LDK〜 | 65,000円〜 |
| ハウスクリーニング | |
| 間取り | 料金 |
| 1R | 20,000円〜 |
| 1DK〜1LDK | 35,000円〜 |
| 2LDK | 55,000円〜 |
| 3DK〜3LDK | 75,000円〜 |
| 4DK〜4LDK | 90,000円〜 |
| 害虫駆除・消臭 | 20,000円〜 |
こちらの金額はあくまでも相場であり、必ずしもこの金額で対応してもらえるわけではありません。
部屋の大きさや不用品の量など、さまざまな条件によって金額が変動するので、具体的な費用を把握したい場合は見積もりをとってもらうようにしてください。
空き家を片付けるときの費用については、空き家の片付けにかかる費用と時間は?自力で片付ける方法も解説!で紹介しています。
便利屋サービス21の空き家の片付け事例を紹介

便利屋サービス21の空き家の片付け事例を2つピックアップして紹介します。
事例1. 引っ越しの前に空き家となっている実家をきれいにした事例

こちらは、長らく放置してあった空き家の片付けを依頼された事例です。
お父さまが亡くなられてからずっと空き家の状態が続いていたご実家。
転勤が決まったため、引っ越しの前に一度きれいに片付けておきたいとのことでご依頼いただきました。
お急ぎとのことでしたので、ご依頼いただいた翌日には対応を実施。
当日はスタッフを増員して1日で対応を完了させました。
事例2. 管理が負担になった空き家を売却のタイミングで片付けた事例

こちらは、相続した空き家の片付けをご依頼いただいた事例です。
管理が負担になってきたため売却することにしたものの、1年以上手入れができていなかったので、片付けと不用品の処分をご依頼いただきました。
当日はスタッフ4人で対応し、汚れていた部分の清掃まで含めて8時間で対応。
すぐに買い手がつきそうなきれいな状態にしました。
自力での対処が難しい空き家の片付けは便利屋サービス21にご相談ください!

空き家の片付けは自力で行うこともできます。
ただ、片付ける際は手順がとても重要になるので、今回紹介した手順を参考にしながら対応を進めるようにしてください。
また、「片付ける前にやっておくべきこと」についても忘れずに対応するようにしてください。
足の踏み場がなくゴミ屋敷のような状態になっている空き家の片付けは、無理に自力で対応しようとせずプロに任せましょう。
便利屋サービス21は、空き家の片付けから不用品回収までトータルで依頼できる便利な業者です。
害虫駆除や消臭対応、ハウスクリーニングなどについてもご依頼いただけますし、急ぎの場合も迅速に対応しますので、空き家の片付けで困っている方は、ぜひ便利屋サービス21にご相談ください!




















