今までにも断捨離を試みたけれど失敗してしまった、一度はキレイになったけれどリバウンドしてしまったという人に実践していただきたいのが、朝の断捨離です。
「朝なんて時間もないし無理」「休日などの余裕がある時にまとめてやった方がいいんじゃないの?」と疑問に思うかもしれませんが、実はその思い込みこそが断捨離を失敗してしまう原因となっていることが多くあります。
便利屋サービス21は、これまでに数多くの不用品の回収・買取のご依頼を頂戴してきました。その中には断捨離の失敗が続いているというお悩みをもったケースも数多くありました。この記事では、そのようなこれまでの経験から、断捨離するなら朝が最もオススメな理由とその効果をご紹介します。
断捨離がうまくいかないと悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください。
朝の断捨離が快適な理由
1. 断捨離したものをスグにゴミ出しできる
たとえば、ゴミを出す日が決まっている・収集日が少ないなどの状況を利用して、当日の朝に捨てるものを選び、そのままゴミとして出してしまいましょう。
断捨離で仕分けしたものを、次のゴミの日まで部屋に置いたままにすると、目に入った時に「やっぱり必要かも」「これは捨てるのやめようかな」のように再び戻してしまうこともあります。また、もう捨てようと決めたものが、ずっと視界に入っているのもあまり気持ちのよいものではありません。
ゴミの日当日に仕分けをして「捨てる」に分類したものはそのままゴミ出し。これを実践することで部屋がすぐにスッキリと片付くため、断捨離のモチベーションがキープできます。
2.朝の支度のついでに断捨離できる
朝はやることが多く、断捨離する時間なんかないと思っていませんか?その忙しい朝の時間が、今よりももっと時短になったら嬉しいですよね。
忙しい朝こそ、必要なものと不要なものがハッキリとわかりやすい時間です。例えば、キッチンで朝食の支度をする時に「いつも同じ食器を使っていて何年も出していないお皿があるな」とか「洗面台まわりがごちゃごちゃしていて、使いたいものが出しにくい」とか気付くことはないでしょうか。
毎朝、気づいたものをひとつ捨てるだけでも、1か月後にはいつのまにかスッキリと片付きます。ものが減ったり、動線上のいらないものがなくなったりするため、作業しやすく時短効果も期待できるでしょう。
3.集中力が高いので効率がいい
人は疲れている時は休息を優先するため、意志力が低下し散らかった部屋を見ても現状維持で構わないと判断します。
そもそも、私たちは1日に平均2万回、最大で3万5,000回もの決断を下していると、ケンブリッジ大学のバーバラ・サハキアン教授の研究によってわかっています。
つまり1日中決断し続けた脳は疲労していて「決断疲れ」の状態になっているのです。そのような状態で断捨離をしても、判断力は鈍っていますし、疲れているので効率が悪くはかどりません。
就寝中にしっかりと休んだ脳で断捨離をすると、意思決定力もあるため迷いが減ります。要不要の判断もスムーズにできるので、断捨離は朝の時間が最もむいているといえるでしょう。
4.時間が限られているからやりすぎない
夜や休日に断捨離をすると、つい張り切って一度に終わらせようとしてしまいます。けれどもその結果、疲れてしまって面倒になってしまう、燃え尽き症候群のようになり翌日以降のやる気がなくなってしまうということも多いのです。
朝は忙しく、断捨離にとれる時間が限られているため、ついやり過ぎてしまうこともなく、疲労感もないため継続しやすいといえるでしょう。
5.スッキリとした気分で1日を始められる
朝に断捨離をすると、部屋が片付くため気持ちよく1日をスタートできます。継続するほど部屋はスッキリと片付いていくため、無駄なものが減り時間や行動、気持ちにも余裕が生まれます。
断捨離で気持ちよくリセットした状態で始められるため、日中のパフォーマンスも上がって一石二鳥です。
朝の断捨離を失敗しない方法
断捨離にかける時間を決める
朝、断捨離にかける時間をあらかじめ決めておきます。あまり長時間ではなく、5分から15分程度がいいでしょう。朝の忙しい時間の中ですから、張り切り過ぎて無理をしないような設定にしましょう。
タイマーをセットしても良いですし、好きな曲を1曲聞いている間とか、テレビのこのコーナーを放送している間などの決め方も、気持ちがあがるのでオススメです。
そして、時間がきたらだらだら続けずに、スパッとやめること。負担なく続けるためにも、朝の断捨離を小さなルーティンワークにすることが大切です。
どんな小さいものでもいいので1つは捨てる
限られた時間の中で断捨離していると、捨てるかどうか悩んでいるうちに時間が過ぎてしまう日もあるかもしれません。迷いそうになったら、とりあえず「保留」にして次のアイテムに移りましょう。
大切なのは、どんな小さなものでもいいので必ず1つは捨てること。読まないチラシや小さなクリップでも構いません。何も捨てなかったと思うと達成感がなく、朝の断捨離が習慣化する前にイヤになってしまう可能性があります。
どんなに小さなものでもいいので、最低1つは捨てて、それをカウントしてください。たとえば、使わないボールペンを2本捨てたなら2つ、チラシを5枚捨てたなら5つのように数えれば、達成感が得られます。
「今日も断捨離をした」という小さな毎日の積み重ねが自信となり、現実的に部屋もどんどんスッキリとしてくるため、続けているうちに翌朝の断捨離が楽しみになってくるでしょう。
朝の断捨離で出た不用品の回収・買取なら便利屋サービス21へ
朝断捨離で仕分けしたものは、すぐにスッキリと手放したいですよね。捨てる予定のものがずっと視界に入る状態は、モチベーションが下がるので避けたいという方も多いでしょう。
便利屋サービス21は不用品の回収・買取の即日対応も可能です!ぜひ一度、不用品回収の便利屋サービス21へご相談ください。細かい不用品から家具などの大きなものまで、一度でまとめて処分できます。
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