千葉県内で最も都内に近い松戸市。交通機関における利便性の高さと土地柄からファミリー世帯ももちろんいますが、近年では高齢化が進んでいます。
そんな松戸市で多い、実家の片付け問題。高齢になった親御さんの住まう家をどうすればいいかと悩む方は多いようです。
ここでは松戸市における実家の片付けの実態と5つの対処法について解説していきます。
目次
松戸市住民は65歳以上が多い
令和4年度3月31日時点で、松戸市の人口は0歳から14歳と15歳から64歳までの年齢層を超えて多くなっていることが明らかになっています。働き盛りの若者や子育て世帯はもちろんですが、それを上回る高齢化が進んでいるのが松戸市の特徴です。
参考元:https://www.city.matsudo.chiba.jp/profile/jinkoutoukei/jinkou/zyuukizinnkounennrei.html
【松戸市】実家の片付けを気にするのはお子さんたち
高齢化に伴い子育てを終えた親夫婦、またはどちらかのおひとりで暮らす方が多い現状です。家の管理や清掃が行き届かないことを心配した息子さん、または娘さんが、実家の片付けを気にされる傾向があります。
同居を検討される方もいれば、定期的に帰省して親御さんと一緒に実家の片付けをする方も多い様子。ですが生涯現役で働かなくてはいけないこの時代、なかなか頻繁に帰省できないことから悩む方が多いのです。
実家の片付けはどうしたらいいの?
実家の片付けを検討する方は、親御さんが片付けられなかったり物を溜め込んだりしている場合に多いです。
この時の対処法としては以下の方法があります。
・親に片付けをする方向で声掛けをする
・子ども同士で兄弟がいる場合は協力し合う
・棚の中、部屋1室と順に片付けをする
・思い入れのない物を手放すフォローをする
・アルバムや写真、手紙、記念品は後回し
1つずつ説明していきますので、ぜひ参考にしてくださいね。
親に片付けをする方向で声掛けをする
実家の片付けをお子さんたち主導で行おうとする場合、親御さん世代の方は抵抗を感じられる場合が多くあります。これは親御さんの生きてきた時代の価値観における影響もありますが、環境を大きく変えることへの不安が1番強いのです。
親御さんの気持ちに寄り添い、不安を和らげる声掛けをすることで少しずつ親御さんも片付けることに前向きになれますよ。
子ども同士で兄弟がいる場合は協力し合う
すでに家庭を持っているお子さんの場合は、ひとりで背負い込むと負担になってしまいます。最悪の場合、気を揉んで抑うつ状態になってしまうことも。真面目で親思いな方は特にその傾向があります。
兄弟がいるのであれば、親御さんに声掛けをすると同時に、兄弟みんなで協力し合えるよう話をしておきましょう。
棚の中、部屋1室と順に片付けをする
手始めとして、親御さんと一緒にまずは小さいスペースから順に片付けをしてみましょう。最終的には部屋を1室片付けられることが理想です。
物を手放す作業の中で、親御さんは「もったいない」「まだ使える」といった気持ちが先行する傾向があります。結果、物を捨てられないということにつながってしまうんですね。
思い入れのない物を手放すフォローをする
物を捨てられない。そんな場面にぶつかったら、まずは思い入れのない物から順に手放していきましょう。文房具や紙物、試供品のサンプルや街頭でもらえるティッシュなど。使用用途の明確な物から手放すようにすると、スムーズに進みます。
アルバムや写真、手紙、記念品は後回し
思い入れのある代表的な物が、アルバムや写真、手紙、記念品などですね。このような物は、最初に手をつけず後に回しましょう。
思い出を感じる物を手放すことは、誰にとっても難しいことです。無理に決断を迫るのではなく、物を手放す作業に慣れてから親御さんと一緒に考えるようにします。
高齢の親が安心安全に暮らせることがゴール
実家の片付けをする際、頭に入れておきたいことがあります。それは子どもたちそれぞれが暮らす家と同じ片付けをしないことです。
あくまで実家の片付けは、親御さんが暮らす環境を整えることが最優先です。高齢になり体力の低下や病気のリスク、併発する精神的ダメージなど考慮する点はそれぞれ異なります。
そんな親御さんが安全に暮らせることが大切です。
結果、お子さんたちも安心して見守ることができるようになります。
実家の片付けあと、増改築資金の助成の検討を
松戸市では高齢化に伴い、高齢者の住宅に対して増改築資金の助成制度があります。日常生活において支援を要する方が対象にはなります。この場合、介護保険制度の住宅改修助成が優先になるようです。
慣れ親しんだ家で生活するために必要な住宅の増改築、改造、敷地内の段差解消等の工事の費用の一部を助成してくれる制度。実家の片付けをした際、親御さんの状態によっては申請も視野に入れると安心ですよ。
実家の片付けなら短期間で済む業者の依頼を
実家の片付けをするなら、親御さんにもお子さんたちにも負担のかからない短時間で済むと片付け業者の依頼をオススメします。
お子さんも親御さんの暮らす実家から遠方にお住まいの場合、実家を片付けるために逐一帰省するのは困難です。自分の生活もあるので、無理をしないで片付けができるように考えていきましょう。
あくまで親御さんの暮らす家を片付けるので、親御さんが納得しない場合には難しいかもしれません。ですが、お子さんたちのお力を借りつつ、片付け業者のスタッフは個々の価値観と思いに向き合う丁寧な対応に努めています。ぜひその点は安心してくださいね。
松戸市で実家の片付けを依頼するなら『便利屋サービス21』
関東を中心に活動する『便利屋サービス21』では、このような実家の片付けのご依頼を多くいただきます。
▼東京都三鷹市での生前整理のご依頼実績はこちら!
https://www.benri-consul.net/post_jisseki/1435
上記のご依頼者は娘さんで、お母様が施設に入居なさるタイミングでのご依頼でした。
また住宅の改装を行い、バリアフリー対応を導入する方もいらっしゃいます。事前に片付けと不用品回収をご依頼をいただくことも。松戸市の場合は助成金制度があるので、積極的に住宅改装を考える方も多いようです。
どちらの場合でも、ご依頼者のお気持ちやご希望をヒアリングした上で、弊社では状況にあった作業内容を行っています。
松戸市の場合は、弊社にご依頼いただくと出張料がかかりません。他者との見積を比較していただきキャンセルされた場合も費用0円です!ご連絡をいただき、最短即日に短時間での作業ができるのが弊社の特徴になります。
お問合せは、24時間対応できるLINEからぜひご相談くださいね。
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