便利屋サービス21コラム

2023.3.11

隣家がゴミ屋敷に?ご近所トラブルに悩む人必見の解決方法

自分の家がきれいに片付けていても、隣の家がゴミ屋敷になってしまうと大きな影響を受けます。代表的なものでは異臭や害虫、ネズミやカラスなどの野生の生きもの被害を受けたり、燐家のゴミが自分の敷地内に溢れ出てくることもあります。最悪の場合、ゴミ屋敷の火災で自分の家も被害に合うかもしれません。

もし、隣家がゴミ屋敷になってしまったらどうしたらよいのでしょう。実は、問題を解決するために有効な方法と絶対にやってはいけない対処方法があります。

便利屋サービス21では、これまでも数多くのゴミ屋敷からのご依頼を頂戴してきました。その経験から、隣の家や近所がゴミ屋敷状態になった場合の解決方法を解説します。

そもそもゴミ屋敷は違法?

一般的に、自宅をゴミ屋敷状態にしているだけでは違法になることはありません。しかし、その状態によっては違法行為とみなされることがあります。

所有権侵害となる例

隣家のゴミが自分の所有土地に侵入している場合、所有権が侵害されるため、はみ出しているゴミの撤去を要求できます。

生活被害がある場合

ゴミ屋敷が原因で明らかな生活被害がある場合は、公衆衛生の観点から危険な状態と判断されて行政の処分を受けることもあります。ただし、違法と判断されるかは状況によって異なります。

損害賠償は請求できる?

ゴミ屋敷によって発生した火災で被害があった場合、損害賠償を請求できます。また、ゴミ屋敷が原因で健康被害を受けた時には、慰謝料や医療費を請求できることもあります。ただし、どちらの場合もその損害がゴミ屋敷によって引き起こされたことを立証しなければなりません

地方自治体の規制やそれぞれのケースによって異なるため、具体的には弁護士に相談するとよいでしょう。

隣家がゴミ屋敷の場合に絶対NGの解決方法

  • ゴミを勝手に片付ける
  • ゴミ屋敷の住人と喧嘩をする

どんなに迷惑に感じていても、法律上はゴミはすべて住民の所有物ですから、勝手に片付けたり処分したりすることは違法行為です。刑事罰を受ける可能性もあるため、決してやってはいけません。

また、迷惑だからといって喧嘩ごしで交渉しては逆効果です。相手が意固地になって片付けを拒むだけではなく、嫌がらせや暴力を行うことも考えられます。ゴミ屋敷の住人の多くは、精神的に不安定な面を抱えていることも多く、喧嘩がエスカレートすると解決から遠ざかってしまいます。

隣家のゴミを処分して欲しい場合の対策

隣の家と交渉する

まずはゴミ屋敷になっている家の住人に、家を片付けるように交渉しましょう。異臭や害虫などの被害を受けていると、つい感情的なってしまうかもしれませんが、それでは相手に伝わらないので注意が必要です。あくまで「相談する」という立場で丁寧にお願いしてください。

自宅をゴミ屋敷状態にしてしまう人の中には、一人暮らしで体が動かず自分ではどうにもできないという場合もあります。相手が話を聞いてくれるなら、清掃業者に依頼するなどの解決方法を提案することもできます

しかし、ゴミ屋敷状態を作り出してしまう人の中には、強い不安感や精神的なトラブルを抱えている人も少なくありません。相手が激昂してしまったり、逆効果で言いがかりのような言葉を返されたりすることもあります。

売られた喧嘩を買うようなことはせず、その場は一度話を終わりにするようにしてください。なんとか説得しようと食い下がると、相手によっては関係がよけいに拗れてしまう可能性があります。

周辺住民と協力して交渉する

一人だけで交渉しても聞き入れられない場合は、周辺住民と協力して交渉する方法があります。迷惑に感じている相手は一人だけではないと理解してもらうことも重要です。

例えば、ゴミ屋敷の住民に改善を求める手紙や嘆願書を作成するなどの方法がおすすめです。直接、交渉に出向いたらゴミ屋敷の住民が暴力的な行動にでたという例もあります。危険を感じた場合には、行政や専門家に相談して安全な方法で交渉を続けましょう

損害賠償請求に踏み切る

告訴条件が満たされてる場合には、損害賠償請求を行うこともできます。損害賠償請求によってゴミを撤去させることはできませんが、賠償金を払いたくないと考えるゴミ屋敷の住人がゴミを撤去する可能性があります

行政に相談する

周辺住民で協力しても解決が困難な場合には、行政に相談することをおすすめします。各自治体では、ゴミ屋敷問題に関する相談を受け付けている部署があります。ゴミ屋敷対策として条例を制定している自治体もあります。ゴミ屋敷の住民の協力が得られないと判断したら、早急な解決のためにも行政と連携して対応するとよいでしょう

ゴミ屋敷の相談ができる場所

ゴミ屋敷の問題を相談できる場所は、自治体以外にもあります。該当する場合は、相談先の候補に入れてみるとよいでしょう。

道路をふさいでいる場合は警察へ

ゴミ屋敷の敷地からはみ出したゴミや不用品が公道や市道を塞いでいる場合は、警察に相談することができます。このような場合は「道路交通法」に基づき警察が注意喚起などを行ってくれます。

賃貸物件の場合は管理人や大家へ

賃貸物件の場合は、管理人や大家に相談するのが良いでしょう。注意喚起だけでは解決しない場合には、強制撤去などの措置をとってもらえる可能性が高いです。

ゴミ屋敷の清掃なら便利屋サービス21へ

ゴミ屋敷の住人が片付けに同意してくれた場合は、自分たちだけで解決しようとせず、専門業者に依頼することをおすすめします。

ゴミ屋敷を片付けるには、異臭が染みついた家具や壁紙の入れ替え、使えなくなった水回りの修繕など特殊な技術が必要です。数多くのゴミ屋敷問題を解決してきた便利屋サービス21なら、プロの手による原状回復でスムーズに問題を解決することができます。

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