便利屋サービス21コラム

2023.1.31

ゴミ屋敷のクリーニング料金はいくら?相場や価格を左右するポイントを解説

「ゴミ屋敷をなんとかしたいけど、業者に頼むと料金が高そう…。」「不用品回収とクリーニングは、料金が別?」こんな不安や疑問を持っている人は多いでしょう。

そこでこの記事では、数々のゴミ屋敷を片付けて来た便利屋サービス21が、ゴミ屋敷のクリーニング料金相場を詳しく解説します。ぜひ大まかなクリーニング料金を計算するのに、お役立てください。

ゴミ屋敷のクリーニング費用相場

ゴミ屋敷のクリーニング費用には、大体の相場があります。なお多くの場合、不用品回収費用とシミ取りや除菌・消毒といったハウスクリーニングは別料金となっている業者が多いです。ではここから、各費用の相場を見ていきましょう。

基本的な片付けの費用相場

まずは不用品回収にかかる費用相場です。不用品回収は、主に間取りやゴミを載せる車の積載量によって相場が決まっています。間取りに対する費用相場は、以下のとおりです。

 

費用相場 間取り
1R/1K 3万円〜
1DK 5万円〜
1LDK 7万円〜
2DK 9万円〜
2LDK 12万円〜
3DK 15万円〜
3LDK 17万円〜
4LDK以上 22万円~

一方、ゴミを載せる車両の大きさに対する費用相場は以下のとおりです。

車両の大きさ 費用相場
軽トラック 3~4万円
2トントラック 5~10万円
4トントラック 20~30万円

ワンルームや1DKであれば、軽トラックでゴミを載せきれる場合が多いです。一方1LDKや2DKの場合、2トントラックが必要になる場合も…。3DK以上の場合や、二階建ての一軒家は4トントラックが必要になる場合が多いです。

ハウスクリーニングの費用相場

床や壁のシミ取り、カビの除去といったハウスクリーニングの費用相場は、以下のとおりです。

 

間取り 費用相場
1R/1K 3万円〜
1DK~2DK 4万円〜
2LDK~3DK 5万円〜
3LDK~4DK 7万円〜
4LDK~ 8万円~

業者によって、不用品回収プランに一部クリーニングも含まれている場合があります。詳しくは見積もり取得時に確認しましょう。

ゴミ屋敷のクリーニング料金を左右するポイント

ゴミ屋敷をクリーニングした場合の料金相場を紹介しました。しかし相場はあくまで目安です。実際の見積もりは、以下のポイントを考慮して計算されます。

  • 間取り
  • 不用品の量
  • 家の立地
  • 内部の汚れ具合

そのため、同じ間取りでも見積もりに数万円の差が出るケースもあることを把握しておきましょう。

また上記のポイントをどのように考慮して見積もりを算出するかは、業者により異なります。

間取り

クリーニング業者は、間取りに対応した基本料金を定めています。まさに先ほど紹介したような形で「1LDKなら〇万円」といった料金設定です。

不用品の量

不用品の量によっても、クリーニング料金は大幅に変わります。たとえば同じ間取りの部屋でも、ゴミが天井まで積みあがっているのと、粗大ゴミが2、3ある部屋では前者の方が圧倒的にものが多いといえます。回収にはより大きな車が必要となり、場合によっては人員も増やさなければなりません。

そのため、ものが多い家ほど見積もりの料金は割増しになります。なお不用品の量は、事前に依頼者からの写真や現地視察で判断します。

家の立地

家の立地によって、料金が加算される場合もあります。たとえば不用品回収用のトラックが入れないような細い路地の先に家がある場合や、家がマンションの高層階の場合など。さらにゴミ屋敷化している部屋が2階以上で、粗大ゴミの回収にクレーン車が必要な場合なども別途オプション料金がかかる可能性が高いです。

こうした立地による加算は見落としがち。段取りの悪い業者だと事前にこうした立地を確認せず、片付けに来た当日に料金を加算して請求してくる場合もあります。当日になって見積もりが変わるのは避けたいですよね。

そのため自宅の立地や状況は、見積もり請求時にあらかじめ伝えておくと良いでしょう。業者によっては、オプション料金がかからない場合もあります。

内部の汚れ具合

クリーニング料金を大きく左右するのが、内部の汚れ具合です。たとえばジュースや調味料のシミや、詰まりがひどいお風呂の配管など。こうした長年放置された汚れについては、特殊な薬剤や機械を使って念入りにクリーニングする必要があります。

そのため、汚れがひどいほどクリーニング料金は割増しになるのです。また、場合によってはクリーニングそのものを断られてしまう場合も。たとえば2階の畳が腐食しており、安全に作業ができない場合や、クリーニングというよりも建て替えやリフォームが必要なくらい家が老朽化している場合など。

ここまでくると、建物の取り壊しや建て替えも検討しなければなりません。大規模な工事が必要となる前に、ゴミ屋敷をメンテナンスすることをおすすめします。

ゴミ屋敷のクリーニング料金を安くするなら相見積もりがおすすめ

ゴミ屋敷のクリーニング料金はさまざまなポイントを考慮して決まります。そのため、業者によって見積もりはまちまち。よりクリーニング料金を安く抑えたい場合は、複数の業者から見積もりを取得しましょう。

これを「相見積もり」と呼びます。複数の業者から見積もりを取り、比較することは悪いことではありません。業者に対して「ほかの業者からも見積もりを取っていて、どこにしようか検討中です」と伝えて問題ありません。

むしろこうすることで、相場から大きくかけ離れた見積もりを出してこなくなるでしょう。いわゆる「ぼったくり」防止になるということです。そして契約を獲得するために、良心的な見積もりを提示してくれるでしょう。

ゴミ屋敷のクリーニングをプロに依頼するなら「便利屋サービス21」がおすすめ

ゴミ屋敷のクリーニング料金について状況別にご紹介しました。「便利屋サービス21」はこれまで数々のゴミ屋敷をクリーニングしてきた実績があります。いらなくなった家電や家具といった不用品の回収だけでなく買取りやハウスクリーニングも一括で承ります。もしどの業者に依頼しようか迷ったら、ぜひ便利屋サービス21へご相談ください。

見積もりやキャンセル料、出張費などは一切かかりません。お客様に安心してご利用いただけるよう、料金についても事前にお見積もりで明確にお伝えします。このほか依頼に関するお困りごとや心配ごとも、ぜひお気軽にご相談ください。

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