身の回りの物を捨てられないのに、つい新しい物を買ってしまうこともあるでしょう。
しかし、その身の回りの物・これから増える新しい品は本当に必要な物なのでしょうか。不用な品が増えてしまい、自身の生活に無駄な時間やストレスが発生していませんか?
豊かな生活を送る上で、本当に必要な物を見極める力は欠かせません。この記事では、断捨離のコツと新しい物を買わないための方法について、まとめています。
断捨離がうまく進まない方や新しい物をつい買ってしまう方は、ぜひ参考にしてください。
断捨離とは?
断捨離とは、物を捨てて心と時間に余裕を持つことです。
物を手放すことで、部屋がすっきりしてストレスが減ったり物を探す時間を削減できたりと、メリットが豊富に得られます。
しかし断捨離はただ物を捨てれば良いだけではありません。物を捨てることで、物を溜め込まない生活を習慣付けるのが、最終的な目的です。
目的を果たせれば、自分にとって大切だと思える、厳選されたお気に入りの品だけに囲まれた、本当の意味で豊かな生活が実現できます。
そのため「断捨離=物を捨てること」ではなく、新しい・古いに関係ない、物の真の価値を理解するための行為が、本当の意味での断捨離といえるでしょう。
断捨離のコツ
断捨離をスムーズに進めるには、いくつかのコツがあります。
少しずつ始める
断捨離は少しずつ、できる範囲から始めましょう。最初は引き出しの中やバッグの中など、身近で片付けが簡単なところからで構いません。
使用頻度が高い場所がキレイになると、断捨離へのモチベーションもアップします。
捨てる・捨てない・保留の3択を用意する
断捨離をする際、捨てる・捨てないの2択では迷いが出てしまい、断捨離がスムーズに進まなくなります。
断捨離で物の選別をする際は、捨てる・捨てないの他に、「保留」を用意しておくのがおすすめです。
物の選別が終わったあと改めて保留を見直してみると、気持ちに整理がついて、捨てる・捨てないの判断ができるようになっていることがあります。
捨てる・捨てないの判断基準はあきらかにしておく
捨てる・捨てないの判断基準は、明確にしておきましょう。判断基準の例としては、下記のような内容がおすすめです。
- 「1年以上使用していない物は捨てる」
- 「同じ物が2個以上あるものは1つだけ残して捨てる」
- 「見てもときめかない物は捨てる」
- 「使用している自分が想像できない物は捨てる」
上記に2個以上あてはまる物は捨てる、0個なら残す、1個なら保留と決めて、断捨離を進めるのがおすすめです。
先に収納アイテムを買わない
収納アイテムを先に揃えてしまったものの、残った品々を入れるには力不足で無用の長物となってしまうことも考えられます。
新しく用意した収納アイテムを使いながら断捨離を進めたい、と考えるかもしれませんが、残す物が計画の範囲でおさまるとは限りません。
収納アイテムは物の選別が終わったあと、どこにしまうのかを見越した上で揃えましょう。
新しい物・買ったばかりの物が捨てられない!買い物癖を直す解決策は?
新しい物・買ったばかりの物はもったいなくて捨てにくいですよね。しかし新しい物がすぐに欲しくなってしまう人もいることでしょう。
ピカピカに輝く新品に比べると、その他の身の回りの品がみすぼらしく見えて、どんどん新しい物を追加したくなるかもしれません。
このような買い物における負の連鎖を「ディドロ効果」といいます。
ディドロ効果を抜け出し「買い物癖」を治すには、次の対策が有効です。
買い物をする前に自分に問いかける
新しい物を買いたくなったら、自分に「実際にこれが必要か?」「もう持っているものと何が違うのか?」「今すぐ買う必要は?」と問いかけてみましょう。自分の欲求に対して、冷静になれます。
一時的に待つ
購入に飛びつく前に、一時的に待つことも有効です。欲しかった品がすぐに売り切れてしまうことは、そうありません。
購入を24時間我慢し、翌日になると品物に対しての熱が冷めているケースもあります。無駄な買い物を防ぐために、衝動的な物欲に惑わされないようにしましょう。
予算を立てる
予算を立てることで、無駄な買い物を避けられます。購入する前に自分の予算内であるか確認し、必要な物を優先して買いましょう。
手持ちの物を見直す
手持ちの物で、代替できる可能性があります。欲しい物と似たようなアイテムがないか、もう1度部屋の中や収納スペースを見返してみましょう。
買い物の代替手段を考える
新しい物を買う代わりに、レンタルやシェアリングなどの手段も考えてみましょう。必要な時に必要な物を使うことができ、経済的にも環境的にも良い方法です。
新しい物・買ったばかりの物は売るのも手!
どうしても新しい物・買ったばかりの物を手放せない場合は、売ってお金に変えるのもひとつの手です。
ゴミとして捨ててしまうのがもったいなくても、他の誰かが大切に扱ってくれるのであれば、新しい物・買ったばかりの物でも手放しやすくなるでしょう。
断捨離のお手伝いをしてくれる業者の中には、不用品の買取をおこなうところもあります。1人での断捨離がうまく進まず、手放したくない物が多い方は利用を検討してみてはいかがでしょうか。
新しい物も不用品は手放して断捨離をしよう
新しい物・買ったばかりの物を断捨離するには、決断力が必要です。しかし断捨離が習慣づいて物の本当の意味での価値がわかれば、「捨てなくてはならない新しい物」を購入する癖もなくなります。
物をため込まない習慣を身につけて、本当の意味での断捨離を実現しましょう。
便利屋サービス21では、断捨離のお手伝いをおこなっています。新しい物の買取もおまかせください。断捨離の費用が心配な方は、見積もり後にご依頼の判断をしていただいても構いません。見積もりは無料でおこなっております。ぜひ、お気軽にご連絡ください。
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