断捨離は正しく行えば、空間だけでなく気持ちもすっきりとします。しかしやり方を間違えると必要なものまで捨ててしまい後悔することも…。事実、断捨離に失敗して「もう断捨離はしない!」「断捨離なんてばかばかしい、やってられない。」と断捨離反対派になる人も少なくありません。
そこでこの記事では、これまで数々の断捨離をお手伝いしてきた便利屋サービス21が、断捨離しない派の意見や後悔しない断捨離方法を紹介します!ぜひスムーズな断捨離で、ご自宅をすっきりさせてくださいね。
断捨離しない派の意見
まずは断捨離しない派の人の意見を見てみましょう。断捨離に対して疑問を持つ人の意見は、さまざまです。
捨てることが目的になってしまいばかばかしい
まずは「捨てること自体が目的になってしまうのがばかばかしい」という意見です。しかし「とにかく捨てる」というスタンスは、正しい断捨離ではありません。断捨離は本来、必要なものだけを残し、不要なものを断つ作業です。
しかし中には捨てる行為にハマってしまい、極端なミニマリストになってしまう人もいます。このように捨てることそのものが目的になってしまうと本来の趣旨とはズレてしまい、たしかにばかばかしく感じるかもしれませんね。
必要なものまで捨ててしまいそうで怖い
断捨離すると、必要なものまで捨ててしまいそうで怖いという意見もあります。これは自分で慎重に判断すれば回避できるリスクです。断捨離は自分で捨てるか残すかの基準を決め、ものを減らしていきます。
ただし断捨離していくうちに捨てる行為そのものにハマってしまうと、勢いで必要なものまで捨ててしまうケースも…。後悔しないためにも、一つひとつのものを慎重に判断することが大切です。
ものは多いほうが安心できる
「ものは多いほうが安心できるから断捨離はしない」という意見もあります。確かに非常時や災害時のことを考えると、一理あります。しかし服や筆記用具、書類など、そこまで備蓄の必要ないものもあるはずです。
断捨離は、こうした不要なものを手放す作業です。生活の中に不要なものや無駄なものを見つけて処分すれば、より必要なものが取り出しやすく、空間を効率よく活用できます。
お部屋の片付け・断捨離で手放すべきではないもの一覧
一度断捨離してしまったものは、戻って来ません。万が一必要なものを捨ててしまった場合、同じものが手に入らずひどく後悔する場合も…。そこでここからは、断捨離で手放すべきではないもの一覧を紹介します。
これから紹介するものは、ぜひ断捨離の最後に捨てるか否かを判断してください。後悔しないためにも、慎重な判断が必要です。
思い出の品
断捨離で手放して後悔したもののうち、最も多いのが思い出の品です。たとえば誰かがくれた手紙や、記念写真、アルバムなど。こうしたものは代えが利きません。
たしかになかなか日常生活で使うことはないかもしれませんが、思い出の品とはそういうもの。何かの節目でふと取り出してみたり、どちらかというと「形として存在している」こと自体に価値のあるものです。
そのため、あまり見ない(使わない)からといって捨ててしまうのはあまりおすすめしません。
重要書類
重要書類をうっかり捨てて後悔した人も多いようです。たとえば契約書や保証書、自分の銀行や保険といった個人情報に関する書類など。こうした書類は、普段使わなくてもふとしたときに必要になる場面が出てきます。一度捨ててしまうと再発行手続きが非常に面倒な場合も多いため、書類は捨てる前によく確認しましょう。
よくあるのがほかの書類と重なっていて、知らないうちに捨ててしまっていたというケース。書類を捨てる場合は1枚ずつ内容を確認しながら、慎重に判断しましょう。
なかなか手に入らないもの
入手困難なものや珍しいものも、軽率に捨てるべきではありません。たとえば昔リリースされたCDやすでに絶版になっている漫画など。アーティストのグッズやフィギュア、新聞や雑誌の切り抜きなども同様です。
こうしたコレクションは、一度捨ててしまうと二度と手に入らないかもしれません。また手放すにしても、捨てるにはもったいない場合もあります。たとえば昔発売されたものは、時代が経つにつれてプレミア価値がつくこともしばしば。
捨ててから「売れば良かった…!」と後悔する人も少なくありません。ものの市場価値を踏まえたうえで断捨離すると、後悔せずに済みます。
防災グッズ・薬・衛生用品
防災グッズや薬、衛生用品といった備品は捨てずに取っておきましょう。こうしたアイテムは、万が一のときに必要です。断捨離では本当に大切なものまで捨てる必要はありません。
むしろこうした大切なものをいつでも取り出せる状態にするために、ほかの不要なものを減らすのが断捨離の考え方です。
季節のもの
クリスマスツリーや正月飾り、お雛様など、特定のシーズンだけ使うものも慎重に断捨離しましょう。年に1度しか使わないからといってこうしたものもすべて捨ててしまうと、季節感がなく味気ない家になってしまいかねません。
もちろん年に1度も出さない場合は処分すべきですが、現役で使っているものに関しては残しておいても良いでしょう。
買い置きしているもの
買い置きしているものも、最低限は必要です。たとえば洗剤や調味料など、少しは買い置きがあった方がなくなってしまったときに便利ですよね。ただし必要以上の買い置きは、断捨離の対象にしましょう。
たとえば洗剤であれば未開封の詰め替え用1パックまで、といったように在庫を決めておくことをおすすめします。
家族のもの
家族のものは勝手に断捨離しないようにしましょう。何が必要かは人それぞれです。勝手に断捨離すると、家族の不仲にもつながりかねません。
家族のものが気になる場合は、必ず本人の了解を得て一緒に断捨離していきましょう。
お部屋の正しい断捨離・片付けで家も心もすっきりさせよう!
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