便利屋サービス21コラム

2024.4.30

発達障害(ASD・ADHD)とゴミ屋敷の関係は?対処法も解説!

「どうしても家が片付けられないのは、発達障害のせい?」
「発達障害のせいでゴミ屋敷になったとしたら、まずはどうしたら良いの?」

家がゴミ屋敷になる原因の一つとして、発達障害との関係を疑う方は少なくありません。
本記事では、発達障害(ASD・ADHD)とゴミ屋敷の関係について、さらにその対処法について解説します!

この記事を読むことで、自分に合ったゴミ屋敷への対処法と、そもそもゴミ屋敷にしないための予防策がわかります!

発達障害とは

発達障害とは、ASD(自閉スペクトラム症)やADHD(注意欠陥多動性障害)など、脳の機能の発達によって引き起こされる障害のことを指します。

コミュニケーションが苦手だったり、衝動的に行動してしまったりと日常の生活や仕事で困りやすい特性があります。

困っていることや苦手なことについて「怠けているせい」「わがまま」など、その人の責任にされてしまうケースもありますが、脳の機能による障害であり、決してその人の責任ではありません。

発達障害のある人は得意なことと不得意なことのアンバランスさが大きいという特徴がありますが、その内容や程度は人によって様々です。

障害の特性によって、発達障害はいくつかの種類に分かれています。
ここではASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠陥多動性障害)、LD(学習障害)・トゥレット症候群などについて紹介します。

参考:
発達障害って、なんだろう? | 政府広報オンライン
子どもの発達障害 「自閉スペクトラム症(ASD)」とは?アスペルガー症候群などとの違い | NHK健康チャンネル

ASD:自閉スペクトラム症(自閉症・高機能自閉症・アスペルガー症候群)

「自閉症」や「アスペルガー」という言葉を聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?

以前は「自閉症」「高機能自閉症」「アスペルガー」と特性によって分けて考えられていましたが、、近年はいずれも同様な自閉的特徴を持つ障害として「ASD(自閉スペクトラム症)」とまとめて呼ばれるようになっています。

ここで言う自閉的特徴とは、主に以下の2つです。

  • 人とのコミュニケーションが難しい
  • こだわりが強い

特に、人に共感することや、ジェスチャーなど言葉以外でやりとりするようなコミュニケーションが難しいとされています。

こだわりについては、同じ行動を繰り返したり、環境の変化に強い拒否反応を示したりする傾向があります。
また、非常に限定された物に強い興味を示し、その物を収集したり、まったく同じ物以外は受け付けなかったりすることもあります。

ADHD:注意欠陥多動性障害

ADHD(注意欠陥多動性障害)とは、集中することやじっとしていることが難しい特性の発達障害です。

ASDの人はコミュニケーションが苦手な人が多く、ADHDの人はコミュニケーションが得意な人が多いとされています。
しかし、人によっては特性の強さに違いがあったり、ADHDとASDを併発していたりするため、どちらなのか専門家でも診断が難しいケースもあるそうです。

ADHDには、主に以下の三つの特性があります。

  • 一つのことに集中するのが難しい
  • 黙っている・止まっていることが苦手
  • 衝動的に行動してしまう

一つのことに集中するのが難しく衝動的に行動してしまうため、何かをやっている途中で他のことを始めてしまい、本来するべきことがなかなか終わらないと悩む人が多いのがADHDです。

また、注意するのが難しいため、ミスや忘れ物をよくしてしまう傾向があります。
他にも、優先順位をつけたり、順序立てて行動することが苦手な傾向にもあり、日常生活や仕事で困難さを抱えている人も少なくありません。

LD(学習障害)・トゥレット症候群など

  • 話すことは問題なくできるが、文字の読み書きが難しい
  • 単純な数の計算でもよく間違えてしまう、もしくはとても時間がかかる

LD(学習障害)は、知的な遅れはないにもかかわらず、上記のように聞く、話す、推理するなど特定のことが難しい障害です。

知的な遅れがないため、発達障害であると気付かれにくい傾向があります。

トゥレット症候群とは多種類の運動チックと一種類以上の音声チックが一年以上続く重症なチック障害です。

チックとは、自分でしようと思ってなくても、勝手に何度も瞬きしてしまったり、声が出てしまったりする症状のことをいいます。

LDもトゥレット症候群も、努力不足や集中力不足だと思われるなど、周囲の理解不足が原因で人間関係にトラブルを抱えることがあります。

発達障害だから部屋がゴミ屋敷になるというわけではない

便利屋サービス21にご相談されるお客様の中には、「部屋がゴミ屋敷になるということは、自分は発達障害なんでしょうか」と不安になっている方がいらっしゃいます。

逆に「発達障害の診断を受けていて、自分は発達障害だからどうしてもゴミ屋敷になってしまうんです」と考えている方もいらっしゃいます。

しかし、発達障害だから部屋がゴミ屋敷になるというわけではありません。

ゴミ屋敷は、その人の性格や苦手なこと、心理的状況など様々な要因が重なってゴミ屋敷となります。

発達障害の特性によってはゴミ屋敷になりやすい場合もありますが、それに上手に対処していけばゴミ屋敷になることを避けることもできます。

逆に発達障害のない人でも、片付けが苦手な人や忙しくて片付ける時間がない人など、性格や状況によってゴミ屋敷になることがあります。

ASD(自閉症スペクトラム)に多いゴミ屋敷になりやすい特性

ゴミ屋敷になりやすいASDの特性を把握することで、特性に合わせた対処がしやすくなります。

ASDの特性の中でも、特にゴミ屋敷になりやすい特性について解説します!

①変化が苦手で同じであることにこだわりがある

変化が苦手で同じであることにこだわりがあると、部屋の環境や生活習慣を変えることに強い拒否感を抱きます。

そのため、一度部屋が汚れやすい環境や生活習慣ができてしまうと、それをなかなか変えることができず、ゴミ屋敷になってしまうことがあるのです。

例えば、外出から帰って来る時に毎回買い物に行くという生活習慣があった場合、買い物をする必要がない時にも買い物をしてしまい、家に物が増えていきます。

また、ゴミが部屋にある状態が落ち着くようになってしまうと、ゴミを処分することを拒否するようになってしまうこともあります。

家に物が増え、ゴミが捨てられない生活習慣ができてしまうと、ゴミ屋敷になる確率はかなり高いといえるでしょう。

②特定の物への興味・こだわりが強い

特定の物への興味・こだわりが強いと、同じ物をずっと使い続けて捨てられなくなったり、同じ物をたくさん収集したりすることがあります。

捨てられなくなると特に困るのが、食べ物や飲み物の入った容器です。

食べ物や飲み物が入った容器は、洗ってキレイに保管するか、すぐに処分するかしないと、悪臭を発するようになります。

しかし、洗ってキレイに保管する手間をかけられなかったり、食べ物や飲み物が入ったままの状態にこだわりそのままにする場合があります。

その結果、家の中に長期間放置された食べ物や飲み物から悪臭や害虫が発生してしまうことがあるのです。

他にも、路上に落ちているネジや服など衛生的に問題のある物を収集し始めると、家の中はすぐに汚くなってしまいます。

③臭いや音などに対して極度に過敏もしくは鈍感

臭いや音等の感覚刺激に対して過敏だと、薬品の臭いや掃除機の音を不快に感じてしまい、掃除が出来なくなってしまうことがあります。

家が汚い、掃除しなければいけないと分かっていても、臭いや音の刺激に耐えられないため掃除をすることは困難です。
むしろ、汚れの臭いなどにより、最初より掃除のハードルを高く感じる人も多いでしょう。

逆に鈍感な場合は、家で悪臭や害虫が発生しても気付けないことがあります。
そのため片付ける必要性を感じにくく、いつの間にかゴミ屋敷になってしまった、ゴミ屋敷になっても困らず生活しているというケースもあります。

④見通しが立たない状況での不安が強い

物が少ない時の片付けは「これくらいで終わるだろう」「こうやって片付ければ大丈夫」と見通しを立てることができます。

しかし、物が増えてくると、片付けるためには考えなければいけないことがぐっと増えます。

「どのくらいの時間で終わるのか」
「片付けにどんな物が必要になるのか」
「本当に片付けられるのか」

考えることが多くなりすぎると、見通しを立てることが難しくなり、片付けに対しての不安が強くなってしまうのです。
中には、片付けなければと考えるだけでパニックになってしまう人もいます。

そのため、どんどん片付けることが難しくなり、片付けられなくなった物が家にあふれ、ゴミ屋敷になってしまいます。

ADHD(注意欠陥多動性障害)に多いゴミ屋敷になりやすい特性

インターネットで調べると、ADHDの人は片付けが苦手という記事が多く出てきます。

もちろん個人差はありますが、実際にADHDの特性の中には片付けが難しくなる、ゴミ屋敷になりやすい特性があります。
そんなADHDのゴミ屋敷になりやすい特性について解説します!

①一つのことに集中することが難しい

1つのことに集中するのが難しい人にとっては、部屋の片付けは非常に困難です。

片付けている最中に目についた本を読み始めてしまったり、他の部屋に物をしまおうとして移動した部屋で別の作業を始めてしまったりしてしまうと、片付けはなかなか進みません。

また、集中することが難しいため、「こうしよう」と考えていたことを忘れてしまうこともよくあります。

片付けは「この種類の物はここにしまおう」「これは後であの部屋に運んでおこう」など意外と覚えておくべきことが多いのですが、それらを忘れてしまい、また考え直していると、あっという間に時間だけが過ぎてしまいます。

このように片付けをしようと思っても難しく、どんどん家に片付けられなかった物やゴミがたまり、やがてゴミ屋敷になってしまうことがあります。

②物やスケジュールの管理が苦手

ADHDの特性の中には、物やスケジュールの管理が苦手という特性があります。

物の管理が苦手だと、家に物がどんどん増えてしまいます。

「〇〇が見つからないけど、必要だから買っちゃおう」
「これって何に使うんだっけ?とりあえずとっておこう」
物の管理が苦手な人が特に困るのが、必要な物が見つからない時です。
必要な物が見つからないと、新しく買うことになります。

さらに、家の中の物を処分しようか悩んだ時に、必要な時に物がなくて困った経験から、なるべく物を処分しなくなります。
そのため、家に物がどんどん増えてしまうのです。

スケジュールの管理が苦手だと、家をキレイに保つのが難しくなります。
片付けの時間を作れなかったり、いつ前に掃除したかわからなくなって長期間掃除をしなかったりしてしまうのです。

また、ゴミの日をうっかり忘れてしまうことが多く、ゴミがなかなか出せない人もいます。

③衝動的に行動してしまう

衝動的な行動をしやすいと、必要のない物や収納するスペースがない物も購入してしまいやすく、家に物がどんどん増えていきます。

このままではゴミ屋敷になってしまうとわかっていても、衝動的に買ってしまうため、購入前に家の状態を思い出して購入を止めることが難しいのです。

逆に、衝動的な行動として家の中のゴミを一気に捨て、家をキレイにできる人もいます。
ただし、その場合本当は捨ててはいけない物まで捨ててしまい、後から後悔するケースも少なくありません。

衝動的に一気に物を捨てたくなった時は、一度家族や友人、片付け業者に相談し、落ち着いてから作業する、確認してもらいながら作業することをおすすめします。

発達障害の二次障害でゴミ屋敷になることもある

二次障害は、発達障害自体の特性ではないけれど、発達障害の特性のせいで発生してしまった病気や障害のことです。

発達障害の特性によって生活に難しさを感じたり、周囲の理解を得られず非難されたりして、強いストレスを感じることなどが二次障害の原因になるとされています。

この二次障害によってゴミ屋敷になってしまうこともあります。

うつ病

発達障害によって、強いストレスを感じ、うつ病になってしまうことがあります。

うつ病になると気力・体力が減少するため、部屋の片付けなどができなくなってしまい、ゴミ屋敷になりやすいといわれています。

うつ病とゴミ屋敷の関係については以下の記事でも詳しく解説しています。
うつ病が原因でお部屋が汚い!理由や解決策をご紹介

強迫性障害(ためこみ症など)

発達障害の二次障害では、強迫性障害を発症することがあります。

強迫性障害とは、自分の意思とは関係なく、恐怖や不安感などからある行為を過剰に何度も繰り返す障害のことです。
手を必要以上に何度も洗う、鍵をかけたか何度も確認するといったケースがあります。

強迫性障害の中に、ため込み症とよばれる障害があります。
ため込み症を発症すると、不要な物でもを手放すことが難しくなるため、ゴミ屋敷になりやすくなってしまいます。

PTSD

PTSDとは、過去に起こった強いストレスを感じる出来事により、同じことやそれに関係することができなくなってしまう障害です。

例えば、ゴミの分別が上手くできずに近隣住民に責められたというような過去の出来事が原因で、ゴミが出せなくなり、ゴミ部屋にため込んでしまうようになるケースなどがあります。

発達障害でもゴミ屋敷にしないための4つの予防策

発達障害の特性によっては、ゴミ屋敷になりやすい傾向があります。

しかし、特性とうまく付き合っていくことで、ゴミ屋敷にならずに過ごすことも可能です。

発達障害でもゴミ屋敷にしないための4つの予防策について解説します!

その1:部屋に物が増えにくい習慣作りをする

買い物に行く頻度を減らしたり、ゴミをこまめに捨てたりなど、物が増えにくい習慣作りをするとゴミ屋敷になりにくくなります。

例えば、買い物に行く前には買い物リストを作ることを習慣にすると、無駄な買い物を減らすことができます。
毎日お風呂に入る前に部屋の中のゴミを拾ってゴミ箱に捨てる、など時間を決めて片付けるのも効果的です。

また、片付ける際に完璧にこだわらない、片付ける方法を簡単にするというのも重要です。

例えば、洗濯物をしまう際は以下のように簡単に片付けられる方法を生活に取り入れてみましょう。

  • 引き出しではなく、カゴに入れるようにする
  • ハンガーにかけて干して、ハンガーのまま収納できるようにする

その2:片付ける場所に名前を貼るなど見てすぐわかるようにする

物の場所の管理が苦手な人でも、目で見てすぐわかるようにすることで整理整頓しやすくなることがあります。

片付ける場所に名前を貼る、片付けた様子を写真に撮って貼っておくなどの工夫をしてみましょう。
見たまま片付ければ良いので、考える負担が減り、片付けが楽になります。

見てすぐわかるので、自分だけでなく誰かと一緒に片付けてもらう時にも便利です。

また、ゴミの日や分別ルールなども掲示しておくと、忘れにくくなり、ゴミ出しのハードルが下がるのでおすすめです。

その3:病院や行政と相談する

家の状態がひどくなる前に、病院や発達支援センターなどの行政機関に相談する方法もあります。

発達障害の専門家に相談することで、自分の特性に合わせた詳しい対処法を教えてもらえます。

また、病院に受診し治療・投薬することで、ゴミ屋敷になりやすい特性が落ち着くこともあります。

医師や発達支援センターの担当者によっては片付けのサポートは苦手な場合もあるかもしれないので、そのような場合は、他の病院にかかったり、担当以外の方への相談をしてみても良いかもしれません。

その4:日頃から人とコミュニケーションをとる

孤独感を感じると、人は物を溜め込みやすくなります。
そのため、日頃からコミュニケーションをとることはゴミ屋敷の予防に効果的です。

一人暮らしをしている場合など、一日誰とも話さないまま過ごす人もいるかと思います。
どうコミュニケーションをとって良いかわからない場合には、まずはあいさつから始めてみましょう。

定期的に家に誰かを呼ぶのもゴミ屋敷予防になります。
自分では悪臭や害虫に気付きにくい場合でも、家族や友人が来る機会が多ければ、ひどくなる前に気付いてもらえます。

家族や親しい友人が近くにいない場合は、家の写真を定期的に送ってチェックしてもらうのも良いでしょう。

発達障害のある人がゴミ屋敷になってしまった時の4つの対処法

一度ゴミ屋敷になってしまうと、片付けるのは非常に大変です。

しかし、ゴミ屋敷をそのままにしておくと健康への被害や、火災などのリスクがあるため、改善する必要があります。

発達障害のある人がゴミ屋敷になってしまった時の対処法を解説します!

その1:特性に合わせた工夫をして自力で片付ける

  • 特定の物へのこだわりが強いケースは、まずこだわりのない物から処分する
  • 見通しが立たない状況が不安なケースは、カレンダーに片付けのスケジュールを書き込む
  • 1つのことに集中するのが難しいケースは、一度に二か所の片付けを並行して行う

自力で片付ける場合には、以上の例のように、自分の特性に合わせた工夫をしてみましょう。

考えて実施してみても、すぐには上手く行かず、試行錯誤が必要かもしれません。
ぜひ色々な方法を試してみてください。

また、発達障害の特性だけでなく、他にもゴミ屋敷になりやすい特徴があるかもしれません。
こちらの記事では発達障害になりやすい特徴について解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
ゴミが捨てられない!ゴミ屋敷になりやすい人の特徴や心理状態を解説 – 便利屋サービス21

その2:病院で治療をしながら自力で片付ける

自力で片付ける場合、病院で投薬などの治療をしながら進めていく方法もあります。

投薬などの治療の効果によって、特性が抑えられ、不安感がやわらいだり、集中しやすくなったりするからです。

病院に相談する際には、以下のように片付けがどうして出来ないのかを具体的に相談してみましょう。

  • 片付けようと思っても、どのくらい片付けに手間と時間がかかるか考えると不安で頭がいっぱいになる
  • 片付け始めても、つい他のことをしてしまう
  • 過去に近所の人に怒られたのが怖くて、ゴミを出しに行けない

発達障害のどんな特性によって困っているのか、二次障害のせいなのかなどがわかることで、治療の内容も変わってくる可能性があります。

治療もすぐには効果が出ないことがあるので、焦らず進めていくことが大切です。

その3:行政に相談して支援してもらいながら片付ける

行政に相談することで、豊富な知識を持った専門家に相談できる相談支援や、訪問介護(ホームヘルプ)、自立訓練などの支援を受けられる可能性があります。

訪問介護は、ヘルパーが家に来て、炊事や掃除などを行ってくれる支援です。

自立訓練では掃除を含めて身の回りのことが自分でできるようになる訓練を行ってくれます。

受けられる福祉サービスは、発達障害の診断や重症度、周囲を含めた現在の状況によって異なります。

今の生活に困難さを感じている方は、一度お住いの役所や福祉事務所などに相談してみることをおすすめします。

その4:ゴミ屋敷片付けの専門業者に依頼する

自力での片付けが難しい場合、専門業者に依頼するのがおすすめです。
業者に全て任せることができるため、片付けが苦手な特性を無理して抑えたり変えたりする必要はありません。

業者に依頼すれば先に費用と必要な時間の目安も出るため、先の見通しが立たないと不安な人も安心できます。

衝動的に物を処分したくなった時でも、業者のスタッフがきちんと重要な物や必要そうな物は確認してくれるため、後悔する可能性を低くすることができます。

業者には豊富な知識と経験があります。
コミュニケーションが苦手な人にとっては、友人や家族に片付けを手伝ってもらうより、業者に依頼する方がスムーズに片付けを進められるでしょう。

ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するなら便利屋サービス21がおすすめ!

ゴミ屋敷の片付けを依頼できる業者はたくさんあります。
その中でも、ゴミ屋敷の片付けを業者に依頼するなら、以下の理由から便利屋サービス21がおすすめです!

豊富な経験と知識でお客様に合わせたアドバイスや収納のご提案が可能!

ゴミ屋敷専門の片付け業者である便利屋サービス21には、豊富な経験と知識を持ったスタッフが在籍しています。

ただゴミ屋敷を片付けるだけでなく、お客様のお悩みに合わせて、アドバイスや収納のご提案も可能です。

実際にアドバイスさせていただいたご依頼をご紹介します。

「ワンルームしかないのに整理整頓ができない……」
「片付けられない部屋を見ると、落ち込んでしまう」

▼埼玉県所沢市にお住まいのお客様からのご依頼

  • 作業内容:ワンルームマンションの片付け・不用品回収
  • 作業時間:8時間
  • 支払方法:頭金0円での後払い

ワンルームにお住いのこちらのご依頼のお客様は、収納が少なくすぐ散らかってしまうことにお悩みでした。

掃除も得意ではないためつい後回しにしてしまい、久しぶりにとれた連休に片付けをしようと思ったものの、何をどうしたら良いのか分からなくなってしまったそうです。

ワンルームは一見広さがあまりなく片付けやすい印象がありますが、実は収納が少ないため、上手に片付けるのは難しい間取りです。

部屋の片付けと不用品回収と同時に、少ない収納を有効活用するためのアドバイスもさせていただきました。
キレイになった部屋とアドバイスに、お客様も満足そうなご様子でした。

埼玉県でゴミ屋敷の片付けにお悩みなら便利屋サービス21がおすすめ!

24時間365日対応で気になったすぐその時にご相談可能!

ゴミ屋敷を片付けようと思っても、なかなかタイミングが合わず問い合わせができないという方もいらっしゃるかもしれません。
便利屋サービス21なら24時間365日問い合わせを受け付けておりますので、気になったらすぐにご相談できます!

片付け作業についても、即日対応可能、お住まいの住所にもよりますが、最短20分で到着いたします。
とにかく早く片付けてスッキリしたい方はぜひお問い合わせください。

お問い合わせ方法は電話・メール・LINEから選んでいただけますので、お客様が一番使いやすいツールでお問い合わせができます。

幅広いサービス対応でゴミ屋敷に関することなら一括でお任せ可能!

不要な物を買い取る不用品買取やハウスクリーニングなど、これらのサービスを片付け業者と別に頼むとなると、値段や日程など様々な調整が必要です。
コミュニケーションが苦手な方や、スケジュール管理が苦手な方にとっては非常に負担になります。

便利屋サービス21なら、不用品買取に、ハウスクリーニング、お庭の木の伐採剪定など、ゴミ屋敷に関することを一括でお任せいただけます。

「こんなことお願いできるかな?」と気になることがありましたらぜひお気軽にご相談ください。

ゴミ屋敷と発達障害についてのよくある質問

ゴミ屋敷と発達障害についてのよくある質問についてお答えします!

発達障害のある人がゴミ屋敷を片付ける時に気を付けなければいけないことはありますか?

ゴミ屋敷の片付けは自力ですると手間も時間もかかり、非常に大変です。
片付けをする際は決して無理をしないようにしましょう。

無理をすると、強い不安状態やパニック状態になってしまったり、ストレスからうつ病になってしまったりすることもあります。

また、もし片付けが上手く行かなくても、自分を責めないことも重要です。

ゴミの分別が複雑でわからない、悪臭がしていて片付けられない場所があるなど、自分の特性でどうしても難しい作業が出てくるかもしれません。

そんな時は無理に自分だけで解決しようとしたり、できない自分を責めたりするのではなく、家族や友人・病院・専門業者などを頼るようにしましょう。

自分が発達障害かもしれないと思ったらどうしたら良いですか?

もし自分が発達障害かもしれないと悩んだり、不安を感じたりしている場合には、病院の受診をおすすめします。
発達障害の診断は、精神科や心療内科など専門の医師にしてもらう必要があるからです。

インターネットや書籍で自己診断したり、行政の支援センターなどで相談したりしても、発達障害の診断にはなりません。

診断されることで適切な治療や支援につながりやすくなります。
病院の予約がなかなかとれない場合もありますので、不安な場合には早めに問い合わせをしておくと良いかもしれません。

病院の探し方がわからない場合には、以下のサイトから検索することができるので参考にしてみてください。
発達障害ナビポータル
(【ご本人・ご家族の方】>【情報検索ツール「ココみて」】>【病院を探したい】から検索できます)

発達障害のある人がゴミ屋敷を自力で片付けるとどのくらい時間がかかりますか?

一般的には、ゴミ屋敷を自力で片付けるのは2日~1週間以上かかることが多いといわれています。

では、発達障害のある人がゴミ屋敷を自力で片付けるとどのくらい時間がかかるかというと、個人差が大きく、状況や特性によって大きく異なってきます。

自分の場合に必要な期間を調べるには、まず部屋の玄関を片付けてみるのがおすすめです。
玄関は面積も狭く、置いてある物も少ないため、家の中で比較的片付けやすい場所だからです。

玄関の片付けが終わったら、玄関の広さ・物の量と、家全体の広さ・物の量を比べてみます。
家全体の広さ・物の量が玄関の4倍くらいありそうだなと思ったら、玄関の片付けにかかった時間×4に、休憩として1日足します。

それが自分が家を片付けるのに必要な時間の目安です。
同じような作業が続くため、集中するのが難しい人や体力に自信がない人は、もう少し多めに日数を見積もっても良いかもしれません。

まとめ:自分に合った方法でゴミ屋敷を解消しよう!

ゴミ屋敷を解消するには、まず自分にとっての得意なこと、不得意なこと、苦手なことなどを把握する必要があります。

発達障害の特性が関係している場合には、どの特性によってゴミ屋敷になりやすいのか理解することで、予防したり解消したりできる可能性が高くなります。

ぜひこの記事を参考に、自分に合った方法を見つけ、ゴミ屋敷を解消しましょう!

ご相談・お見積り無料ですので、お悩みの場合はお気軽に便利屋サービス21にご相談ください。

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