便利屋サービス21コラム

2023.12.30

遺品整理にかかる費用はいくら?業者に依頼するメリット・デメリット

「遺品整理を業者に依頼した場合、費用はいくらかかるの?」
「遺品整理の費用を割安にする方法はある?」

こんな悩みはありませんか?

親や親戚が亡くなって葬儀などがひと段落したら、必要になるのが遺品整理です。
遺品の量が多ければ、それだけ片付けるのに時間がかかります。
都合がつかず業者に依頼しようと考える人も多いでしょう。

しかし、意外と業者に遺品整理を依頼した際の費用は知られていません。
今回は、遺品整理を専門業者に依頼した際の費用や遺品整理業者に依頼するメリット・デメリットについてご紹介します。

遺産整理にかかる費用の内訳

遺品整理にかかる費用の内訳は、基本的に下記の通りです。

・仕分けや片付け、梱包費
・遺品の供養,処分代
・人件費
・トラックなどの車両代
・オプション代

作業スタッフの1人当たりの金額や遺品の片付け、処分、搬出するトラックなどは業者に依頼する際、必ずかかります。

また実家を売却する際は、遺品の整理だけでなく棚やエアコンなど家財や家電などの撤去を必要とする場合も少なくありません。
家電の場合は、リサイクル費用が必要になります。
家が汚部屋状態で清掃が必要な場合は、ハウスクリーニングといったオプションも必要となるため、別途追加費用が発生します。

では遺品整理の費用は、どのようなことで割高になりやすいのでしょうか?

遺品の量と種類

遺品整理の料金は、量や種類によって変わります。
特に処分が難しいブラウン管のテレビといった電化製品が多ければ、その分料金は割高になります。
燃えるゴミのように処分が簡単ではないからです。
また、汚物などのゴミがある場合も衛生面に問題があるため、費用が割高だったり依頼そのものをお断りしたりする業者もあります。
ゴミの量も人の腰の高さまで積み上がってるなど大量の場合も料金に影響しやすい傾向にあるようです

部屋の広さ

遺品整理をする部屋が広かったり部屋数が多いと、その分作業に人数が必要です。
遺品整理にかかる費用には人件費も含まれているため、作業員が多ければ多い程費用は割高になります。
複数の部屋に物が多ければその分作業に時間がかかりますし、部屋数が多ければゴミの量が増えがちなので、容量の大きいトラックを用意しなければなりません。

清掃といったオプションの有無

遺品整理だけでなく、部屋の清掃などのオプションを利用すれば、その分料金に上乗せされます。
遺品整理を専門としている業者は、不用品回収やハウスクリーニングなどのサービスを提供しているところも多いので、利用を考える人も多いのではないでしょうか。
自力で片付けたり掃除をしたりと、作業の一部を業者に任せるのも一つの手ですが、費用が最低限になる反面、どうしても時間と手間がかかることがデメリットと言えます。
多少お金がかかっても一度の依頼で全てを片付けてもらう方が、はるかに楽でしょう。

作業現場からトラックまでの負担

遺品整理をする現場からトラックまでの距離も作業代に影響します。
家の敷地内にトラックが停められたり、マンションの駐車場にトラックが停められて上の階までエレベーターが使えたりする場合は、問題ありません。

しかし、家の近くにトラックが止められない場合や現場が上階にも関わらずエレベーターが使えない場合は、当然作業スタッフの負担は大きくなります。
トラックの大きさにもよりますが、作業現場からトラックまで距離がある場合も料金が割高になりやすいため注意が必要です。

遺産整理にかかる費用の相場

遺品整理にかかる費用の相場は下記の通りです。

間取りや遺品の量によっては、相場よりも高い作業代を請求される場合もあります。
不安な場合は、訪問見積もりや相談無料の業者に一度問い合わせてみることがおすすめです。

間取り 料金相場 作業人数 作業時間
1R・1K 30,000~80,000円 1~2名 1~3時間
1DK 50,000~120,000円 2~3名 2~4時間
1LDK 70,000~200,000円 2~4名 2~6時間
2DK 90,000~250,000円 2~5名 2~6時間
2LDK 120,000~300,000円 3~6名 3~8時間
3DK 150,000~400,000円 3~7名 4~10時間
3LDK 170,000~500,000円 4~8名 5~12時間
4LDK以上 220,000~600,000円 4~10名 6~15時間

引用:みんなの遺品整理 遺品整理業者の料金相場と費用の目安

遺品整理を業者に依頼するメリット・デメリット

遺品整理を自力では難しい人は、専門業者に依頼することがおすすめです。
遺品の扱いのプロである遺品整理士が在籍した業者なら、最後まで丁寧に遺品整理を行ってくれるでしょう。

では、専門業者に依頼するメリット・デメリットにはどのようなものがあるのでしょうか?

メリット

遺品整理を業者に依頼することで、以下のメリットがあります。

・忙しくても遺品整理ができる
・即日で片付けてもらうことも可能
・時間や手間の負担がない

業者に遺品整理を依頼する最大のメリットは、やはり肉体面や時間的に負担が少なく済むことです。
遺品整理は、時間的に余裕がなければできません。

しかし、仕事や住んでいる場所によっては遺品整理をするだけの時間がなかなか取れないというケースも多々あるでしょう。
スケジュールや遺品の量によっては、遺品整理業者に依頼することで即日で解決できます。

デメリット

遺品整理を専門業者に依頼することは、メリットだけではありません。
デメリットもご紹介します。

・費用がかかる
・気持ちの整理がつかないまま終わってしまう

遺品整理を業者に依頼すると、どうしても費用がかかります。
数十万円かかることも珍しくないため、どうしても依頼を躊躇してしまうという意見が少なくありません。
また、遺品整理は亡くなられたご家族との思い出も整理しながら行うため、気持ちの整理がつく前に遺品整理が終わってしまうというデメリットもあります。

また、遺品整理の負担は生前整理をすることで軽減させることができます。

しかし、生前整理とも呼べる実家の片付けは、親子でもトラブルに発展することもあります。
下記の記事では、実家の片付けの進め方を詳しく解説しています。
ぜひこの記事と併せてチェックしてくださいね!
実家の片付けはどこから始めるべき?関係性を崩さないための手順

遺品整理の費用は相続人が負担する

遺品整理をする上でかかる費用は、相続人が負担をする決まりになっています。

遺品整理とは、いわゆる「形見分け」です。
故人が遺した貴金属といった財産はもちろん、衣服や雑貨、趣味で集めた物などを相続の対象となる人が引き継ぎ、次の所有者になります。

相続は放棄することができますが、原則3ヵ月以内に手続きをしなければなりません。
遺品も財産なので、相続放棄した場合は遺品整理をすることができなくなります。
借金や買い手がつかないような田舎の古い家など「負の遺産」と呼ばれる遺産を相続しないよう手続きをする人は少なくありません。

ただ、相続しない場合は遺品整理も行わないように注意する必要があります。

遺品整理の負担費用を軽くする方法

遺品整理を業者に依頼することで、スピーディーかつ確実に行うことができます。
なかなか遺品整理ができないという人にとっては、頼もしい存在ですよね。

しかし、どうしても費用面で躊躇してしまうという人もいるでしょう。
では、遺品整理にかかる費用の負担を軽くする方法はあるのでしょうか?

ある程度自力で片付ける

遺品整理を業者に依頼する場合、全くの手つかず状態で任せてしまってOKです。
しかし、事前にある程度片付けておくことで業者の負担が減るため、結果的に費用の負担を軽減させることができます。

また分別だけは業者にしてもらって処分は自力、もしくはすでに分別をした遺品を回収して欲しいという依頼でも費用を軽減することができるのでおすすめです。

相見積もりをする

相見積もりとは、複数の業者に見積もりを作成してもらうことで、より希望に近い予算で利用できる業者を選ぶ際に役立つ方法です。
相見積もりをする際は、最低でも3社以上にすると理想の業者を見つけやすくなります。
多すぎると逆にどこが良いのか分からなくなってしまうため、ほどほどが大切です。

また相見積もりをすることで企業同士が勝手に費用の競争をするため、より割安な費用で依頼することが可能になります。
業者は他社よりも自社で依頼を獲得したいからです。
ただ極端な割引は望めないため、注意が必要です。

買取サービスを利用する

遺品整理を依頼できる業者の中には、買取サービスも利用できるところが多くあります。
遺品の中には、貴金属や趣味で集めた物など、必要ないけど捨てるのはもったいないという物があります。
特にデザインが古く誰も使わない貴金属でも、金やダイヤの価値は波があっても不動なので、高値での買取が期待できるでしょう。
買取額が高ければ、費用の軽減はもちろん相殺することも可能になります。

自治体のルールに則って処分する

遺品整理を分別だけしてもらい、処分は自分たちでするという人も少なくありません。
遺品と言っても、自治体のルールに則ってゴミとして収集場所に出せば回収してくれます。
粗大ゴミの場合は、事前に回収センターに予約をする必要があるため、遺品整理をする前に連絡をしておくことがおすすめです。
遺品整理から処分前の流れをスムーズにしておくことで、ストレスなく家の中をすっきりさせることができるでしょう。
また地元のゴミ回収センターに運び入れる時は、バンや軽トラックなど一度に大荷物を積めて運べる車両を手配しておくと便利です。

業者依頼の際の注意点

遺品整理を業者に依頼する場合は、遺品整理士の資格を持つ遺品整理士が在籍している業者がおすすめです。

遺品整理士とは、供養や法律の知識などに詳しい遺品整理のプロです。
丁寧に遺品を扱い、残された遺族の思いを汲みながら遺品の処分を行ってくれます。
遺品整理士がいない業者でも遺品を丁寧に扱ってくれるところは多いものの、やはりいるのといないのとでは安心感が違うでしょう。
遺品整理は一般の不用品処分とは全く異なるため、業者依頼をする際は遺品整理士がいるところを探すことをおすすめします。

便利屋サービス21の遺品整理事例

便利屋サービス21 神奈川県大和市 遺品整理事例写真

神奈川県大和市の遺品整理と不用品回収の作業
数年前に親族が相続された3DKの一軒家を片付けて欲しいというお客様からのご依頼でした。

  • 作業内容:遺品整理の仕分け,処分
  • 作業時間:5時間
  • 支払い方法:頭金0円の分割払い

以前は娘さんが住んでいたそうですが、事故で体に障害が残り、残りの余生を施設で過ごすことになったそうです。
物を整理する余裕はないため、家はそのままの状態とのことでした。

娘さんの後誰も住む人がいないため、この度家族で業者に依頼して綺麗にしてもらおうと決めたそうです。
複数の業者に相談した結果、頭金0円での分割払いや即日対応OKの弊社にご依頼くださいました。

スタッフが家にお伺いしたところ、相続する前からあったという古い家具や不用品が複数ありました。
残して欲しい物以外、全ての家財や雑貨、日用品を回収したところ見違える程家が広くなりました。

作業後、作業を見守っていたお客様から「この度は本当にありがとうございました。また何か困ったことがあれば、ご相談させていただきたいと思います」とのお言葉をかけていただきました。

神奈川県大和市でゴミ屋敷の片付けを依頼したい方には便利屋サービス21がおすすめ!

まとめ:遺品整理は、遺品整理士が在籍している便利屋サービス21がおすすめ!

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便利屋サービス21は、東京、千葉、神奈川、埼玉エリアを中心にゴミ屋敷に対応している片付け業者です。
ゴミ屋敷の片付けはもちろん、清掃や不用品や家電・粗大ゴミの回収、空き家の清掃、生前整理、遺品整理など幅広いサービスが可能です。

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