便利屋サービス21コラム

2024.1.26

孤独死の部屋は高額⁉アパートの遺品整理の費用相場とは?

「亡くなった親が住んでいたアパート、退去期限までに遺品整理をできる気がしない…」
「孤独死してしまった部屋の遺品整理はどこに依頼すれば良い?高くなる?」

普段の片付けと比べると、遺品整理はしなければいけないことが多く、非常に大変です。
自力で行うのは難しいため、業者に依頼することをおすすめします。

業者に依頼するとなると気になるのが、やっぱり費用です。
今回はアパートの遺品整理を業者に依頼した時の費用相場について解説します!

アパートの遺品整理の費用相場

アパートの遺品整理を業者に依頼すると、費用はどのくらいかかるのでしょうか?
気になる費用相場を、部屋の広さ別にご紹介します。

1R~1LDKの場合

1R・1Kの場合:30,000~80,000円
1DKの場合:50,000~120,000円
1LDKの場合:70,000~200,000円

2K~2LDKの場合

2Kの場合:70,000~200,000円
2DKの場合:80,000~200,000円
2LDKの場合:100,000~300,000円

3DK以上の場合

3DKの場合:100,000~300,000円
3LDKの場合:120,000~400,000円

遺品整理の費用についてもっと詳しく知りたい方は『遺品整理にかかる費用はいくら?業者に依頼するメリット・デメリット』の記事をご覧ください。

こちらの記事では作業人数や作業時間の目安もご紹介しています。

孤独死があった部屋の場合

孤独死があった部屋は、強い悪臭や汚れが発生します。
そのため特殊な清掃が必要になり、遺品整理の費用が高くなります。

特殊清掃も部屋の広さや状況によって費用は変わりますが、大体7万円以上になります。

そのため、孤独死があった部屋の場合は間取りの相場に追加で7万円以上かかると考えておくと良いでしょう。

番外編:一軒家やマンションの場合

アパートの費用相場は、一軒家の費用相場より安いです。

同じ間取りでも一軒家の方が面積広かったり、物が多かったりするケースが多いためアパートの方が安くなっています。

一軒家の費用相場については『【一軒家の遺品整理】費用相場と安心できる業者の選び方』の記事で詳しく解説しています。

アパートとマンションの費用相場はほぼ同じです。

ただし、アパートの方がエレベーターがないことが多いのですが、エレベーターの無い2階以上の部屋の場合、費用が高くなる傾向があります。

マンションの費用相場については『マンションの遺品整理の費用相場と安くする3つの裏ワザ』の記事で詳しく解説しています。

費用に影響する4つのポイント

遺品整理の費用はその部屋の状況に応じて異なります。
費用に影響する主な4つのポイントについてそれぞれ解説します!

広さ・間取り

見積りの時にわかりやすい目安となるのが広さ・間取りです。

部屋が広い、間取りが多いほど物や家具なども多くなり、作業の量が増えるため費用も高額になります。

階数

遺品整理では家具や家電など大きな物を処分することも多く、階数によって作業の負担も大きく変化するため費用にも影響します。

特にエレベーターがない建物の3階や4階などは高額になります。
見積りの際は必ず部屋の階数、エレベーターの有無を伝えておきましょう。

物の量

物が多いほど作業の量が増えるため、費用が高くなります。

部屋が狭くても物が非常に多い場合は、上記の『アパートの遺品整理の費用相場』でご紹介している費用相場の中でも、高い方の金額を想定しておいた方が良いでしょう。

また、ゴミが多すぎて害虫や悪臭が発生している場合は遺品整理業者によっては依頼を受け付けてくれないこともあります。

便利屋サービス21はゴミ屋敷の片付けも行っている業者ですのでどんな状況の部屋の遺品整理でも承っております。
ご不安な場合はぜひ便利屋サービス21にご相談ください。

必要なサービス

アパートを退去するためには、借りた時とほぼ同じ状態に戻す必要があります。

まず、生活用品や衣服、家具、家電など個人の物は1つも残さないようにしましょう。

そして故意や事故、管理不足などでついてしまった傷、ひどい汚れなどはそのままにしておくと復旧工事の料金を請求されることがあります。
そのため、汚れなどキレイにできる物は自分でキレイにしておけると良いでしょう。

(この復旧工事の料金について詳しくは以下の『管理会社・大家とのトラブル』で解説しています)

つまり、アパートの退去前の遺品整理では、家具や家電の撤去のための不用品回収、トイレやお風呂の汚れがひどいときはハウスクリーニングなどのサービスが必要になります。

また、孤独死があった場合には特殊清掃も必要になります。

そうした必要なサービスが多いほど費用も高額になります。

少しでも費用を安くするための3つの方法

遺品整理の費用に悩んでいる方にご紹介したいのが、少しでも費用を安くするための以下の3つの方法です。

  • できるだけ自分で片付ける
  • 不用品買取を利用する
  • 相見積りをとる

詳しくは『【知らないとやばい⁉︎】遺品整理の費用を安くする裏ワザとは?』の記事で解説していますので是非ご覧ください。

また、費用をかけたくないからと業者に依頼せず、アパートの部屋が汚いまま退去してしまった場合、結果的に損してしまう可能性があります。

アパートの退去時の片付けについて詳しくは『汚いままでアパートを退去するのは損!チェックしたいポイントと掃除方法』の記事をご覧ください。

費用が心配な方には便利屋サービス21がおすすめ!

遺品整理を業者に依頼したいけれど費用が心配という方には、以下の理由で便利屋サービス21がおすすめです!

頭金0円でご依頼可能!

便利屋サービス21では後払い、分割払いがご利用できるため、頭金0円でご依頼が可能です
アパートの退去期限が迫っており、すぐに片付けたい方などによくご利用頂いております。

【後払い事例】東京都杉並区の売却を控えたご実家の遺品整理と不用品回収 – 便利屋サービス21

ご依頼のお部屋のお写真

こちらも後払いをご利用されたご依頼です。
ご依頼頂いた翌日にはお伺いし、不用品の回収まで行わせて頂いたため、売却までのスケジュールに余裕を持つことができたとご満足頂けました。

遺品整理は始めるタイミングが難しく、ようやく始めようと思った時には期限が迫っていたということも珍しくありません。

便利屋サービス21なら、ご自身の最適なタイミングに合わせた遺品整理のお手伝いをさせて頂きます。

不用品買取で費用の減額も!

不用品買取も行っている便利屋サービス21では、遺品整理にかかった費用から不用品買取でついたお値段を清算することができます。

遺品整理を短時間で終えることができ、他の業者に依頼する手間も減らすことができ、お支払金額も減らすことができるメリットの多いサービスです。

リサイクルショップ様や中古販売店様と協力関係を結んでいるため、様々な物の買取を行っています。

栃木県佐野市|お母様の遺品整理と不用品回収 – 便利屋サービス21
ご依頼のお部屋のお写真

こちらのご依頼ではお母さまがご使用されていた大きなグランドピアノを丁寧に掃除をし、引き取らせて頂きました。

不用品回収・特殊清掃も一括依頼可能で費用がわかりやすい!

遺品整理の業者といっても、対応可能なサービスや値段はそれぞれです。

「Aの遺品整理業者は不用品回収が可能だけれどハウスクリーニングは対応していないからハウスクリーニングは別に頼む」
「Bの遺品整理業者は不用品回収とハウスクリーニングは対応しているけれど、不用品買取は対応していないから不用品買取は別に頼む」

上記のように条件が違ってきてしまうと、結局総費用はいくらかかるのかが複雑になりわかりにくくなってしまいます。

便利屋サービス21なら様々なサービスをまとめてご依頼頂けるため、費用がわかりやすく安心です!

また、複数の業者の作業内容や日程を調整する手間もないため、気持ちも楽になります。

アパートの遺品整理の手順

初めてのアパートの遺品整理の場合、誰がどのように進めれば良いのかわからない方も多いかと思います。
遺品整理は一般的に以下のように進めます。

手続き・費用負担などは連帯保証人が行うのが基本

手続き・費用負担などを行うのは基本的にアパートを借りた際の連帯保証人になります。

連帯保証人には法的な責任があり、もし遺品整理ができずに管理会社や大家などが不利益を被った場合、連帯保証人が支払いなどをしなければいけません。

連帯保証人が難しい場合には、相続人が手続き・費用負担などを行う場合もあります。

相続人について詳しくは『【退去費用はどうなる⁉︎】生活保護受給者の遺品整理について解説!』でも解説していますのでそちらをご覧ください。

管理会社や大家と家賃・退去期限についての確認をする

まず最初に、管理会社や大家と家賃はいつ分までをいつまでに支払うのか、退去期限はいつになるかを確認しましょう。

この退去期限に合わせて遺品整理を進めるスケジュールを立てます。

遺品整理業者に相談・見積り・依頼をする

退去期限に間に合うように遺品整理業者に相談・見積りをし、選んだ業者に依頼をします。

業者の選び方については『遺品整理のトラブルを避ける!悪徳業者と優良業者の見極め方を徹底解説』の記事を参考にするのがおすすめです。

遺品整理を行う

業者と一緒に、又は業者にお任せして遺品整理を行います。

想い出の品を運び出すのはもちろん、不要になった物は供養や処分をし、部屋の中の遺品を全て整理していきます。

部屋の明け渡しをする

遺品整理が出来たら部屋の明け渡しをします。

管理会社や大家と一緒に行うこともあれば、鍵を渡すだけで終わる場合もあります。
最初に退去期限の確認をする時に明け渡しの方法も確認しておくと安心です。

退去費用の清算をしてもらう

最後に退去費用の清算をしてもらい、支払います。

多くの場合入居時に敷金を支払っています。
その敷金から原状回復に必要だったお金を引き、足りなければさらにこの退去時に清算します。

原状回復について詳しくは以下の『管理会社・大家とのトラブル』をご覧ください。

アパートの遺品整理で注意すべき3つのトラブル

アパートの遺品整理をする際には、主に3つのトラブルに注意が必要です。

近隣住民とのトラブル

アパートは隣の部屋や上下に人が住んでおり、悪臭や騒音が発生すると近隣住民とのトラブルに発展してしまいます。

冷蔵庫の中身や生ごみなどニオイが発生する物はすぐに処分する、遺品整理は日中に静かに行うなどの配慮が必要です。

悪徳業者とのトラブル

「遺品整理を業者に頼んだら、見積りよりはるかに高額な請求をされた」
「業者が不用品回収をしたが、壁に傷をつくられてしまった」

遺品整理業者を名乗っている中には悪徳業者もおり、このようなトラブルになることがあります。

悪徳業者とのトラブルを避けるために大事なのは、しっかり業者を見極めて優良業者を選ぶことです!

詳しくは『遺品整理のトラブルを避ける!悪徳業者と優良業者の見極め方を徹底解説』の記事で解説していますので是非ご覧ください。

管理会社・大家とのトラブル

退去期限や家賃について、退去後の清算についてなど管理会社・大家とトラブルになってしまうことがあります。
特に多いのが、退去後の清算についてです。

アパートの賃貸契約では多くの場合、原状回復を借りた人が責任を負う契約を結んでいます。

原状回復とは、住んでいた人が故意(わざと)で、もしくは事故や管理不足などで部屋を傷つけたり壊したり、汚したりした部分を復旧することです。

日に当たって壁紙が変色するといったような、人が住んでいると自然に起こる損傷などは含みません。

アパートは住人が退去した後、管理会社や大家が次の人が入居できるようハウスクリーニングや壁紙の張替えなど必要な工事を行います。
原状回復のために復旧工事が必要な場合も、管理会社や大家がこのタイミングで工事を手配します。

復旧工事の費用は、退去した住人が入居時に支払っている敷金から出し、足りない分は退去後に請求して清算します。

この退去後の清算の際、必要以上に請求されてしまうというトラブルがあるのです。

国土交通省ではこの原状回復トラブルのためにガイドラインを定めています。
住宅:「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」について – 国土交通省

もし退去後の清算でトラブルになった場合にはこのガイドラインを参考に管理会社や大家と話し合うと良いでしょう。

話し合いが上手く行かない場合は消費生活センターのホットライン『188』に相談ができます。

退去後の清算についてのトラブルは、国民生活センターのサイトの以下のページでも詳しく解説されています。
賃貸住宅の退去トラブルを防ぐには(見守り情報)_国民生活センター

まとめ:アパートの遺品整理は退去期限までにスムーズに!

アパートの費用相場は部屋の間取りによります。
例えば、2LDKなら100,000~300,000円となるが、階段無しの2階以上の場合は高額になりやすいので、見積りの際にエレベーターの有無と階数を伝えて確認しておきましょう。

賃貸アパートの場合退去日が決まっており、急いで遺品整理をしなければいけないことがよくあります。

急いでいても気持ちの整理もつけながら遺品整理を進めるために、ぜひ便利屋サービス21にお手伝いさせてください。

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