便利屋サービス21コラム

2022.10.23

増え続ける子どもの絵本・上手に断捨離するには

小さな子どものいる家でよく見かける、入らなくなった絵本が本棚から溢れている光景。
子どもの成長に合わせて買っているうちに、増える一方になってしまうのが絵本の困ったところですよね。

処分するにも、子どもが「あとから読む」と言い出すかもしれないと思うと決断できなかったり、自分でも「子どもが小さい頃によく読んであげたな」といった思い出が詰まっていて手放すことができない絵本もあるでしょう。

便利屋サービス21は、これまでに数多くの不用品の回収・買取のご依頼を頂戴してきました。その中には、子どもの成長に合わせて絵本やおもちゃなどを手放すケースも数多くありました。

この記事では、そんなこれまでの経験から、親も子どもも納得できる絵本の断捨離方法を紹介していきます。

絵本は断捨離しないほうがいい?

絵本は断捨離しないほうがいいという話を聞いたことがある人も多いでしょう。

絵本というのは、子ども向けのようでいて、実は大人でも十分楽しめるものです。お気に入りの絵本をずっと残しているという人もいますよね。

また、子どもが大人になった時、小さい頃に読んであげた絵本の破れたページや落書きから思い出話が広がることもあります。

他のアイテムと違い、絵本の場合はボロボロになっているものほど、残しておくと心の豊かさにつながることも多いでしょう。

けれども、それはお気に入りの絵本だけ1回だけ読んで本棚に入れっぱなしになっていたり、あることをすっかり忘れているような本もたくさんあるはずです。

それらは、いくら残しておいても場所を取るだけ。思い切って断捨離しましょう。

絵本の断捨離は子どもと一緒に

断捨離する絵本を選ぶ時に重要なのは、親だけで行わないということ。
親にとってはどの本にも思い出が詰まっている上に、大変だった子育てを思い出して「子育てを頑張った証」のように感じることも多いもの。そのため、捨てる決心つきにくく選別が進まない人が多いのです。

また、親が勝手に捨ててしまった後になって、子どもが読みたがって大げんかになってしまう可能性もあります。

絵本を断捨離する時は、最初に残したい絵本と手放してもよい絵本を子どもに決めさせるようにしましょう。

子どもは意外にあっさりとしたもので、お気に入りの絵本以外には執着がないことがほとんどです。友達の家や児童館、図書館などで読める本は「もういらない」と言う場合もあります。

もしも「全部捨てたくない」と言われたら、いつでも読めるように本棚に置いておきたい本を選んでもらいましょう。それ以外の本は一旦まとめて片付けておき、半年か一年後に「一度も読まなかったけど、どうする?」というように聞いてあげてください。

絵本の断捨離方法

フリマアプリや買取サービスで売る

あまり好みではなく読んでいない絵本なら、キレイな状態で保管されていることも多いでしょう。ページが破れていたり落書きがなければ、フリマアプリや買取サービスで売却する方法があります。

寄付をする

地域の児童館や保育園など、絵本の寄付を受け付けている場所もあります。

自分の家ではいらなくなった絵本を、他の子どもたちが喜んでくれるのなら嬉しいですよね。寄付する場所によっては、子どもが再びその絵本を読むことができる場合もあるでしょう。

主な寄付先としては、図書館児童館保育園幼稚園などの他、病院の待合室読み聞かせボランティアの団体などがあります。

別の場所に保管する

断捨離する絵本の選別で、親と子どもの意見が分かれた時は、本棚から出してまとめて保管しておくようにします。その場合は押入れなどに入れっぱなしにせず、定期的に中を開けて親子で必要かどうかを確認しましょう。

大掃除などの他、子どもが幼稚園から小学校にあがる、学年があがる時など、子どもが新しい世界へ意識を向けるタイミングで確認するのがおすすめです。

捨てる

シミや色あせなど絵本のダメージが大きい場合は、売ったり寄付したりはできません。痛みの多い絵本は、思い入れが深く絶対に捨てたくないもの以外は、思い切って処分しましょう

思い出のある絵本を手放す時の工夫

データ化する

最近は、アプリなどを使って絵本を断裁することなくスキャンできます。「読み返したくなりそうだな」と思う絵本は、スキャンしてデータ化して保存するのもおすすめです。

小説などと違い、ページ数の少ない絵本はスキャンしてデータ化するのにさほど手間はかかりません。

断捨離しない絵本でも、データ化してiPadなどにいれておくと、電車移動や病院の待合室、ぐずってしまいがちな外での食事の時などに活用できます。

いざ、断捨離する時も「ここに入っているよ」と伝えてあげると、子どもが納得して手放せるでしょう。

リストをつくっておく

子どもの頃に好きだった記憶が、成長してから蘇ることがあります。そんな時に「あの絵本がもう1回読みたい」と思っても、出版社やタイトルがわからないと探すのも大変です。

手放す前にリストを作っておくことで、タイトルから図書館で探したり、再度購入したりが効率的にできます。

写真に撮る

手放す前に、絵本の表紙や好きなページを写真に撮るのもよいでしょう。子どもの写真と一緒にアルバムに収めておけば、思い出が残って見返した時の楽しみにもなります

絵本の断捨離・お手伝いなら便利屋サービス21へ

絵本の断捨離は、数がまとまるとかなり重たくなります。
子どもがまだ小さいうちは、重たい荷物を運んで捨てに行くのも、ちょっとした重労働に感じるでしょう。そのような時にはプロの手を借りるのもひとつの方法です。

便利屋サービス21は不用品の回収・買取の即日対応も可能です。
絵本をはじめとした書籍の断捨離でお困りの方は、ぜひ一度、便利屋サービス21へご相談ください。

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