便利屋サービス21コラム

2022.10.10

捨てられない思い出の品を後悔せずに断捨離する方法

断捨離しようと考えた時、なかなか捨てられない物の代表格が思い出の品でしょう。

思い出の品は代えがきかないため、手放すのに勇気が必要です。捨ててしまった後で「捨てなければよかった」と後悔しそうで踏ん切りがつかないという人も多いのではないでしょうか。とはいえ、捨てずにいるとドンドンと増え収納スペースを圧迫してしまいます。

便利屋サービス21は、これまでに数多くの不用品の回収・買取のご依頼を頂戴してきました。その中には、思い出の詰まった品を手放すケースも数多くありました。この記事では、そんなこれまでの経験から「思い出の品を後悔しないで捨てる方法」を紹介していきます。

思い出の品の断捨離に必要な3つのポイント

断捨離する思い出の品

1. 思い込みを捨てる

思い出の品を捨てる=大切な思い出まで捨ててしまうように感じて、なかなか捨てられずにいる人も多いでしょう。けれども実際は、普段は段ボールに入れたまま、大掃除や引越しの時に開けて「あぁ、懐かしい」とまたそのまま封をする、そんな繰り返しになっていませんか?

普段はすっかり忘れている箱の中身、大切な思い出を残すために本当に必要なものなのでしょうか。眠っている箱の中身を捨てても、大切な思い出は記憶に残っています。まずは、思い出の品を捨てることへの罪悪感をなくすことからはじめましょう。

2. 本当は手放したいと思っていないか自分に問いかける

誰かにプレゼントされた物など「本当は自分の好みではないけれど、捨てるのが申し訳ない」という気持ちで残しているものはありませんか?本当は手放したいと思っているのに残している品物は、見るたびに無意識にストレスを感じてしまっています。

思い出の品として残しているのにストレスになっているとしたら、むしろ相手に失礼ですよね。ストレスをためながら不要なものを持ち続けるよりも、感謝の気持ちを込めて手放し、他の人に有効活用してもらう方がよいでしょう。

3.思い出の品を種類別に分ける

一言で「思い出の品」といっても、その種類はさまざまです。絶対に残しておきたいものもあれば、それほどの思い入れのないものもあると思います。まずは、大量にある「思い出の品」を仕分けするところからはじめましょう。

思い出の品の仕分け方

断捨離する思い出の品

なんとなく残しているだけのもの

代表的なものに、年賀状や手紙、お土産でもらった飾り物などがあります。また、結婚式で使ったアイテムやいただいた電報やご祝儀袋などを残している人もいるでしょう。

なんとなく残しているものは断捨離の対象です。思い切って捨ててスッキリしましょう。

ずっと大切に持っていたいもの

強い思い入れがある品物は、捨てる必要はありません。多くの場合、絶対に捨てたくないと言い切れるほど思いの詰まった品物は、そう多くはありません。一方で、それ以外のものは断捨離しても問題ないといえます。

思い出の品の仕分は、自分にとって大切なものがなにかを再確認する機会にもなるでしょう。

今の自分にパワーをくれるもの

単なる思い出にとどまらず、今の自分にエネルギーをくれる品物もあるでしょう。大切な人からもらったメッセージやプレゼント、学生時代に部活動で優勝した時の記念品など、当時を思い出して頑張れるといった物です。

また、自分の心が不安定な時に癒やしてくれるような物も、無理に捨てる必要はありません。思い出の品というと過去を懐かしむものと捉えがちですが、今の自分にパワーを与えてくれるものは捨てずに残しておきましょう

どうしても捨てられないものはデータで保存

断捨離した思い出の品を入れたハードディスク

思い出を捨てられないと感じる理由は、その時・その場所で過ごした物語があるからではないでしょうか。けれども大切な物語は、品物ではなく心の中に残っています。思い出の品は、その記憶のスイッチを入れる役割をしてくれるのです。

「捨てられない」と感じる思い出の品は、写真に撮ってデータで保存する方法がおすすめです。写真が記憶のスイッチになるため、実際の品物がなくても思い出が鮮やかに蘇るでしょう。

撮った写真は紙焼きにしてもいいですが、それよりもデータ化した方が場所もとらずスッキリと保管できます。パソコンやハードディスクに入れる他、クラウドでの保存という方法もあります。

データ保管のメリットは、災害時に損失する可能性が少なく、クラウドならいつでもどこでも気軽に取り出して見られることです。実際の品物を残すよりも、安心な状態で思い出を残すことができます。

残しておきたい思い出の品の保存方法

断捨離で残した思い出の品をレイアウト

断捨離するからといって、すべてを捨てる必要はありません。ただし、残しておきたいものは時間の経過とともに変化していきます。そのためにも、正しい保管方法と定期的な確認が必要です。

捨てたくないものは見える場所へ

捨てないと決めた思い出の品は、見える場所に保管しましょう。写真や賞状などはフレームに入れて壁に飾ったり、ファイルなどに入れてスグに取り出せるように棚へ収納します。

残しておきたい思い出の品の収納は、見える状態での保管が鍵です。常に意識する場所にあることで、今の自分に必要かどうかがわかるようになります。

迷ったものはまとめて保管

思い出の品は、手放したらまったく同じものは二度と手に入りません。だからこそ、迷っても結論のでないものは無理に捨てず、思い出BOXをつくってまとめて入れておくとよいでしょう。

ポイントは、大掃除の時など年に1回程度は箱を開けて、思い出の品を分別してみること。時間が経つと、案外「これはもういらないかな」「写真で思い出を残せばいいかな」など気持ちが変わっていることもあります。

思い出の品は、捨ててもいいと感じた時が断捨離の時です。それまでは、迷いのあるものは保管しておきましょう。

思い出の品の断捨離・お手伝いなら便利屋サービス21へ

思い出の品を断捨離する掃除サービスの女性

断捨離をしていると、自分の手ではどうしても捨てたくないというものも出てきます。そのような時にはプロの手を借りるのもひとつの方法でしょう。

便利屋サービス21は、不用品の回収・買取の即日対応も可能です。思い入れのあるものほど、タイミングを逃すとなかなか手放せなくなってしまうもの。わかっていても自分の手でゴミ箱に捨てる勇気がないという方にとって、回収・買取サービスは大きな味方です。

捨てられずに困っている思い出の品がある方は、ぜひ一度、便利屋サービス21へご相談ください。

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