スッキリした部屋がいいのは分かっていても、なかなか捨てられない物は誰しもありますよね。
便利屋サービス21ではこれまで数多くの断捨離にたずさわり、ゴミ屋敷や汚部屋などを片付けてきた実績があります。今回はそんな経験に基づいて、捨てられない物の代表5つとそれぞれの捨て方のコツをご紹介します。
捨てられない物がたくさん散らかって困っている人は、ぜひこの記事をご参考にご覧ください。
捨てられない物①もらい物
捨てられない物と言えばまずもらい物を挙げる人が多いのではないでしょうか。旅先のお土産や引き出物など、仲のいい人からの贈り物ならなおさら捨てにくいですよね。
なかなか捨てられないもらい物には2種類あります。
- もったいなくて使えない物
- 自分にとって不要な物
この2種類の処分の仕方について解説します。
しっかり使う
もらったけどもったいなくて普段使いできずに取っておく間に、いつの間にか死蔵品化してしまう場合があります。使わずに死蔵品になる方がもったいないので、もったいなくて使えない物はしっかり使って消費しましょう。
気持ちを受け取って捨てる
もらった時の相手の気持ちはうれしくても物は自分に取っては不用品だと、捨てるのが申し訳なくて、かといって使えずにしまい込んでしまいますよね。
このような場合は物と気持ちは切り離して考えると物が処分しやすくなります。贈り物は送り主の気持ちを受け取った時点でその役目を終えます。物が自分にとって必要な物なら使う、不要なら気持ちを受け取って捨てる、という考え方ができれば、もらい物でも処分しやすいでしょう。
捨てられない物②服
「タンスの肥やし」という言葉があるように、捨てられない服をいつまでも取っている人は少なくありません。
- 思い出の服
- いつかやせたら着る服
- 流行がまた来るかもしれない服
こんな服でクローゼットが圧迫されているなら、処分を検討しましょう。
【いつか着る】はいったん捨てる
「いつか痩せたら着る」といった服は1~2着なら特に邪魔にはならないでしょう。ですが着ない服でクローゼットがパンパンになると、本来の今着るべき服が探しにくく取り出しにくくなってしまいます。
「いつか痩せたら着る」ための服は、痩せたときに自分に似合う服を選ぶ方が楽しみになりモチベーションが上がります。「これが着られるくらい痩せる」といった指標になる服は1着あればじゅうぶんなので、大量の「いつか痩せたら着る」服は処分した方がおしゃれを楽しめるでしょう。
処分する基準を決める
気に入っていた服が捨てられない、服の捨て時が分からない、といった人は処分する基準を決めておく方法がおすすめです。基準は自分で決めてOKですが、例えば以下のような条件が挙げられます。
- 毛玉やほつれが目立つ
- 肩の部分が変色してきた
- ワンシーズン着なかった
- サイズが合わない
- 似たような服がある
- 今の自分が着たくない
このように条件に当てはまったら捨てると決めておけば、感情を切り離して機械的に処分できます。
捨てられない物③高かった物
高かった物はもったいなくて捨てられない物の代表です。買った時の金額を覚えているならお金を捨てるような罪悪感を覚える人もいるでしょう。捨てるのがつらい、とまで考えるなら無理に処分する必要はありませんが、どうしても処分したいなら今の価値を知ることが処分の近道になります。
フリマアプリに出品してみる
フリマアプリに「この金額なら処分しても構わない」という額で出品してみましょう。希望価格で売れれば気持ちよく処分ができますよね。希望価格で売れないなら、今現在自分が思うほどの価値がない、ということです。自分が思うほどの価値がないと分かると少し手放しやすくなるのではないでしょうか。
リサイクルショップに査定してもらう
もっと具体的に価値を知りたいなら、リサイクルショップに査定してもらう方法もあります。これなら実際に「今どのくらいの価値があるのか」が分かります。例えば自分にとっては10万円の価値がある物が5,000円で査定されたとしたら、「高かったけど今は価値がない物」と自分を納得させられますよね。
捨てられない物④ぬいぐるみ
ぬいぐるみはなんとなくかわいそうで捨てられない、という人も多いでしょう。顔があるから感情移入しやすく、処分しにくい心理が働きます。ですが要らないぬいぐるみはダニやホコリの温床になってしまいます。思い入れがなくなった時点で上手に手放しましょう。
売る
- 人気キャラ
- 状態がいい
- 欲しい人がいそう
という条件が揃っているぬいぐるみは売れる可能性が高いでしょう。大切に扱ってもらいたいなら欲しい人の手に渡るフリマアプリ、一度に大量に処分したいなら手間が掛からないリサイクルショップがおすすめです。
お寺で供養してもらう
長年大切にしてきて思い入れが強いぬいぐるみは、処分するとなると罪悪感も大きいでしょう。ボロボロで売るのが難しいぬいぐるみはお寺で供養してもらう方法もあります。郵送で受け付けてくれる神社もたくさんあり、手厚い神社ならお炊き上げ完了の報告をくれるところもあります。
【ぬいぐるみ供養】で検索して、自分が納得できる供養をしてくれる神社を探してみましょう。
施設に寄付する
誰かに役立ててほしいなら、近所の施設に寄付する方法もあります。
- 児童館
- 幼稚園や保育園
- 養護施設
のような子どもがたくさん利用する施設で受け付けている場合もありますが、衛生面などの理由により受け付けていない施設もあります。寄付をしたい人は事前に施設に問い合わせをして確認しておきましょう。
また近くに寄付できる施設がない場合は、寄付活動している団体へ寄付をする方法もあります。
特定非営利活動法人 国際子供友好協会 ※送料元払いhttp://npo-icfa.org/index.html |
NPO法人 ワールドギフト ※送料は無料 ※1箱ごとに寄付金が別途必要https://world–gift.com/index.html |
捨てられない物⑤紙袋や箱
お菓子の箱やきれいな模様の紙袋など、捨てられなくてついため込んでしまう人はたくさんいます。気が付けば紙袋がクローゼットの一角を占領していたり、かさばる箱で散らかってしまったりと、使い切れない量をため込んでいる人は思い切って処分しましょう。
保管できる上限を決める
紙袋や箱は再利用できるから捨てられない、という人は上限を決めておくと捨てやすくなります。数で管理すると面倒なので、収納場所を決めて入りきらなくなったら処分、という方法が簡単です。
最近では紙袋専用の収納グッズもあるので、ため込んでしまう癖がある人はぜひ利用してみてはいかがでしょうか。
売る
紙袋や空き箱は実は需要があり、メルカリなどのフリマアプリで実際にたくさん出品されています。有名ブランドの物なら1つでも高額で売れますし、ブランドではない物もまとめて出品すれば欲しい人はいます。もったいなくて捨てられない人も、現金化できるなら処分しやすくなりますよね。
積極的に使う
もったいなくてため込んでしまっては、宝の持ち腐れになってしまい、たまる一方です。積極的に使って消費すれば、使い切って処分がしやすくなります。例えば紙袋や空き箱にはこんな活用方法があります。
- 紙袋をエコバッグとして利用する
- 空箱や紙袋で冷蔵庫や引き出しの仕切りを作る
- かわいい柄を切り抜いて額に入れて飾る
- 収納用品として使う
- 封筒や宅急便の箱として利用する
積極的に使えばもったいない感覚もなくなる上、ため込んで邪魔になることもありません。
断捨離のお手伝いは便利屋サービス21へ
自分ではどうしても捨てられない場合は、人の手を借りて断捨離するのもひとつの方法です。
便利屋サービス21では不用品の回収や買取をしております。大量の服が捨てられない人やぬいぐるみを自分では処分できない人は便利屋サービス21が回収いたします。高額なもらい物や貴重品など、価値のある物は買取も可能ですので、リサイクルショップの査定に持ち込む手間もいりません。
即日対応も可能ですので、手放したいけど捨てられなくて困っている人はぜひ一度ご相談ください。
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