便利屋サービス21コラム

2022.11.28

断捨離のコツやメリットとは?アイテム別の捨てる・捨てないの判断ポイント

断捨離をしたいけれど、何をどのように始めれば良いのか、わからない点も多いのではないでしょうか。便利屋サービス21では、これまで多くの断捨離をお手伝いしてきました。経験豊富なプロから見た、断捨離を成功させるポイントや断捨離で得られる嬉しい効果やメリットなどを、この記事で解説します。

断捨離を成功させたい方は、ぜひ、参考にしてください。

断捨離とは?

断捨離とは、一般的に不要な物を捨てたり処分したりすることを指します。しかし本来の断捨離の意味は、物を手放すだけでなく「生き方」を指す言葉です。断捨離の考えは、ヨガの「断行」「捨行」「離行」がベースになっています。不要な存在を断ち、捨てて、物に執着せずに離れて身を軽くし、暮らしを本当の意味で豊かにすることを指しているのです。

断捨離で得られる効果とメリット

断捨離によって身の回りの物を捨てると、整理整頓が叶うだけでなく、次のようなメリットが生まれます。

時間とお金に余裕ができる

物を捨てて身が軽くなることで、物を探す時間が削減できます。ないと思っていた物を買いに行き、家に帰ってきたら見つかった、といった不要な手間もなくなるでしょう。また、使わない物にお金をかけるのがもったいない、という精神が芽生えるのも、断捨離のメリットです。ムダな出費が減るため、お財布にも余裕が生まれます。断捨離の際に不要品を売れば、臨時収入も得られるでしょう。

ストレスがなくなる

物に溢れた空間に心の底から「落ち着く」と思える人は、少ないのではないでしょうか。心のどこかで「早く片付けないと」という意識があり、つねにストレスを抱えていることが多いと言えます。断捨離によって部屋がすっきりすれば、片付けをしなくてはならない意識から、解放されます。

価値のある物を見極められる

断捨離をすると、手元に残るのは本当に必要な物だけになります。少ない物でも生活ができることがわかれば、買い物の際の判断が慎重になるでしょう。その結果「自分にとって本当に価値がある物」を見極められるようになります。

人を家に呼べるようになる

散らかった部屋では家に人を呼ぶのも躊躇(ちゅうちょ)してしまうもの。断捨離によってすっきり片付けば、友人や家族を呼ぶことができます。お茶会や食事会といった、今までにはなかった家での楽しい時間が増えることで、交友関係や人間関係にも良い変化が生まれるかもしれません。

さっそく断捨離を始めてみよう!手順とコツのご紹介

断捨離を始めるにあたって、何から手をつければ良いのか、わからない部分もあるかと思います。物を捨てる際の手順とコツを知り、断捨離を成功させましょう。

小さな場所からスタートする

まずは財布やカバン、引き出しといった身の回りの小さな場所から断捨離を始めてみてください。よく使う物がすっきりすることで、断捨離の良いスタートがきれます。小さな箇所の断捨離が終了したら、戸棚の中、押入の中、クローゼット、と徐々に捨てる範囲を広くしていくと良いでしょう。

1度すべて出してみる

断捨離をする際は、しまってある物を1度すべて出してみましょう。「全部出したら、物の多さにきっと辟易してしまう」と思う方もいるかもしれません。しかし物を全部出すことで、本来の収納スペースの広さやいる物・いらない物の分別がしやすくなり、断捨離がスムーズに進みます。

いる物・いらない物・保留で分ける

物を出したら、いる物・いらない物・保留にしておく物の3つで分けましょう。保留にしておく物は専用のケースに入れて、時間を置いてから判断をし直すのがおすすめです。時間が経過していることで、断捨離中はいるのかいらないかあやふやだった物も、冷静に判断ができます。

【アイテム別】捨てる?残す?判断ポイント

断捨離をするにあたり、捨てるのか捨てないのか、判断のポイントで迷ってしまうシーンも少なくありません。「迷ったら捨てる」とできたら良いですが、思い入れのある品は捨てるのにも抵抗が残るもの。

そこでここからは、アイテム別の捨てる・残すの判断ポイントについて、ご提案します。

洋服類

洋服類の判断ポイントは「昨年の間に1度でも着たかどうか」を基準にすると良いでしょう。服の流行は毎年変わるもの。去年着なかった服は、すでに流行が終わってしまった物である可能性が高いと言えます。流行り物が短い期間で再加熱するケースは少ないため、さよならの決断をしても良いときです。また「値段が高かった」という理由で捨てられない物は、不用品買取に出してみましょう。納得がいく査定額がつけば、手放す判断も固まるのではないでしょうか。

漫画・雑誌などの本類

漫画や雑誌などの本類はかさばり、場所を取ります。本当に心に残っている作品だけを手元に置いて、残りは古本として買取依頼をするか、資源回収日に出すのがおすすめです。とくに資源回収日は、リマインダーとしてスマホやPCで設定をしておくと良いでしょう。断捨離時は判断が鈍っていたけれど、いざ捨てる日になったら決心ができることも少なくありません。

本類には「全部がお気に入りというわけではなく、数ページだけが気に入っている」というケースもあると考えられます。その場合は、お気に入りの部分を写真に撮ったりスキャンしたりして、データやファイリングで残しておくのもひとつの手です。

食器・家電などのキッチンアイテム

食器や家電といったキッチンアイテムは、服と同じく1年以上使用していない物は捨てどきと言えます。また同じ役割を持つ製品が2つ以上あれば、片方はさよならをしても、困ることはありません。壊れて動かないけれど取っている物があれば、同じように捨てる決断をしましょう。

DVDや小物類・おもちゃなど

DVDや小物類といったこまかい品の中には、すでに気持ちが離れている物も多くあるのではないでしょうか。「以前ほど興味が持てない」と思った物は、断捨離を機に手放しても良い時期かもしれません。おもちゃに関しては、親の判断で勝手に捨てるのは避けましょう。子どもにいる・いらないを決めてもらい、子どもの手で「ありがとう」とさよならをさせてあげてください。納得して捨てられるだけでなく、物を大切にする気持ちを育てられます。

思い出の品類

思い出の品は、他では替えがきかないもの。どうしても手放したくないアルバムや子どもの描いた絵などは、ていねいにファイリングをして保管をしておきましょう。思い出の品類を減らしたい場合は、写真に撮ってデータとして残すのがおすすめです。また、フォトブックにして省スペースで残しておくのも良い方法です。リビングに置いておけば、いつでも思い出の品を見返すことができます。

物を捨てて暮らしを変えよう!

断捨離をして物が減れば、暮らしも豊かになります。物を捨てるのには思い切りが必要になるシーンもありますが、日々を変えるために、少しずつ実行してみましょう。

便利屋サービス21は断捨離で出た不要品の回収・買取も即日で対応します。捨てるにはもったいない物があったり捨てる物が多すぎたりする場合は、ぜひ、ご相談ください。

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