部屋の模様替えや配置換えで出た不用品を処分したい！依頼したいけど、どこに頼めばいいかわからない。
あなたはこんな悩みを抱えていませんか。
この記事では、主に下記の内容についてわかりやすくまとめています。

・処分費用の相場
・業者を選ぶ際に注意すべき点
・お得に不用品を回収してもらうコツ

部屋の模様替えや配置換えで出た不用品回収を引き受けてくれる業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。
最後まで見ていただけると、誰でも業者を使ってゴミ屋敷の不用品を処分できるようになります。

不用品回収を依頼できる機関・業者

初めて不用品回収を依頼する場合、どこに連絡すればいいか悩む人が多いでしょう。
結論としては、下記のいずれかを選ぶのが一般的です。

1.地元の市町村

各自治体には、必ず粗大ゴミの受付窓口が設置されています。
自らゴミ処理センターに持参するか、有料の回収サービスに依頼するかのどちらかですね。
注意点として、何でも引き取ってもらえるとは限らない点が挙げられます。
大きめの家具や家電などは回収できないケースもあるため、市町村の情報を調べてください。

2.不用品回収業者

不用品が大量にあり、処分に手間がかかる場合は専門業者の協力を仰ぎましょう。
大型の家具・家電でも、プロの手にかかれば手際よく回収できます。
ただし悪質な業者も存在するため、依頼する前に評判をリサーチしてください。
電話で問い合わせて、担当者の対応から良し悪しを判断するのも1つの手です。

3.引っ越し業者

引っ越しする機会があれば、業者に不用品回収を依頼してみましょう。
前提としてサービスにバラツキがあるため、どこまで対応するか調べてください。
荷物の梱包作業と合わせて、ソファやテレビなどを引き取ってくれる会社もあります。
あるいは買い取ってくれるかもしれません。

4.リサイクルショップ

ほぼ新品に近いアイテムは、リサイクルショップに持ち込むと買い取ってもらえる可能性が高いです。
出張買取を実施しているお店もあるため、持参するのが困難なアイテムでも問題ありません。しかし元の価格より査定金額が低い場合も想定されます。

不用品回収にかかる費用

続いては、不用品の回収にどのくらい費用がかかるか説明します。
業者によって差があるため、参考程度に留めてください。

3つの費用で構成されている

不用品回収で発生する費用は、以下の通りです。

■ 人件費
不用品の仕分けや運搬などに必要なコスト

■車両費
トラックの手配やガソリン代などにかかるコスト

■処分費
不用品を廃棄する際に発生するコスト

これら3つの合計額が回収費用であり、不用品の大きさ・量・重さによって金額は変動します。

費用のプランは4種類ある

不用品回収のパッケージは、おおむね以下の4つに分類されます。

1.基本料金+品目ごとの金額が加算されるプラン

ベースの料金が設定されていて、不用品が増えるたびに金額が追加される仕組みです。
基本料金の相場は3,000円から5,000円くらいですね。
不用品が少ない場合に適しているプランといえるでしょう。

2.定額プラン

不用品の総量を目安に請求金額を計算するプランで、それなりに量がないと元が取れません。
部屋の模様替えや配置換えではさまざまな家具・家電などが出るため、検討してみてはいかがでしょうか。

3.積み放題プラン

たとえば「トラック1台につき〇円まで」といった金額設定になっており、こちらもある程度の量が見込める場合におすすめです。
とはいえ車両の最大積載量を考慮する必要があるため、それを超過した分は回収しきれず手元に残る可能性があります。

4.不用品の量やトラックの占有スペースで決まるプラン

トラックの荷台に不用品を積んだ量や面積を基準として金額を計算します。
定額プランよりも正確な費用を算出しやすいため、依頼する側にとってはお得に感じられるかもしれません。

不用品回収の費用を抑える4つの方法

部屋の模様替えや配置換えで出た不用品を処分するなら、できるだけお得に回収してもらいたい。
そう考える人は多いはずです。
ここでは、不用品回収の費用を抑えるコツについて解説します。

1.買い取ってもらえそうなアイテムを厳選する

不用品を手放す際には、なるべく高値で買い取ってもらえる可能性が高い物を選びましょう。なぜなら、回収料金から差し引いてくれる場合があるからです。

たとえば季節に適したアイテムや家電などは、期待以上の値段がつくかもしれません。
家電に関しては、購入時に取扱説明書を取っておくといいですね。
リセールバリューを少しでも上げるために、日頃からていねいに物を扱いましょう。

2.不用品回収の繁忙期を避ける

一般的に、3月から4月にかけては不用品回収の需要が高まります。
引っ越しする人が増えるのにともない、古い家具や家電の引き取り依頼も増加するからです。必然的に不用品回収の料金相場が上がるため、繁忙期は避けましょう。

3.回収を依頼する前に片付ける

ゴミ屋敷の片付けと一緒に不用品回収を依頼する場合、できる範囲で部屋を片付けておくのがおすすめです。
室内を移動できるくらいのスペースは確保しましょう。
処分したい物だけでもまとめておけば、スムーズに仕分け作業が進みますよ。

4.相見積もりを取って費用を比較する

目ぼしい業者を絞り込んだら、必ず各社に見積もりを依頼してください。
少なくとも3社は比較検討すべきです。あまりにも低い金額を提示してくる業者に依頼すると、後でトラブルに発展するかもしれません。悪質な会社には気を付けてください。

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